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ミステリマガジン2008年2月号 特集:親子で愉しむジュヴナイル・ミステリ |
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雑誌、年間ベスト、定期刊行物 | 出版月: 2007年12月 | 平均: 5.00点 | 書評数: 1件 |
早川書房 2007年12月 |
No.1 | 5点 | 江守森江 | 2011/01/09 05:18 |
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雑誌の基準点を一律の3点にしているが、特集により掲載された5短編の愉しさに2点加点して5点。
古本屋の100円コーナーにミステリ・マガジンのバックナンバーが揃ってバラ売りしていて、私が海外ドラマ特集号を、息子が本号を購入した。 丁度、月続きで分割掲載されたエラリイ・クイーンJr.の「紫の鳥の秘密」を一挙に読めたのはナイスだった。 池井戸潤のジュヴナイルや「読者挑戦」付きなホックの2編にヒッチコックまで登場するロバート・アーサーと5短編が揃って、特集通りに親子で非常に愉しめた。 一方で海外ドラマ特集と違いエッセイやインタヴューは親子して嗜好からズレていたのでさほど愉しくなかったのが残念。 今号の特集は早川の「クリスティー・ジュニア・ミステリ」発刊連動企画で、親を巻き込みながら次世代開拓をする素晴らしい試みではある。 ※オマケ 私的に連載の日本人作家インタヴューが門井慶喜なのも嬉しい。 |