皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
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[ パスティッシュ/パロディ/ユーモア ] 名探偵の掟 天下一大五郎シリーズ |
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東野圭吾 | 出版月: 1996年02月 | 平均: 6.52点 | 書評数: 56件 |
講談社 1996年02月 |
講談社 1998年04月 |
講談社 1999年07月 |
No.16 | 8点 | k−t | 2004/01/29 20:08 |
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ミステリーが好きな人の為の作品。爆笑必死です!話はふざけていながらも、しっかり本格ミステリーになってます。なぜ東野圭吾がこれを書いたのか心中お察しします笑。だからこれ読んだあとに「どちらかが彼女を殺した」を読むのをおすすめします。東野圭吾の本格ミステリーに対する嘆きが生んだ傑作です |
No.15 | 1点 | Q | 2003/11/28 17:51 |
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ユーモア溢れる、といった所なんだろうが、どうしても推理小説をバカにしているようにしか思えなかった。数々の作品のネタバレをぶちまけているので、読むのはミステリ人生の最期の刻がよろしかろう。 |
No.14 | 9点 | ハッチ | 2003/09/26 23:48 |
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最高!電車の中で笑いをこらえるのが大変でした〜☆改めて東野氏は正統派のミステリ作家なんだなーと実感しました。これは書き手が自己のミステリ論を持っていないと読んでいる側も苦しくなるし、読んでいる方もミステリに詳しくないと苦しい。ミステリへの愛情から生まれた問題提起的な話で大好きです。 |
No.13 | 7点 | kino | 2003/08/31 01:23 |
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この本はミステリーに詳しければ詳しいほど、楽しめると思う。これに取り上げられているトリックすべてを知識として持っていないと、読んでもいまいち面白く感じないと思う。むしろ、「ふざけすぎ!」って嫌悪感を抱く人もいるかもしれない。ウチの母がそうだった。 個人的には「花のOL……」が一番笑った。 |
No.12 | 8点 | ギザじゅう | 2003/06/08 16:30 |
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大爆笑!でもただの爆笑に終わらないのがこれの凄いところ!? 密室、アリバイ、叙述・・・そして名探偵と多くのコードに言及して、それの安直な使い方を批判している。 でもやっぱり作者は本格が好きなんだろうなぁ。 |
No.11 | 3点 | ろん | 2003/05/23 10:20 |
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最初は楽しめたのですが、途中から飽きました。こういうパロディーちっくな作品って、短編が向いていると思いますが、それが何作も連なると、飽きるって事なんですかね。 |
No.10 | 7点 | 風羅 | 2003/02/08 22:15 |
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途中でだんだん飽きてきてしまったんですけど、まぁまぁ の作品だったと思います。最後まで読み終えると面白いです。でも、個人的には「名探偵の呪縛」のほうが好きですね。 |
No.9 | 7点 | HS | 2002/12/25 13:24 |
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斬新というか、興味を引かれる内容でした。 ミステリファンなら、一度手に取ってみて下さい。思わず、にやりとしてしまう内容ばかりです。 |
No.8 | 9点 | 麻里 | 2002/07/31 20:03 |
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ミステリに対する強い思い入れを感じました。 |
No.7 | 9点 | フレディ | 2002/05/15 15:22 |
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ミステリに対する愛、皮肉、ユーモアが詰まった面白い作品。こうゆうのは一歩間違うとトンデモナイのが出来てしまいがちだが、さすがは東野圭吾。お見事! |
No.6 | 8点 | ゲンタ | 2002/01/20 19:58 |
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初めて読んだ東野さんの作品がこれだったので「!?」っ感じだったけど、「どちらかが彼女を殺した」なんかを読むと「ナルホドな〜」と思いました。 |
No.5 | 7点 | モトキング | 2001/11/30 11:20 |
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お決まりのミステリの型に載った設定で進みながら、今まで読者が突っ込みたかった全てのポイントを、登場人物自らの口で(これが凄い!)、ここまで見事にぶっ壊してぶっちゃけているこの作品を読むと、本当に心の底からニヤついてしまう。 非常に面白い。ミステリを熟知した作者のお遊びが、一流のエンターテイメント性を持ったアンチミステリに仕上がっている。 でもまあ、これを笑うには、同じく読者にもミステリに対するある程度の知識が求められますけど。 ただ、本家があってのパロディを、本家ミステリの超一級のラインナップと同点数というのはどうかと思うので、この点数です。 |
No.4 | 8点 | 小太郎 | 2001/05/28 18:17 |
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ミステリが好きな人ほど楽しめます。 |
No.3 | 7点 | Nakatz | 2001/05/11 17:26 |
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ミステリにありがちな手法を揶揄しているようにも見えるけれど、ただその根底にはミステリへの愛情があるわけで。 なかなか笑わせていただきました。 |
No.2 | 8点 | すー | 2001/05/11 00:36 |
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アンチミステリは、ミステリを愛していなければ書けないな。 ミステリ嫌いにはアンチすら書けない訳で。 これには愛がある。 |
No.1 | 7点 | もよもよ | 2001/04/13 22:11 |
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よくあるパターンのミステリやサスペンスドラマを揶揄していて笑えます。最近の、切ないラブストーリーっぽい話よりこういう方が好み。 |