[ 本格 ] エッジウェア卿の死 エルキュール・ポアロ 別題「晩餐会の13人」 |
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アガサ・クリスティー | 出版月: 1955年01月 | 平均: 6.22点 | 書評数: 18件 |
![]() 早川書房 1955年01月 |
![]() 東京創元社 1975年01月 |
![]() 東京創元社 1975年07月 |
![]() 早川書房 1975年11月 |
![]() 早川書房 1979年07月 |
![]() 早川書房 2004年07月 |
No.18 | 6点 | 虫暮部 | 2020/06/04 11:51 |
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殺人発生以前からポアロが巻き込まれている設定だが、巻き込んだ人物の考え方は“作者の都合”のようで不自然に感じた。
ところで、7章の冒頭。 ポアロ「尋問はしたのでしょうな?」 ジャップ警部「しましたとも、そして、あの十四人が一人残らず云々~」 これは次作についての大胆な伏線か、それとも自分が何気なく書いた台詞に触発されてアレを思い付いたのか。 |
No.17 | 4点 | レッドキング | 2019/10/18 16:23 |
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「犯人こいつだ!」→ 「適中!」。「こういうアリバイトリックか?」→「適中!」・・・気持ちいい。
死刑執行を前にした犯人がポアロにあてた手記のニヒル具合が良い。死刑囚はいつもあれくらいの奴であってほしい。 ※「人間関係トリック」もそうだが「偽悪キャラ一捻りトリック」も続けて読むと少し色あせてしまうな。 |
No.16 | 6点 | ボナンザ | 2019/07/07 23:24 |
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佳作の一つ。真相は過去作の二番煎じ、いや、ブラッシュアップか。 |
No.15 | 6点 | E-BANKER | 2018/03/08 17:58 |
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エルキュール・ポワロ探偵譚の七作目。
他の皆さんも書かれているとおり、創元版では「晩餐会の十三人」という別タイトルとなる本作。 1933年の発表。 ~自宅で殺されたエッジウェア卿の妻は、美貌の舞台女優ジェーン・ウィルキンスンだった。彼女は夫との離婚を望んでおり、事件当夜に屋敷で姿を目撃された有力な容疑者だった。しかし、その時刻に彼女はある晩餐会に出席し、鉄壁のアリバイがあったのだ・・・。数多の事件の中で最も手強い敵に立ち向かう名探偵ポワロ!~ 雰囲気は大好きだし、途中までは相当に期待が膨らんだ。 もしかして他の傑作に負けない佳作なのではないか?という気にさえさせられていた。 ただなぁ・・・メイントリックとなるアレがなぁーどうにもいただけない。 さすがにクリスティらしく、作中には用意周到に伏線が張り巡らされている。 それこそ読者のミスディレクションをいまかいまかと待ち受けるように。 途中にポワロが提示する五つの疑問も、いかにも手練のミステリーファンを意識したつくりだ。 「鼻眼鏡」やら「謎のイニシャル付きの宝石箱」やら「届かなかった手紙」やら・・・ 読者としては意識せずにはいられない小道具の数々。 さすがにクリスティ!って思っていた。 だからこそ、このメイントリックはねぇ・・・ 何回も書評で触れたように思うけど、「○れ○わ○」トリックは基本的に眉唾だと思うのだ。 人間の感覚はそこまで鈍くはないっていうか・・・ ただし、本作の場合、それは分かった上で更にその上(或いは裏)をいくというという点では十分ありなのかもしれない。 いずれにしても、「旨い」のは間違いない。 本格ミステリーとはこうでなくては、と思わせるに十分の大作。 真犯人のキャラも強烈だし。決して低い評価にはならないでしょう。 |
No.14 | 6点 | 斎藤警部 | 2017/04/29 01:45 |
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エェイなんだえ、このメタ仄めかしの何やらギラつく技法! しかし終わってみればその真相は一抹の物足りなさを引き摺ったまま。。カッチリした企画に演出の肉付けが薄かったとでも申しましょうか。“やや雑に破かれていた手紙の一枚”に関わるトリックは小味演出ながら忘れ得ぬ。ここにロジック側からもいっそクイーン風にガッツリ重く対応してもらったら更に良かった。 執事の正体。。。 この中途半端げな物語にひと捻り半を加えて理想形に仕立てたのがディヴァインの諸作であったりアガサの名作群だったりするのではないかな? なんて思っちゃいます。しかし決して詰まらなくはない、離したくはない(T-BOLAN)。 最後に置かれた手記は良かった。これで1点上がった。 |
No.13 | 9点 | 通りすがりのもの | 2017/03/26 18:41 |
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読んだのは随分前だけど、この作品はとても良かったという印象を持っている。
真相を見抜くことができず、真相説明を読んで、ああなるほどと感心したことを覚えている。 この作品は、「オリエント急行殺人事件」や「アクロイド殺害事件」のような大技はないけれど、「山椒は小粒でもぴりりと辛い」作品で、謎解きの面白さを味わえる作品。平均点の高いクリスティーの真骨頂とも言うべき作品だと思う。 ここの書評を読んでいて気づいたのだが、私のクリスティー作品に対する評価は、クリスティ再読さんとは全く真逆。 クリスティ再読さんが凡作と言っている作品を私は高く評価しているし、クリスティ再読さんが傑作と言っている作品は低評価なのだ。 |
No.12 | 7点 | 青い車 | 2016/07/22 18:13 |
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『青列車の秘密』では手口とその書き方がまだ完成されていないように思っていましたが、こちらも解決篇で明かされる犯行方法だけ取り出せば非常に古典的。ただし、すばらしいのはいかにもアガサらしい細かな矛盾点を見つけるポアロの着眼と、裏の裏をかいた意外な犯人が浮かび上がる逆転です。書かれた年代を考慮すればかなりの作品ではないでしょうか。 |
No.11 | 4点 | クリスティ再読 | 2015/11/03 22:16 |
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「これが本格だからね!」って意気込みで大げさで大時代的な文章で、いかにも「本格」らしく展開し...なんだけど、その割りに雑味が多く、大味な作品。
というか、犯人の隠し方がえらく下手。この人でこのトリック以外ないでしょ?というくらいに明々白々。でしかも、執事の件は...いったい何したかったんだろうね。あまりミスディレクションにもなってないし、そうした理由はよくわからない。本当によろしくないのは、ポアロが何をどう間違った推理をしているのか読者に全然分からない点。単に分からないのをゴマかしているように見えるよ。あと「晩餐会の13人」がキーワードかな?と思ったけども、関係ないみたいだね.... しかも手がかりは、1つはヘイスティングスが偏見から曖昧な証言を更にゆがめた記述になっていて、ちょっとこれを気付けは無理だよ~~となるようなものと、皆さん散々ご指摘の日本人には分からない動機。というわけであまりいい評価はムリですな。 しかしよい点は犯人像。仕掛けと性格がうまく合致していて、しかも最後のポアロ宛の手記がいかにも、らしい。そういう意味ではよく描けているんだよね...で1点加点。まあ、修行期の駄作、というくらいのものだと思う。 (エリスのりんご、というネタかと思ったが違うんだね...意外) |
No.10 | 7点 | ロマン | 2015/10/22 15:41 |
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エッジウェア卿が屋敷で殺害され、夫人が離婚問題で揉めていた為に、犯人ではないかと思われる。しかし夫人は同じ頃、知人の晩餐会に出席していたのが確認され、アリバイが成立する。犯人は誰なのか、それとも夫人のアリバイはトリックなのか。この時期のクリスティ氏は、様々なパターンに挑戦していて割と複雑であり、ポアロの失敗例の一つとして描いている。謎解きが偶然による事も、そこから犯人の仕掛けた罠が一気に剥がれていく流れも、他に無いパターンで楽しめる。 |
No.9 | 5点 | 蟷螂の斧 | 2015/03/14 21:10 |
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裏表紙の功罪(ヒントがあり過ぎ?)で、第1章を読んだ段階で犯人が判ってしまいました。ミスリードに引っかかっていればいいのだがと思いつつの読書でしたが・・・やはり当たっていましたね。真相への小技も冴えていると思いますし、真の動機は初物で面白かったです。 |
No.8 | 8点 | nukkam | 2014/08/29 15:38 |
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(ネタバレなしです) クリスティーはプライヴェートの問題(謎の失踪事件)の後、精彩を欠いていたともいわれますが1933年に発表されたエルキュール・ポアロシリーズ第7作の本書では完全に復調していると思います。どんでん返しの連続で容疑が転々とするスリリングな謎解きを堪能できます。ちょっとなじみにくい手掛かりもありますが全体の中では大きな問題ではありません。なお米国版(創元推理文庫版)は「晩餐会の13人」というタイトルで出版され、こちらの方が魅力的なタイトルではありますが13人をきっちり描き分けていないので地味ながら英国版の「エッジウェア卿の死」の方が適切なタイトルかと思います。 |
No.7 | 7点 | あびびび | 2014/05/18 14:10 |
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やっとポアロが真相を解明し、ある男女を自分のマンションに呼ぶ。もちろん、ジャップ警部も一緒だ。『やはりそうだったか。この二人しか考えられない…」と、思って読み続けていると、ポアロはニヤリと笑い、別の犯人を指摘するのだ。
いつもヘィスティングのとんちんかんな発言を笑っているが、自分も何ら変わりのない凡人だと言うことを思い知らされる。この作品は映像で見てみたい気がした。 |
No.6 | 6点 | seiryuu | 2010/11/28 16:50 |
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トリックは好きじゃないけど、犯人の狂気っぷりに驚いた。 |
No.5 | 6点 | toyotama | 2010/11/25 15:16 |
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ハヤカワの「エッジウェア卿の死(Lord Edgware Dies)」と新潮の「エッジウェア卿殺人事件」はまあいいですけど、
知らない人は創元の「晩餐会の13人(Thirteen at Dinner)」は別ものだと思って、ダブっちゃわないかなぁ。 実は「大空の死(創元)」、「雲をつかむ死(ハヤカワ)」の新潮版の邦題は「マダム・ジゼル殺人事件」だったりします。 |
No.4 | 6点 | ミステリー三昧 | 2010/10/30 01:01 |
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※ネタばれあり<ハヤカワ文庫>ポアロシリーズの7作目(長編)です。
フーダニットが意外でした。結末だけ知ったら何てことない真相だと思いますが、物語の作り方が巧いので、また騙されてしまいました。このパターンはアガサ・クリスティの中では、いわゆる常套手段なのでしょう。事件は『世界仰天ニュース』や『ザ・ベストハウス』に出てきそうなスキャンダル話です。スター女優が容疑者になって、あーなってこーなって驚くべき結末が明かされる・・・みたいな。よって本作もありふれた物語だと思います。でも、書き手によっては味わい深いミステリに成り得るということをまざまざと見せつけられた感じです。相変らずミスディレクションが巧い。解決部分だけで簡単に評価できる作品ではないでしょう。 ただ、ラストで明かされる動機がどうも納得できません。日本人には分からない理由ですよね、多分。私の教養がないだけかもしれないけど・・・。「代々英国国教会だということを思い出してください」と言われて「あぁ~なるほど」と容易くアハ体験できるのかな。。。 (ここからネタばれ感想) 勝手に名付けようかな、『〇〇〇〇〇荘』パターンと。まさかまさかの「最も疑わしい人物が犯人でした」2回目。アガサ・クリスティってケレン味に思いっきり逆らう趣向が上手いですね。わざとらしくハッキリと殺しの動機があり、さっそく疑われる人物ってのは大体レッドへリングに利用されることが多いと思います。その人が犯人だと分かりやす過ぎるから、普通は犯人にはしない。でも、盛り上げの一部としてとりあえずハッタリをかますというのはミステリでは有りがちな常套手段。だから、読者は作者の狙いにすぐ気付き、ミスリードせぬと思考をめぐらす。がアガサ・クリスティはさらに裏をかき、そのままの真相を突きつけ、読者を唖然とさせます。ミステリに慣れれば慣れるほど騙されてしまう趣向だと思います。これがアガサ・クリスティの作品だから、きっと凄い真相だろうと期待する。でも蓋を開けてみれば実に意外性のない真相。そのことが逆に意外だったという幕切れ。なかなか味わい深い作品だと思いますが、どうでしょう。 また彼女が犯人の場合、物語の最中に殺しの動機が解消される設定上もあって、他にどんな動機があったのか?は注目すべきポイントになります。それだけに日本人が納得できそうもない動機がラストに明かされる点は肩透かしでした。 次に映像の方も視聴したので、相違点を含め感想を(評価には反映しません)。結論として映像の方が出来が良かったと言わざる負えません。映像は原作とかなり相違点があります。それが原作の悪い部分を洗いざらい補っていると思います。これから原作と映像は中身が別物であり、映像を視聴しただけでポアロシリーズを分かった気にはなれないと主張する上でも、4つ相違点を挙げさせて頂く。まず、作品のキモである「5つの疑問」が異なります。5つ中2つ改変され映像版の方が的を得たモノになっています。故に真相もすんなり納得できました。2点目は「アルトンの扱い方」が異なります。原作ではアルトンは失踪するだけで存在感薄めでしたが、映像では失踪の末に転落自殺するという派手な展開がなされています(余談ですが、青いビニールクッションが見えていたことに苦笑)。3点目に「ポアロが真相を掴んだキッカケ」が異なります。原作では「通りすがりの偶然の一言」、映像では「ヘイスティングズの余計な一言」となっています。この場合、どちらが面白いかと聞かれれば後者でしょう。ヘイスティングズが「古畑任三郎の今泉」的な役割を演じていたことに嬉しさを感じました。最後に「手紙に対する気付き」が異なります。原作では「ビリビリ引き裂かれていた点」で、映像では「文字の跡が裏の紙に写っていた点」で手紙はもう一枚あったと察するに至ります。視覚的に後者の方が分かりやすいかなと。まぁ、遺言書やラブレターといった書類はポアロシリーズでは重要な手掛かりになっていることが多いですが、意図が掴めずスルーしているのでどうでもいいかな。余談ですが、ジェラルディン・マーシュがとても美人でした。これからも映像は視聴したいと思います。 |
No.3 | 5点 | 臣 | 2009/10/27 14:04 |
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ポアロとヘイスティングズのコンビ作品で、ヘイスティングズの一人称で語られている、典型的な捜査中心の探偵小説です。
ポアロは犯人の知恵と知性に翻弄されるし(ポアロが犯人に振り回されるのはけっこう面白いですね)、ヘイスティングズもへまをやらかすなど、ミスディレクション要素はたっぷりあって、読者もいっしょに寄り道をしてしまいますが、肝心のトリックは大掛かりで緻密なわりには、解けてしまえばやや大味かなという気がします。犯人の意外性は楽しめますが、全体としては、ごく平均的なミステリだと思います。でも、クリスティーの場合、異色作が多いせいか、こんな王道的な作品であっても十分に興味をそそられることも事実です。 また、プロットはさすがに良くできていると思うのですが、私が読んだ新潮版は翻訳がイマイチ合わず、読んでいて何度もつまづいてしまいました。ハヤカワか創元推理にすれば良かったかな、と後悔しています。 |
No.2 | 7点 | okutetsu | 2009/08/28 05:16 |
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ホントこの人の作品はうまい
毎度同じパターンな気もするのに毎度騙されてる気がしますw クリスティの作品はちょっと動機が理解しがたいところもよくあるんですがそれも犯人の狂気っぷりが際立っていいと思います。 |
No.1 | 7点 | 空 | 2009/05/22 22:25 |
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犯人が仕掛けた極めて大胆なトリックが何と言っても印象に残る作品です。大胆すぎて読者にも見当がつきやすいとも言えますが、最初のポアロへの奇妙な依頼から非人間的なエッジウェア男爵の殺害、さらにすぐ続けて起こる第2の殺人へと、効果的な構成で面白く読ませてくれます。
最初のページに「ポアロ一流の考え方からすれば、この事件は彼の失敗のひとつであった」と書かれていますが、本当に本作ではポアロは試行錯誤を繰り返し、あまり名探偵らしくありません。まあ、それもご愛嬌というところでしょうが、彼が真相に気づくきっかけがあまりにあっけないのだけは、いただけません。 |
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