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3分で読める!人を殺してしまった話 『このミステリーがすごい!』編集部 編 |
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| アンソロジー(出版社編) | 出版月: 2024年09月 | 平均: 6.33点 | 書評数: 3件 |
![]() 宝島社 2024年09月 |
| No.3 | 6点 | 蟷螂の斧 | 2026/07/05 12:50 |
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| ①被告人R365(中山七里) 7点 主人殺しの罪で裁判にかけられたロボット…冤罪?(アイデアは面白い)
②贖罪のカクテル(佐藤青南) 8点 放火現場の目撃者が、SNSで犯人を捜した結果…飛び火(バーテンの殺意) ③林檎を潰す(小西マサテル) 5点 私は遺体の処理をプロに任せた…連続殺人鬼(それは心の病なのか?) ④穴(堀内公太郎) 4点 壮太は、遙香から憎い吉沢を一緒に殺さない?と…いじめ(穴に入るのは何人?) ⑤生成AIは人気作家の夢を見るか?(三日市零) 5点 生成AIに小説を書かせるが…入力方法(最後の小説) ⑥天空の深海(高野結史) 5点 成績が低迷する生徒を「深海魚」と呼ぶ…磁気刺激治療(錯乱状態に?) ⑦侵入者(桐山徹也) 6点 アパートに侵入した女は「老婆が犬を食べたから殺した」と…(ダブル・ミーニング) ⑧名探偵現る(貴戸湊太) 5点 名探偵が事件を解決した後に、現れた人物は?…共犯者(既視感あり) ⑨G線上の殺人(宮ヶ瀬水) 4点 ヴァイオリンの弦で首を絞めた。その弦で演奏…ドレスの血痕(気が付く?) ⑩砂浜の螺旋(おぎぬまX) 4点 無人島に漂着した女二人。一人が人を殺したと言い出す…男の死体(妄想?) ⑪熊とG(柏木伸介) 5点 熊大好きのスリッパ女とゴキブリの戦い…差別反対!(作中作でうっちゃり決まる?) ⑫友達なんかじゃないよ(秋尾秋) 6点 「ずっと一緒だよ」と言った幼友…恋敵(ずっと一緒の意味が怖い) ⑬良識なき通報(浅瀬明) 7点 交通事故を起こした4人組の男女。警察に通報すべきだが…隠蔽工作(その裏) ⑭ループ(歌田年) 3点 仲間を殺し隠れ家に逃げ帰る。このことが何回もループする…仲間の追跡(頁稼ぎw) ⑮夜回りファントム(上田春雨) 4点 夜回りの女性記者を、幽霊と見間違えた警部補…(うーん、見え見え) ⑯無名の写真家(柊サナカ) 5点 戦場写真家は、昔の一枚の写真を見て…20秒動いてはいけない(兵士の死) ⑰ショーツミステリー(くろきすがや) 6点 思わず洗濯場にあったショーツで絞殺…妻と娘の(馬鹿馬鹿しいがw) ⑱身も心も(塔山郁) 7点 3人のホステスは、各人が用意した毒を混ぜ、騙したホストを毒殺(どの毒が死因?) ⑲博士の発明品(新藤元気) 6点 助手が目を離した間に、被験者が死亡…AIに相談(死体を隠蔽せよだと?w) ⑳卑怯者(伽古屋圭市) 6点 妻を自殺に追いやった男を登山に誘い…スマホデータのバックアップ(完全犯罪?) ㉑憑依(美原さつき) 7点 動物園の飼育員は友人の遺体をミンチにしてイエカラスに与えた…(鳥類の祖先は?) ㉒麻雀(志駕晃) 6点 地獄での麻雀。ヒットラー、スターリン、毛沢東、コロンブス…役満狙い(上がり手は?) ㉓自白と創作の狭間(海堂尊) 7点 真実しか書けない作家。自らの犯罪を書く羽目に…大ヒット(裏の存在) ㉔ある少女の置き手紙(岡崎琢磨) 8点 援交の相手のおっさんは金を支払わない…停電(ファンの歌手の存在) ㉕お悩み相談ラジオ(降田天) 8点 「お悩み相談ラジオ、人を殺したとの相談…家族構成(まあ、ありがちだけど) |
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| No.2 | 6点 | メルカトル | 2026/06/15 22:34 |
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| 累計140万部突破!宝島社の大人気ショートショートシリーズ最新刊。
「人を殺してしまった」の書き出しから始まる物語を“チーム・バチスタ”海堂尊、 “さよならドビュッシー”中山七里ほか『このミス』大賞作家が全作書き下ろし! ゾクッとするどんでん返しから意味が分かると怖い話まで超ショートストーリーを25作品収録。 Amazon内容紹介より。 これまで『このミス』出身作家とは相性があまり良くないと、自分で勝手に決めつけていましたが、本書を読んでその考えを改めなければならないかも知れないと思い直しました。人を殺してしまった話が全方位に広がり、瞠目せずにはいられません。 特に前半の中山七里、佐藤青南、小西マサテル、堀内公太郎、三田市零、高野結史、桐山鉄也、貴戸湊太辺りまでは良作揃いでかなりの好印象でした。特に桐山鉄也の『侵入者』と堀内公太郎の『穴』には痺れました。 その後はややトーンダウンするものの、中には秀作も含まれていて、全体としては7点も吝かではない気もしましたが、読み終えた時の気分で6点に。余計なお世話かも知れませんが、『3分で読める!』のは余程の速度で読める人に限ると思います。私は最低でも5分は掛かりました。確かに私は読むのが遅い方ですが・・・それにしても、ねえ。 |
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| No.1 | 7点 | 虫暮部 | 2026/04/17 15:52 |
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| “人を殺してしまった。” で始まる企画ショート・ショート集。講談社のメフィストリーダーズクラブよりも随分直球である。いかにも軽そうな佇まいに反して全体的に高品質。
うーむ、人を殺す話ってやっぱりいいなぁ。 特に印象的だったのは佐藤青南「贖罪のカクテル」、貴戸湊太「名探偵現る」、降田天「お悩み相談ラジオ」。 あまりピンと来なかったのは三日市零「生成AIは人気作家の夢を見るか?」、桐山徹也「侵入者」、歌田年「ループ」。 人を殺してしまった。 どこに? って、死体をしまうのは棺桶の中に決まっている。 ってのはどうだろう。苦しいか……。 |
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