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夢現 日本推理作家協会編 |
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アンソロジー(国内編集者) | 出版月: 2017年10月 | 平均: 6.00点 | 書評数: 1件 |
![]() 集英社 2017年10月 |
No.1 | 6点 | 蟷螂の斧 | 2025/06/20 07:23 |
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歴代の日本推理作家協会会長の作品集
①防空壕(江戸川乱歩) 8点 大空襲の夜、丘の上の防空壕に逃げ込むと、そこに一人の美人が…後日談 ②なぜ「星図」が開いていたか(松本清張) 4点 書斎で調べ物をしているとき、心臓麻痺で死亡…その理由 ③殺人演出(島田一男) 5点 密室での毒死。自殺とみられたが、刑事は一瞬で他殺と見抜く…古典的密室 ④尾行(佐野洋) 7点 ある女性の尾行を依頼された探偵。不審な動きは何もなかった…アリバイ(読者はもうお分かりであろう。いや分かりませんw) ⑤存在の痕跡(三好徹) 6点 青年は婚約者が不明と届け出た。一方、夫婦でのスキューバダイビング中に妻が死亡する事件が起こった…関連性は? ⑥絞刑吏(山村正夫) 8点 老俳優には楽しみがあった。他人と入れ替わることができるのだ…SF ⑦推理作家協会四十年(中島河太郎) ⑧夜の腐臭(生島治郎) 7点 探偵は酔いつぶれた社長令嬢を助け、社長宅に泊まることに…令嬢の正体 ⑨趣味を持つ女(阿刀田高) 8点 「冷蔵庫より愛をこめて」で書評済(デビュー当時の作品) ⑩生きている樹(北方謙三) 5点 カメラマンは知床で林を守る老人と出会う…観光化 ⑪非常線(逢坂剛) 6点 銀行支店長の娘が銀行の現金を持ち出し家出した。その後、銀行強盗が押し入った…人質になった刑事 ⑫人喰い(大沢在昌) 7点 若者は、ディスコで知り合った女からパトロン殺しを持ちかけられる…グアムのホテル ⑬あるジーサンに線香を(東野圭吾) 4点 若返りの手術を受けた老人は、青春を取り戻すが…SF ⑭入梅(今野敏) 4点 コンビニ強盗が発生。従業員の証言に微妙なズレ…バックレ |