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密室と奇蹟 J・D・カー生誕百周年記念アンソロジー 柄刀一、鳥飼否宇、二階堂黎人編 |
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アンソロジー(国内編集者) | 出版月: 2006年11月 | 平均: 6.00点 | 書評数: 1件 |
東京創元社 2006年11月 |
東京創元社 2020年08月 |
No.1 | 6点 | kanamori | 2010/05/19 22:12 |
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ジョン・ディクスン・カー生誕百周年記念アンソロジー。
カー・マニアを自認する作家のバスティーシュ作品集で、必然的に不可能興味を取り扱った作品が多くなっています。 出来がいいのは、芦辺拓「ジョン・ディクスン・カー氏、ギデオン・フェル博士に会う」、二階堂黎人「亡霊館の殺人」、柄刀一「ジョン・D・カーの最終定理」の3作。 いずれもカーに対する敬愛ぶりが覗える凝った作品だと思いました。 |