皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
決戦!忠臣蔵 決戦!シリーズ 葉室鱗ほか |
|||
---|---|---|---|
アンソロジー(出版社編) | 出版月: 2017年03月 | 平均: 7.00点 | 書評数: 1件 |
![]() 講談社 2017年03月 |
![]() 講談社 2022年11月 |
No.1 | 7点 | メルカトル | 2024/02/16 22:42 |
---|---|---|---|
夢枕獏が、山本一力が、諸田玲子が……「忠臣蔵」を描く! いままで戦国時代を舞台にすることが多かった「決戦!」シリーズだが、今回の舞台は江戸は元禄、テーマは「忠臣蔵」。当代きっての名手・七人が、日本人が愛し続ける物語に挑む。義挙を前にした人々の悲哀、本懐を遂げた男たちの晴れ晴れとした思い。そして、主君を守れなかった吉良方の無念……。今までにはない、”涙”の「決戦!」シリーズの誕生。
Amazon内容紹介より。 各賞を受賞した手練れの時代作家達がそれぞれの『忠臣蔵』を、思いを込めて書き上げた決戦!シリーズのひとつ。無論、真正面から描くには短編では容量が足りないので、スピンオフではないけれどサイドストーリーとなっています。主人公は大石内蔵助、不破数右衛門、内蔵助の妻りく、神崎与五郎の妻ゆい、吉良側のお抱え武士清水一学ら。勿論他の赤穂浪士の名前も色々出て来ます。その中で目立っているのは堀部安兵衛、小野寺十内、大高源五辺りか。 いずれも史実を基にしたフィクションでありながら、そんな事もあったかも知れないと思わせるだけのリアリティは持っています。全て佳作揃いで、中でもラスト二作は思わず落涙させられてしまいました。ありきたりな忠臣蔵には飽きた方にも珍品として重宝されそうな短編集です。 |