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[ 本格/新本格 ]
獄門島
金田一耕助シリーズ
横溝正史 出版月: 1949年01月 平均: 7.91点 書評数: 70件

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岩谷書店
1949年01月

講談社
1970年01月

角川書店(角川グループパブリッシング)
1971年03月

講談社
1975年01月

講談社
1977年01月

KADOKAWA
2001年10月

出版芸術社
2007年02月

No.50 9点 ボナンザ 2014/04/08 15:36
確か昔の映画は内容が違った気がする。
ラストの舞台、雰囲気、意外性、皮肉なオチ、すべてに渡ってけちのつけようがない。

No.49 8点 アイス・コーヒー 2013/11/02 18:36
東西ミステリーベスト100の一位に選ばれる作品。俳句になぞらえた見立て殺人や、怪奇に満ちた雰囲気は有名だ。
意表を突く犯人設定や、釣り鐘のトリックなどは納得・満足のいくものだった。ただし、本格ミステリとして読むと謎解きの点に物足りなさを感じるかもしれない。推理には魅力がないし、ある意味禁じ手ともいえる結末だ。
しかし、単なる本格としてではなく二つの鬼頭家が血みどろの争いをする狂気や恐怖、戦後ならではの犯行動機と最後の結末など面白い点は各地にあるのだ。演出やタイミングも絶妙。この作品が一位に選ばれたのはやはり面白いからなのだろうし、戦後のミステリ映画の先駆けとなったのもその点が理由なのかもしれない。
そして、本作が現在に至るまで数多くの推理小説に影響を与えていることも明らか。そう長くはないストーリーの中にあらゆるアイデアが詰まっている。一読する価値がある不朽の名作だ。

No.48 6点 バード 2013/08/03 11:39
見立て殺人の必然性が事実上ないのでただ猟奇的な雰囲気を作るための道具でしかなかったのが残念。それに物語の山場がわかり辛く気づいたら金田一が真相までたどり着いてたという感じ。

犯人に関しては妥当な落としどころだけどすべてが別々の犯行だったのは意表をついてたと思う。

No.47 6点 songpu gu 2013/06/20 19:08
舞台設定や醸し出す雰囲気がなかなか素晴らしい。海賊と流人の末裔たちの閉鎖された孤島「獄門島」、こういった序盤から独特の情緒を感じさせてくれる岡山物が、金田一シリーズの中でも一際高い評価である道理が本作でも窺えます。
トリックについては連続殺人になったのが個々の殺人事件が偶然成立した結果であったり、見立てについても直接にはあまり意味も成さなかったりとちょっと冴えなかったです。金田一についても自らが悔やんでいたように見落とし部分が随分多く、戦友の血を吐くような訴えが何も意味を成さなかった(姉妹を1人も助けられなかった)のは残念ですね。
そんななか怖かったのが殺人の動機です、これはちょっと奇怪過ぎます(結局無駄でしたし・・)。

No.46 8点 奇妙なイビキ 2013/03/05 15:38
(ネタバレあり)東西100で1位になっていたので読んでみました。ゆとり高校生の私(自虐)が読んでも特別理解できないことや気にかかることはなく楽しめました。個人的に、複数犯は初めてだったので新鮮でした。世界観も展開も締めくくりも満足できました。1位も納得です。今読んでも古くさく感じないし、他の横溝さんの作品もどんどん読みたいです。

No.45 8点 HORNET 2013/02/16 12:56
 新版の「東西ミステりーベスト100」に触発されて再読。
 伝統的であるがゆえに閉鎖的な田舎の村、身分や階級が根強く残るやはり閉鎖的な人間関係、そこで起こる不可解な見立て連続殺人・・・と、氏の代名詞的な魅力が凝縮され、横溝作品の中でも最高傑作と名高いのもうなずける。
 連続殺人のトリックや真相につながる伏線が、人物の言動や鬼頭家の背景を描く中に巧みに描かれている。視覚的なインパクトやおどろおどろしい雰囲気が前面にある作品だが、ミステリとしての精緻さ、巧みさが織り込まれており、真相にたどり着いたときにはただただ感心した。「見立て殺人」の必然性は確かに弱い(というかない)が、この場合はそもそも殺人動機とそれが一体なわけで、自分はあまり気にならなかった。
 それにしても結末は悲しすぎる。どこまでも救われないこうした結末も、横溝作品の多くに見られる特徴ではないか。

No.44 8点 メルカトル 2013/02/01 21:40
不朽の名作だね。
登場人物がそれぞれの役割を果たしている点や、第二次世界大戦が物語に大きな影響を与えている点、ある条件が揃ってしまい動機が生まれる点など、評価されるべき部分が多いところは見所の一つと言えるかもしれない。
私が面白いと感じたのは、あまり本筋とは関係ないが、釣鐘が動くという奇妙な出来事である。
無論、見立て殺人はそれぞれが際立っており、横溝氏の美意識を感じる。
また、例の名台詞はやはり物語の根幹を成すものとして、後世に語り継がれるだろう。
ただ、ストーリー自体は他の氏の名作に比較すると、私の好みとは若干ずれるのが少々残念ではある。
だから、9点でも良かったのだが、1点マイナスとした。

No.43 8点 makomako 2012/12/22 20:02
 横溝氏の最高傑作と思います。学生時代(もはや40年前となってしまいました)にはじめて読んだときは見立て殺人などに対するどちらかといえば嫌悪感があり、あまり感心しませんでした。今回雑誌のミステリーランキング1位となっていたので、そんなにすごいものだったのかと古びた本を書庫から取り出して読んでみました。
 なんと面白いではないか。人間の好みは変わるもので長い年月の間にわたしも十分本格推理小説に毒されたせいか、被害者となる3姉妹にも見立て殺人の異様さにも違和感がなく、大変面白く読みました。
 映像などにも何度もなっておりそちらもみているので、だいたいの筋は覚えていてもなお面白く読めました。

No.42 6点 蟷螂の斧 2012/12/06 22:33
横溝正史氏の作品では「本陣殺人事件」が最高傑作(動機の真相・雰囲気)との思いがあり、他作品はあえて読んでいませんでした。映画は観ていますが・・・。今回、1986年に引き続き、東西ミステリーベスト100の国内部門1位とのことで拝読。正直な気持ち、どうして1位なのかが解りません。トリック、見立て、動機、犯人像のいずれについても際立ったものを感じることができませんでした。雰囲気は良かったのですが、もっと、おどろおどろしたものを期待していたので、やや拍子抜けの感も。「運命のいたずら」がミステリアスであり、後味はけして悪くはないのですが・・・。

No.41 8点 ミステリ初心者 2012/08/16 10:08
ネタバレあります

 後の推理小説に影響を与えていると、自分では思っているので大きく加点。

 横溝作品はどれも雰囲気が最高で、この作品も難なく読めました。特に惹かれる設定は、犯罪者の子孫の島の人々。犯罪者の子供は犯罪を起こすとか、そんなこと言っているわけでなくて、雰囲気の話。異常が過半数を超えると正常になるとかそういう話も好きです。
 3つほど主要な事件が起きますが、それぞれしっかり面白いです。それにしても金田一は3人が死ぬことがわかっても、防げないんですね。もう張り付いて見張れば一人ぐらいは・・・。
和尚の「気が違っているが仕方ない」発言は、気→木の間違いで、本来は梅でないものに吊るす予定だったのかと思ってました。この手のトリックは大好き。金田一の視点なら、気と表記されてもOK。

 以下、嫌いな点。おもに、犯人当てを邪魔するもの。

 ■共犯者が多い。作品の雰囲気から、共犯はありそうだと思ってましたが、やっぱりでした。一つ一つはすべて一人の人間の仕業なのですが、それがかえって共犯説から離れてしまう。できれば一人の人間の犯行がいい。
 ■闖入者の存在。いろんな作品で出てくる要素だけど、できれば主要事件の他に事件を絡ませないでほしい。
 ■見立て殺人の意味は? 犯行メンバーが俳句好きだから? 己の犯行を他のメンバーに伝えるため?
 ■犯人による探偵へのヒント。フェアじゃない、卑怯だってなんだ??これをされると、犯人当てはかなり困難。
 ■犯行動機。これは場合によっては良い点かもしれませんが、あんまり好きじゃない。
 犯人当ては楽しめないかも。

 和尚の「殺しても良い人間だった」ってなんだよ!何にも罪がないのに、この糞坊主! 曹洞宗なめんな!
気違いという単語が結構出てくる作品が多いですが、気違いなら死んでもいいという作風は気分が悪いです。長文すいません
 

No.40 7点 好兵衛 2012/07/06 10:39
金田一シリーズに
本格色はもとめちゃいけないと
自分は思うのですが。
(でも雰囲気がいいので読んでしまう。)
それでも、とても評価が高かったので
期待して読んだ獄門島。
本格として期待してしまったので
少し読み方が違ったかもしれないです。
(金田一シリーズの中では
 全体的に本格色がつよい作品だと思います。)

見立て殺人の、必然性は私も
よく分かりませんでした。
たしかに、綺麗ではあるけれど。
それはやはり雰囲気であって。
見立てで、有名なだけに、すこし残念。

ただ、世界がとても綺麗。

______________

ここから、ネタバレです。
______________

私は、犯人が多数という結末を好みません。
全部が全部、犯人が違うだけで
犯行の容易さは、増し。それだけでマイナス点。
ひとつの、事件ごとの短編のようなイメージ。

動機は気にしないので、点数には入れないのですが。
いかんせん、この動機ひどすぎないですか?時代なのかな?
金田一シリーズはいつも、動機がキツイ…と思います。

有名な一言は、アクセントとして
なかなかピリッと効いていますね。
当時の小説としては、凄いことだったのでしょうか。
その時代に読んでみたかった。

No.39 10点 bookmaker 2012/05/28 06:46
あの提灯をかかげて寺の石段を登る夜の場面を想像するだけで、横溝翁の最高傑作だと思います。映画やドラマを見た人も一度は読むべき名作です。

No.38 7点 文生 2012/04/10 01:11
本格ミステリとしての様々な仕掛けが魅力的である一方で指摘のある通り動機や見立て殺人の必然性には甘さを感じ、東西ミステリーベスト100の第1位は過大評価の感が強い。
とは言え、決して駄作というわけではなく、戦後復興期のミステリの中でも上位に位置する傑作であることは確かである。

No.37 6点 NAP 2012/02/13 22:29
島ってそういう感じなのか・・?と思った。

No.36 10点 concon 2012/01/04 23:08
何度読み返したかわからない。
初めて読んだのはかなり昔のことだが、無駄のない文章で、どこから読んでもすぐに物語に入り込める。
トリックの奇抜さや、獄門島(物語)の雰囲気も素敵。
そして何より、見立ての部分や、和尚の言葉の意味など、ひとつの作品として完璧に出来上がっていると思う。

No.35 10点 いいちこ 2011/12/28 20:19
3つの殺人のトリックは美しい反面、若干甘さを感じなくもないが、耽美性・猟奇性がカバーしている感。
しかし何よりも素晴らしいのがあの和尚の一言。
日本ミステリ史上最強のミスディレクションが極上のカタルシスをもたらすラスト。
どこかでネタバレしないうちに読むべき傑作

No.34 10点 りゅう 2011/09/04 05:30
 再読です。初読時に結構感心した作品で、犯人や有名な「てにをはの問題」、見立て殺人の概要などは鮮明に覚えていました。読み返してみて、やはり傑作だと感じました。
 3つの殺人事件それぞれに工夫があります。いずれも犯行時に良い条件が揃いすぎていて、うまく行き過ぎの感はありますが。第1の殺人は大胆な犯行で、「てにをはの問題」を含めて3つの錯誤で読者を混乱させています。第2の殺人では吊り鐘を用いたトリックによって、第3の殺人では殺人方法によって、読者を欺いています。また、連続殺人を起こさせるための仕掛けや、レッドへリングとなる人物のもぐり込ませ方もうまいと思いました。
 このサイトでの評価が低い理由としては、犯人の設定、動機、金田一耕助の探偵役としての不甲斐なさがあるようです。犯人や動機に関しては、人物設定や舞台設定によって説得力をもたせるような工夫がなされており、個人的には納得できるものでした。金田一耕助が探偵役として機能していないという意見に関しては、少なくとも最初の2つの殺人は防ぐ術はありません。最後の殺人は防ぐことは出来たかもしれませんが、金田一耕助自身が山狩りに駆り出され、居残った人、特に男性2人に後を託したのですが、その2人が全く役に立たなかったという不運もありました。最後の殺人までに真相を見抜くのは困難だったと思います。

(ネタバレをしています。注意!)
 犯人は罰を受けることをおそれて探偵を欺こうとしているのではなく、探偵に正々堂々のフェアプレーを挑み、見抜かれることをある意味、期待しています(このことは犯人の告白で述べられていますし、金田一耕助の説明でも触れられています)。犯人から探偵役に対して、過剰な伏線が示されているとも言えます。
 見立てに関しては、それ自体はトリックにはなっていませんが、実行犯が見立てを行おうとした理由(計画立案者の意思の尊重と探偵役への挑戦)には納得できました。

No.33 5点 nukkam 2011/08/23 21:50
(ネタバレなしです) 金田一耕助シリーズ第2長編にして最高傑作と評価する人も多い、1947年発表の本格派推理小説です。作中時代は1946年、自分が帰らないと3人の妹たちが殺されると言い残して復員船の中で死んだ獄門島出身の戦友のことを伝えるために金田一が島へ渡ったのをきっかけになったかのように連続殺人が起きるプロットです。なるほど優れた部分も数多く、舞台描写や死体演出は際立っているし、第一の殺人事件の金田一の説明は戦慄を覚えるほどの凄みがあります。動機も私の想像できる範囲を越えていました。もっともそのためか一般読者には真相を当てようがないアンフェアな謎解きに感じてしまったのですが。

No.32 8点 つよ 2011/05/01 22:35
本でも映像でも。

No.31 10点 大泉耕作 2011/04/10 10:00
日本推理小説最高峰と言われるだけの価値はあります。
本格ミステリとしては金田一シリーズトップの出来です。
魅力的な謎を提示しておきながら、おどろおどろしい雰囲気に圧倒するばかりです。
見立ての必然性においては、何だか・・・。まぁ、文章だけ読んだら説得力に欠けていると思われますが、殺してやりたい! って奴には何度も会いましたし、意味合いは違うと思いますが自分の夢の中でも大概、そいつらは酷い目に遭っているので真犯人の気持ちはよくわかります。探偵小説としては満足の至りです。


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