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[ 短編集(分類不能) ]
まどろみ消去
犀川&萌絵シリーズを含む短編集
森博嗣 出版月: 1997年07月 平均: 5.34点 書評数: 29件

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講談社
1997年07月

講談社
2000年07月

No.29 5点 ボナンザ 2022/08/27 22:31
奇妙な味わいの短編集。こうゆうのも書くんですね。

No.28 3点 バード 2020/03/22 06:55
がっかり。
「一発ネタ思いついたからとりあえず話にした。面白いかどうかは知らん。」
という印象。出来の良いものと悪いものの差が激しく、かつ打率も低かった。

森さんのシリーズを追ってる人でもスルーでよいと感じたので、短編集としての評価は個別の平均からマイナス1。『詩的私的ジャック』、『封印再度』、本書、と3連続で外しており、森作品にトライする気力が低下してる今日この頃(悲)。

<個別の書評>
・虚空の黙禱者(4点)
本短編集の中では地味。特にコメントなし。

・純白の女(2点)
精神が不安定な女の一人称視点なので、全体的に何を言っているのかが分かりくい。オチも大した事なく悪い意味ですぐ読み終わった。

・彼女の迷宮(4点)
一つ前の話に比べると筋が分かりやすく読んでいてストレスは無いが、面白くもなかった。むしろ作中作の方をきちんと読みたい。

・真夜中の悲鳴(5点)
森さんお得意の工学部が舞台の話。工学部の描写に妙なリアリティがあるのは森さんの職業柄当然とはいえ流石です。建物の振動が実験結果にのってしまうのもあるあるで思わず苦笑した。
個人的には読みやすく、本短編集の中では好きな方。

・やさしい恋人へ僕から(3点)
まず、個人的にこの話のようなすかした語り口調が嫌いということもあり、ストーリーの点数は1点。
だが、スバル氏に意識を向けさせて、メインのネタである主人公の性別から意識をそらさせる構成は地味に上手い気がする。だから2点分おまけ。

・ミステリィ対戦の前夜(4点)
知ってるキャラが出てきて一安心したが、悲しい事に岡部君の原稿はつまらなかった(萌絵と同じ感想)。どうやら私は限定された読者ではなかったようだ。

・誰もいなくなった(6点)
この話は好きですね。
ここまでの話に比べ非常に王道な話で、いい意味でさくさく読めた。
消えた30人のインディアンの謎は、犀川が答えを言う前になんとか正解でき、にんまり。
ただ、作中で萌絵が述べているように、作者のフィルタを通した文章を読むのと実体験には大分差がありそうだ。自分もミステリィツアー参加者側だったら、騙される気しかしないわね。

・何をするためにきたのか(1点)
初読時:は?意味わからんのだが。
二回目:この話はゲームのフラグやキャラの内面を書いてるのかね?
二回読んだが、ただただ意図が分からない話だった。作者に聞きたい、「何のためにかいたのか」。

・悩める刑事(8点)
本短編集のマイベスト。シンプルな仕掛けで読者を欺く王道の〇〇トリック。この話で一番のヒントは
「自分は刑事になるか、そうでなければ刑事の妻になる」
という文章です。これは見事な伏線ですね。素晴らしい。

・心の法則(5点)
これも初読時は話の筋がよく分からず、二回読んでなんとなく把握できた。意味が分かると中々面白かった。ジャンルはホラーもので合ってるよね?

・キシマ先生の静かな生活(3+1点)
理解はできるが共感できない話だったので、心情描写で魅せる作品としてはイマイチ。
そもそも、ずっと自分で研究したいのなら大学なんぞに勤めない方がいい。昇進するに従い研究に割ける時間が減るという話は、理工系の者なら誰でも知っていることなので、「キシマ先生可哀想」とはならず、「アホちゃう?」と感じた。
ただ「学問には王道しかない」という言葉には100%同意です。このフレーズに+1です(笑)。

No.27 6点 斎藤警部 2017/09/10 10:55
偽幻想、重度おふざけ、お愉しみ。 まるでミズスマシのような気分で読めました。わたしは好きです。 この作家さんについては、難しい学術用語で言うと「逆近親憎悪」みたいな気持ちを抱いているせいか、仮に純粋ミステリの味は薄くともかえってスイスイ引き摺られペラペラ読んでしまうんです。 優しさと、 。。。
ところで、個別にコメントしておきたいのが幾作かございます。 順不同で題名は伏せますが、下記の通り。

某作 9点
これはアツい! 「安易な叙述トリック」のパロディを、ずっしり重みある対抗案で打ち返してやったような快音が響く。好きだ。

某作    1点弱
いちばん普通のミステリなんだろが、真相もオチも詰まらな過ぎ! あれ、オチってのは特に無いんだっけ?? 忘れちゃったよもう。どうでもいいや。だけど思わず噴き出すワンセンテンス有り。そこだけ最高。

某作   7点
本作のおふざけ炸裂はかなりの好感触。ミステリ部分もふざけとるが、ま特には。

某作   5点弱
ゆるゆるながらもやさしいオチ。

某作 8点強
同心円の余韻に頭をまかせ。。。。。。素敵だ。

シリアスなテーマで貫かれていたり、素のままっぽいキャンパス描写だったり、企画性の高いユーモアだったり、実験的フォルムだったり、いつもの感じだったり、そんなアンバランスこそ本作を読む嬉しさの象徴。喩えて言えば個人的にキンクスのアルバム「フェイス・トゥ・フェイス」のような一冊です。

ところでどうでもいい事ですがこの作家さんの場合、人名で「モリオ」って書かれてもほんとは「モリオー(盛り王)」なんじゃないかって疑ってしまいますよね。

No.26 5点 白い風 2015/12/02 23:20
11の短編集。
冒頭の「虚空の黙禱者」とS&Mシリーズの犀川・西之園が出てくる「誰もいなくなった」の2編が楽しめました。
”世にも奇妙な物語”的な話も多かったですね。
こちらの方は私にはあんまり合わなかったです。

No.25 7点 Tetchy 2015/02/24 23:15
S&Mシリーズの連作短編集かと思いきや、なんとシリーズとは離れたノンシリーズの短編集だった。全く人を食った作風の森氏らしい計らいだ。
しかしこれほどまでに短編を書き溜めていたとは思わなかった。その作風は実にヴァラエティに富んでいる。
景色を丹念に書き綴った田舎風景が印象的な作品もあれば、一転してファンタジックな詩を思わせる作品もある。そして奇妙な味のような作品もあれば、S&Mシリーズを髣髴させる大学を舞台にしたサスペンス物もあり、半自伝的な恋愛物もあったり、作中作に幻想小説と物語のエッセンスがふんだんに盛り込まれている。

しかし一番面白いのは森博嗣という作家そのものだろう。なんせ現役の建築学科の教授、つまり理系の教授がこれほどまでに色んな物語を書いていることだ。特に1作目の「虚空の黙禱者」の匂い立つような田舎の風景描写には驚かされてしまった。
正直に話せばS&Mシリーズは大きな謎1つで400~500ページの長編を引っ張る構成に冗長さを覚えていたが、短編では森氏独特の奇抜なワンアイデアを中だるみなく楽しめることが出来、この作家は短編向きではないかと思った。

さて本書のタイトルは『まどろみ消去』。私は本書を読むことで眠気も覚めるという作者の自信を森氏ならではの文体で表現した物だと理解していたが、英題は“Missing Under The Mistletoe”、直訳になるが『寄生木の下での消失』といささか幻想めいたタイトルである。この英題から想起させられるのは明るい日差しの中、寄生木の下で読んでいるといつの間にか異世界に連れて行かれた、そんなイメージだ。どちらにせよ、実に森氏らしいタイトルである。さて貴方の眠気は覚めるだろうか?

No.24 5点 メルカトル 2015/02/02 22:07
想像していたよりも砕けた印象の短編集だった。もっとこう、堅苦しいのかと思っていたが、意外とふんわりと柔らかい感じの作品が多く、正直拍子抜け。と同時に、森博嗣もこんなのが書けるのだという認識を新たにした感じ。
まともなミステリと呼べるものは一作としてなく、中には意味不明なのも混じっており、一般受けはしないだろうなと思う。だが、それぞれが味のあるものであり、それなりに面白かった。
個人的に一番好みなのは『やさしい恋人へ僕から』。これと言って特徴のある作品ではないが、何と言うか読んでいてとにかく楽しかった。独特の語り口調も心地よく、特に大阪に関する描写はなるほどと感心した。じっくり読めばミエミエなんだけど、オチもちょっと意外だった。
他は楽屋落ち的なものが多く、まああまり感心はしないが、肩ひじ張らずに楽しんで書いている作者の姿が見え隠れしており、微笑ましく思う。

No.23 9点 ∠渉 2014/12/18 22:03
個人的にはマストアイテムな短編集。読むたびに雰囲気が変わるというか、自分も少し洗練された気分になっちゃうというか、まぁ気のせいなんですけどね。

『虚空の黙禱者』/さんざん「理系ミステリ」って言われてきたのでいきなりのこれは痛快だなぁ。
『純白の女』/詩から話をふくらませたのか、プロットに詩を織り交ぜたのか、実験的だけど、面白く纏まっています。
『彼女の迷宮』/面白いんだけど作中のミステリィ小説が迷宮入りしてしまう心残り感。
『真夜中の悲鳴』/4つ目でやっと理系っぽいミステリィ。ヒロインのスピカちゃんが萌えです。リケジョ、リケジョ。
『やさしい恋人へ僕から』/ストーリィにニヤニヤしてしまう森ファンは最後のオチでアリャリャってなってしまう作品。大好き。
『ミステリィ対戦の前夜』/ファンサービス①
『誰もいなくなった』/ファンサービス②
『何をするためにきたのか』/大学生向けの青春小説。アリだな。
『悩める刑事』/後に長編で使われるアイデアが見え隠れ。
『心の法則』/意味不明すぎて何回も読み返すんだけどやっぱ意味不明なんだよなぁ。もっとこういう短編があってもいいと思う。
『キシマ先生の静かな生活』/やっぱこれが1番かなぁ。何回読んでもグッとくる、キシマせんせの生き方。僕は良い生き方だと思う、というか願望というか・・・。

シリーズ物から入った人は、短編も、ぜひ。

No.22 5点 E-BANKER 2013/08/25 14:02
1997年に発表された作者初の短編集が本作。
全11編から成る作品集のうち、2編だけがS&Mシリーズの流れを汲むものになっている。

①「虚空の黙祷者」=これはいきなりエグいシュートボールを放られたような感覚。田舎ののんびりとした光景のなかに、二人の悪意というか心の闇が最後に明らかにされる。
②「純白の女」=一応、ラストにサプライズが用意されてはいるのだが、正直肩透かしのように思えたのは私だけだろうか。ミステリーというよりはファンタジックな作品。
③「彼女の迷宮」=いわゆる「作中作」とでもいうべきガジェットが盛り込まれた作品。作中作で採り上げられた「謎」はかなり魅力的なのだが(何しろ、死体から髪や足が生えるんだから・・・)、これ自体は本筋ではなく、置いてけぼりにさせられる・・・
④「真夜中の悲鳴」=これはサスペンス的な味わいの作品なのだが、そういう意味での盛り上がりには欠ける。まぁ小洒落たラストが用意されてはいるのだが・・・
⑤「やさしい恋人へ僕から」=これは「叙述トリック」なのだろうか?? 
⑥「ミステリイ対戦の前夜」=ここにきて初めて萌絵が登場。いつもの研究室ではなく、ミステリ研の一員としてなのだが、これも真相自体は腰砕け気味。
⑦「誰もいなくなった」=本作で唯一、犀川&萌絵が登場するのが本編。踊る30人のインデイアンが忽然と消失する・・・と書くと、いつもの森ミステリーらしいトリックを期待してしまうのだが・・・これって、遠目でも分かるんじゃないかなぁ(?)
⑧「何をするためにきたのか」=これって、森先生自身がモデルなのだろうか?
⑨「悩める刑事」=さすがにラストのオチは予想がついてしまった。まぁ、合わない仕事ほどキツイものはないよね。
⑩「心の法則」=このタイトルの意味って? ちょっとよく分からなかった。
⑪「キシマ先生の静かな生活」=これも作者らしい価値観を感じる作品。文系の人間はこうはなれない。

以上、全11編。
他の方も書いているとおり、「実験的」とでも言いたくなる作品集。
作品を通して、作者の考え方や価値観、物の見方・捉え方のようなものが見え隠れしていて、作者のファンにとっては「いかにも」という思いを感じられる作品だろう。
トリックやロジックの効いた作品はないが、ラストの反転やツイスト感はさすがという感じ。

でもまぁ長編よりもこっちがいいとは決して思わないけどね。
(飛び抜けていい作品はなし。好みとしては①と⑦になる。)

No.21 5点 虫暮部 2012/04/25 16:27
 「キシマ先生の静かな生活」は面白いのに後味が悪い。なんだろうこれ。

No.20 5点 まさむね 2012/04/01 21:58
 短編集です。おそらくは,作者の実験場なのでしょう。そう!実験!
 実験としては,「やさしい恋人へ僕から」と「悩める刑事」に一応の意義があったのでは。(あくまでも,実験の意図が分からない作品よりは良いという趣旨ですよ。念のため。)
 いや,実験ってのは,「失敗」をどう活かすかが重要なのでしょうなぁ。さすがは理系作家。勉強になりました。

No.19 2点 ムラ 2011/04/12 23:47
「萌絵は両手を顔の横で広げて見せた。人類は十進法を採用しました、というジェスチャではない」
こんな感じのシャレた言い回しは相変わらず好きである。短編としてもちょい物足りないけどつまらなくはない感じ。
オチが分かり安いネタばっかだけどまぁ仕方ないのかな。

No.18 10点 スピカ 2008/09/30 08:33
私は森さんの作品は短編のほうが好きです。
ミステリ、という視点だけから評価したら厳しいかもしれないけれど、それぞれの世界観は綺麗で、森さんの世界に浸るには申し分ないと思います。

No.17 4点 dei 2007/12/23 22:33
少しおいてけぼりをくらった気はする

No.16 4点 ぷねうま 2007/09/22 11:38
短編は向いていないのでは。

No.15 4点 vivi 2007/06/23 00:32
ミステリとしてはこの点数ですけど。
物語としては、アリなんじゃないかと。
一言で言えば「解のない物語」ですよね。
スッキリしたい人にはお薦めしませんが、
たまにはモヤモヤした気分になりたい人は、超短編なので読みやすいですよ。

No.14 4点 ギザじゅう 2004/12/24 09:44
本当にひどい作品・・・というわけでもないのだが、全体を通しての趣旨がよくわからない。短編集としてここまでめちゃくちゃなラインナップだと、言葉も出ない。唯一評価できるのはシリーズ物に拘らずに、好き勝手に書いている点か?
唯一の本格である『だれもいなくなった』は、トリックバレバレ。見せ方の工夫も足りないため、全く楽しめなかった。『ミステリィ対戦の前夜』はこれ一編では、読者にはオチが読めないぶんアンフェア?『やさしい恋人〜』もラストでひっくり返してはいるが、ラスオチの可能性が少ないために、容易に推測ができてしまう。他の作品ももう一度読み返そうとは思わないものばかり。
幻想味の強い作品で勝負するなら、それだけで纏めたほうがよい。ただし、他の純文学+SF系の作家(筒井とか安部公房とか)に比べると、格段に落ちる。

No.13 7点 ばやし 2004/01/12 11:00
1つ1つ凄い特徴的で違う作家が書いてるみたいですねーおもしろかったです^^

No.12 9点 なりね 2003/12/26 22:34
とても考えさせられる話が多い。
頭の体操にぴったりかな。

No.11 8点 四季 2003/11/03 02:24
とても重厚。でもいくつか腑に落ちない話もあったり……。

No.10 2点 ハッチ 2003/08/12 00:10
初めて読んだ森氏作品です。途中でやめてしまいました。ひょっとすると最初に読むのは違う作品の方が良かったのかな。少なくとも違和感があるままでした。


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