皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
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makomakoさん |
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| 平均点: 6.16点 | 書評数: 919件 |
| No.919 | 4点 | 汚れた手をそこで拭かない- 芦沢央 | 2026/05/06 07:23 |
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| みなさんの評価が結構高いのに申し訳ありませんが、私はこういったお話は合いませんでした。
主人公が暗くてうっとうしいお話。特に「ただ運が悪かっただけ」で殺される中西などは読んでいても嫌になってしまうことばかり。それが延々と繰り返される。あーいやだなあ。こんな話読みたくないよ。といった印象でした。 |
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| No.918 | 7点 | 君の望む死に方- 石持浅海 | 2026/04/28 21:22 |
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| かなり変わった設定でのお話。
こんなことがありうるとは思い難いのだが、本格推理はもともと思い難い設定で成り立っているともいえるのでそれは許しましょう。 素直にお話を読んでいくと精緻な理論で構成され、これを論破するさらに精緻な理論といった感じがするのですが、実は探偵碓氷優佳の理論はシャーロックホームズの理論と似ていて、感覚的な一つの可能性に過ぎないものを決定的な証拠としてしまうところがあるように感じます。 作者が意図するように素直に読んでいく読者ならすごく精緻な感じがしするでしょうが、ちょっと待てよと思う様な人にはちょっと強引でうまくいきすぎといった感じがするかもしれません。 私は素直に騙されるほうなのでちょっと違う可能性もあるがなあと思いつつも、楽しく読みました。 |
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| No.917 | 4点 | 此の世の果ての殺人- 荒木あかね | 2026/04/16 21:14 |
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| 最年少で江戸川乱歩賞を取ったとのことでちょっと期待して読みました。
地球に隕石が当たり人類が滅びてしまうことが分かった後の殺人事件という、なかなかすごい設定です。 二人の女性が探偵となって事件を追っていくのですが、初めは何となく好ましい感じの二人が、だんだん異常なところを見せてきます。 犯人は出てきたところから何となくわかってしまったのですが、これまた極めて異常な性格。 かなり殺伐とした感じが漂い、私は好きになれませんでした。 たぶんこの作家さんとは感覚が合わないようなので読んでいて楽しくなかった。 |
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| No.916 | 7点 | うしろから歩いてくる微笑- 樋口有介 | 2026/04/11 16:39 |
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| 樋口氏は同年代なので、多くの作品をリアルタイムで読んでいました。
いつも軽妙な受け答えが魅力の一つで、こんな受け答えができたらかっこよいだろうなあといつも思っていました。 女性の描写が実によく、多くの女性が個性的な魅力を持って描かれています。段落が変わるたびに出てくる風景描写もとても美しく、もともと文学小説を目指した方の作品であることがよくわかります。 本作が氏の最後の作品となってしまったことは誠に残念。 きちんとした推理小説となっていますが、軽妙な受け答えと女性の魅力を味わうだけでも私にとっては楽しかった。 |
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| No.915 | 5点 | あらゆる薔薇のために- 潮谷験 | 2026/04/03 17:50 |
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| 特殊な設定の下での特殊なお話。
とんでもない病気を考え出したものです。それが前提となってのお話なので、これが受け入れられない方は全く馬鹿みたいに思えてしまうでしょう。 まあ本格推理なんてもともととんでもない前提に立ったとんでもないお話と言ってしまえばそれまでなのですが。 それにしても登場人物が無味乾燥。ほとんど個性が感じられない。名前も凝ったというより覚えにくい変なものばかり。容貌や外見、周囲の描写などが最低限しかないため人物が作者の駒としか感じられない。 読み進むとこういった書き方は作者がわざと意図して書いているようなのだとわかるのですが。 探偵役の警察のほうもかわいくない部下の女性やうるさい上司などが出てくるのですが、人物として感情移入がほぼできそうにない。 作者は才能がありそうに思いますが、あんまり好きでないお話でした。 |
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| No.914 | 6点 | 扉は閉ざされたまま- 石持浅海 | 2026/03/26 20:36 |
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| 倒叙ものは犯人や手口があらかじめ明かされているのでどうしてもそのあとの推理、ことに完璧に見える犯罪がちょっとしたところから壊れてしまうといったところが読みどころとなります。
そういった点からみるとこのお話はかなりうまくできていると思います。 犯人と探偵の関係はなかなか微妙で、この点はかなり面白く読みました。 ただ多くの方が指摘されているように、犯人の動機はやはり無理があります。この程度のことで友人を殺さなくてもよいでしょ。潔癖すぎるといってもほどがある。 それに名探偵も理性と冷静さが際立っているなら、こんな行動はとらんよね。でもこんな行動に出るところがちょっと好きなんだけど。 |
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| No.913 | 7点 | 伯爵と三つの棺- 潮谷験 | 2026/03/19 19:08 |
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| ずいぶん古臭い時代のヨーロッパでのお話。貴族が特権階級でフランス革命が起きたばかり。
こういった設定は現代では成り立たないトリックがいくらでも使えるというメリットがありますが、この設定を単に古臭いと思えてしまうとお話に対する興味がなくなってしまいそうです。 私は結構この設定が気に入りましたので興味ぶかく読みました。 ほかの方も書いておられますけど途中で話がちょっとだれてきます。時代がかった性格の登場人物にもやや違和感を抱いてしまいそうですが、最後のどんでん返しはなかなかです。だまされた。でも読後感が悪くない。 おお。やるではないか。作者の違う作品も読んでみよう。 |
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| No.912 | 6点 | ハウスメイド2 死を招く秘密- フリーダ・マクファデン | 2026/03/10 19:56 |
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| 翻訳物としては実に読みやすい。訳者が優れているのでしょう。
主人公のミリーはこの物語の初めの部分ではどうも優柔不断というか、すごく良い条件が目の前にあるのになぜかぐずぐずしている。 ある意味不明のぐずぐずではあるが、中盤以後になるとがぜんミリーらしく、とんでもない行動力となってくる。 前半読んでいると、大体お話の進行がわかってくるように思えたが、読み進むにしたがって予想を裏切る展開となる。 おおそうくるか。なかなかですな。 途中からは一気読みとなりました。 |
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| No.911 | 5点 | ぬくもり荘のまかないさんは- 内山純 | 2026/02/20 19:25 |
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| 主人公は明らかに精神の病気のようです。アスペルガー風なのでしょうか。
こういった方はなかなか理解しがたいがちゃんと見ているととても良い人ではあります。 周囲の人たちも良い人なのですが、作者が好い雰囲気を出そうとちょっと意図的なところが見えておりどうなのかなあといったところ。 推理小説としてはだいぶ弱い。心温まるお話として嫌な感じではありませんが。 お話は完全に完結していないと思われるので好評ならシリーズ化するのでしょうかね。 感じが悪い小説ではないのですが、ずっと付きあっていこうとも思わないなあ。 |
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| No.910 | 5点 | 猿田彦の怨霊- 高田崇史 | 2026/02/13 19:29 |
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| このシリーズでは殺人事件などは出てこない。従来の歴史を覆すような推理を行っていくのがメインとなっています。
今回は猿田彦に対する独特の観点からのお話で、それが現在の天皇制に対する見方などまで発展していきます。 相変わらず歴史の中に埋もれてしまったものに対する独特の解釈が述べられ、歴史上それ程重要視されていなかった猿田彦が、本当は最高の地位にあったことをある意味証明するに至ります。 目立った事件などは起きず蘊蓄の塊のようなお話です。 事件がない分ちょっと退屈ではありました。 |
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| No.909 | 7点 | QED 天河伝説、桜舞い- 高田崇史 | 2026/02/08 09:28 |
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| 久しぶりのQEDシリーズです。
このシリーズは終わったかのように見えて時々新作が出てきます。 いつも歴史の常識を覆すタタルの推理とさs津人事権が組み合わさった内容なのでそんなに次々とは書けないのでしょう。でもこれだけ出版されているのは驚異的です。 今回は殺人ではなく自殺と歴史推理の組み合わせです。 冒頭からとても美しい。QEDの中で一番といえると思いました。 大好きなシリーズで発表されたすべてを読んでいます。これからも時々新しいお話を期待します。 以下ちょっとネタバレ 世阿弥と楠木正成、正行が縁続きだとは知りませんでした。正成も正行も死んでいないという推理はちょっと強引すぎて矛盾したところ多々があるのですが、まあそういった蘊蓄もあるということで。 今回の事件はは殺人事件ではないので、歴史推理と事件のつながりがかなりスムーズで興味深く読めました。 |
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| No.908 | 5点 | 私立探偵マニー・ムーン- リチャード・デミング | 2026/01/31 08:50 |
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| ハードボイルドと推理を組み合わせたような作品です。
このミス海外編第1位ということで読んでみました。 うーんこれは私には合わないなあ。 トリックがあり推理小説様なところは良いのですが、登場人物があまりに下品でやらなくてもよいような暴力沙汰を繰り返す。警察も似たようなもの。 さらに探偵は素手で殺人などもやってしまい、それをうやむやにしてしまう。警察もどういうわけかこれに対して文句がないようだ。 お話としては面白い要素が詰まっているのですが、こういった殺伐として人物が大量に出てくるのはどうも好みではありません。 評価は話がまあ面白いのでこうしましたが、私の感覚としてはあまり楽しくはなかった。 |
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| No.907 | 7点 | 蝶として死す 平家物語推理抄- 羽生飛鳥 | 2026/01/22 19:59 |
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| 平頼盛が探偵役を務めていることにまず驚きました。一族同士で殺しあってしまう源氏に対して、ある意味仲良し一族の平家の中では偏屈で浮いていて、一族みんなが滅びても命乞いばかりして生き延びたと平家物語では書いてあったように思っていました。
こういった切り口で見てみると頼盛も見直さねばいけないのかなあ。人間の評判なんて言うものは語る人にやって大きく違うものなんですね。 このお話は平家物語というかなり古い物語から本格推理を導き出したという実に興味深いものでした。推理の内容としては私としてはやや物足りないようにも思いましたが、こういった方面の推理小説はほとんどなかったので、次の作品を期待しております。 |
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| No.906 | 7点 | ハウスメイド- フリーダ・マクファデン | 2026/01/02 15:48 |
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| 私のように名前を覚えるのが苦手なものにとって、登場人物が少なく実にすらすらと読めました。外国の名前が苦手でもこれなら大丈夫。
お話はなかなか凝っています。第1部では前科持ちのミリーがけなげにハウスメイドをやっていこうとするが、めちゃくちゃなご主人から理不尽な責めを負わされる。子供も全然かわいくない。唯一救いはご主人のみ。 これがまたハンサム、金持ち、優しいと日のお打ちどころがない好人物。 気が強そうな主人公はお金がないのでどんな理不尽にも耐えていくが、ご主人が好きになってしまう。ついに二人は結ばれる。これで第1部は終了。でもまだ半分ぐらいしかお話がすすんでいない。 こうなるとミステリー好きな読者(私のような)はすぐ、このあと登場人物に違った面が披露されて、とんでもない展開を予測します。 期待通りとんでもない展開となします。思ったようでもありながら、そうでないところもいっぱい。なかなか面白い。 ちょっと無理がある解決ではあるが、まあきちんとお話が終了。 これでは次の作品はできそうもないと思っていたら、ちゃんと次作ができるようにまとめられている。次も読んでみよう。 |
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| No.905 | 4点 | オリエンド鈍行殺人事件- 藤崎翔 | 2025/12/27 08:53 |
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| 人を食ったような題名に興味を持って読みました。
これは連作集ではなく今まで書き散らしたものを何とか集めて一冊にしたようなものでした。 したがって全然わけのわからないような短いお話や独りよがりの暗ーいお話なども入っています。 表題の作品が一番ましで、これぐらいのものをそろえてくれたらとは思いますが、そうはいかなかったのでしょうね。 本屋で立ち読みしたら絶対買わないと思いますが、表題につられてインターネットで買ってしまったので読んでしまいました。 |
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| No.904 | 6点 | プラスティック- 井上夢人 | 2025/12/20 08:16 |
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| 井上氏の作品はいつも新しい試みにあふれていて、読みごたえがあります。
本作も半部ぐらいまでは混沌とした井上ワールドに引き込まれたような感じで、ちょっと不安感を持ちながら読んでいました。 このサイトの評価からすぐトリックがわかったという方もおられますが、すごいなあ。私など作者に翻弄されて何が何だか分からない状態でした。 途中から真相が暴露されるにあたってなるほどと思った反面、仕事上こういった方と実際に触れあったことがあるのでちょっと違うかなといった感じも抱きました。 |
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| No.903 | 7点 | アリアドネの声- 井上真偽 | 2025/12/20 08:03 |
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| なかなかおもしろかった。
作者の井上氏は頭の切れ味が良いようで、作品も随所にそういった方の書いた雰囲気が感じられました。こういった雰囲気はともするとエリート風で嫌味になりがちですが、本作はそういったことは全くなくサクサク読めました。 ほかの方も書いておられますが、帯にある一生モノのどんでん返しという言葉はちょっと大げさでしょう。確かに作品最後に意外なところがあるのですが一生ものは大袈裟ですね。 途中で感じの悪い暴露系のSNS作成者が出てくるのはちょっと余分でした。これがドローンに影響を与えることとなっているのですが、もうちょっと違う方法にしたほうが良かった。この部分だけ小説の中から浮いていて嫌な感じがします。 読後感も良く作者の力量が感じられる内容です。 |
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| No.902 | 7点 | 十戒- 夕木春央 | 2025/12/02 21:25 |
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| 推理小説を読みなれた方から見ると、確かに犯人はこの人と思うところがありました。私もその一人ですが犯行は全く不明でした。ただこう言ったお話では犯人はこの人となるのだなあと思えてしまっているのみです。
クローズドサークルのとんでもない条件下のお話なので、これが気に入らない方は全然共感しないと思いますが、本格ものが好きな私はとてもワクワクしながら読みました。 最後に至るまでとても面白かったのですが、最後のどんでん返しはちょっとがっかり。主人公が初めから犯人をわかっていたなんて、なんだか後出しじゃんけんをされたみたいです。 でもまあ久しぶりにこれからどうなるかを知りたくて興味津々読み進めた作品でした。 |
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| No.901 | 5点 | ストーンサークルの殺人- M・W・クレイヴン | 2025/11/28 19:59 |
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| 英国ゴールドダガー賞受賞作とのことですが、トリックや推理というより警察小説(厳密には警察ではないが)といった作風でした。
こののちに出たシリーズのボタニストなんかはかなりのトリックだったので、ちょっと期待外れでした。 かなり長いお話です。無駄に長い感じもするのでもう少しスリムに切り詰めたらもっとよかった。 お話の最後にきちんとつじつまが合うようになってはいますので、納得はできます。 途中でだれ気味なところがあ、読むスピードが遅くなったら、名前を覚えるのが苦手な私は名前が混乱して、お話の内容がわからなくなりがちでした。 |
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| No.900 | 5点 | 時計屋探偵の冒険 アリバイ崩し承ります2- 大山誠一郎 | 2025/11/11 21:13 |
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| まさにアリバイ崩しのみで成り立っているようなお話です。
今までにない新しいアリバイ崩しを作り上げるの大変なことと思いますが、それを短編で何作も作るのですから、ある意味すごいことです。 一作のみ読むならかなり面白い。なるほどよう考えられたお話だなあと感心するのです。ところが短編を何作も読むとなると解法辞典を読んでいるような感じとなってしまいます。 こんなにトリックを考え付くのですから、何とかもう少し膨らませて中編や長編にすると良さそうなのですが。 |
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