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[ 短編集(分類不能) ] 黒い画集3 |
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松本清張 | 出版月: 1960年01月 | 平均: 5.00点 | 書評数: 1件 |
光文社 1960年01月 |
No.1 | 5点 | 蟷螂の斧 | 2020/08/31 18:04 |
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本書は、新潮文庫版「黒い画集」では未掲載の2作品が掲載されています。
①凶器 6点 別途評価済み 後書きでは、クリスティ女史にも同様な作品があるとのことで調べてみましたが、それは単なる凶器の使用でトリックではなかったようです。 ②濁った陽 6点 1960年の中編作品。汚職事件に絡むアリバイ崩しです。出だしは「点と線」を彷彿させます。トリックは既視感のあるもので、後発は何点かの作品は覚えていますが、先発があるかどうかあやふやです。 ③草 4点 病院院長と婦長が駆け落ち?。あるいは無理心中?。○○を狙ったのでしょうが大失敗。慣れないことはやらない方がよかったような(笑)。 |