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悠々おもちゃライフ 森博嗣 |
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評論・エッセイ | 出版月: 2006年06月 | 平均: 5.00点 | 書評数: 1件 |
小学館 2006年06月 |
講談社 2007年07月 |
No.1 | 5点 | ∠渉 | 2015/06/15 21:56 |
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『森博嗣の道具箱』や『工作少年の日々』等と若干内容は被ってるような気もするけど「趣」が異なる。どれも好きだ。
さて、森博嗣は『すべてがFになる』でデビューしてからというものの、コンスタントに作品を出し続け、版を重ね、若干マイナではあるものの、人気作家の仲間入りを果たした。 当然、印税が森博嗣の懐に入ってくる。勿論、彼はそのために作家を始めたわけだが、本書では、何のために森博嗣が作家というビジネスを始めたのか、そして、作家業で稼いだ印税で何をしているのか、「森博嗣」という「生き方」がほんの少しわかるような、わからないような…。 著者のブレない生き方が伝わる良い本だけど、自分のブレブレな生き方を省みて陰鬱になることもしばしば…でした。しょっぺえなぁ(笑)。 さて、気をとりなおして森ミステリィでも読みましょうか。 |