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[ SF/ファンタジー ]
ストレート・チェイサー
西澤保彦 出版月: 1998年04月 平均: 6.00点 書評数: 10件

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光文社
1998年04月

光文社
2008年05月

No.10 6点 E 2010/06/17 00:08
日本ではなかったのでやや入りずらかったが、事件が伸展していくにつれスラスラ読めた。
でもあの娘はどうだろう・・・あまりにも現実から離れた女の子の印象を受けたなぁ;冷静過ぎだろう。
自分最後の展開は読めなかったのでじんわりとなった。

No.9 5点 spam-musubi 2008/10/28 15:33
これ、ずるいですね。
例えば普通の推理小説作家の本だったら、魔法のメガネ、なんてありえない、
という前提で推理するし(そう明示していなくても)、
この作者の本でも明らかにSF設定なら「本物かも」と思うんですけど、
途中までは「西澤なのに非SF」と思わせておきながら、最後の最後で
やっぱSFだったとは…orz

もう一つ思ったこと。
「こいつ、絶対覗きしてるだろ~」

No.8 7点 ElderMizuho 2008/04/15 19:44
個人的には七回の次に好き
引きが強いし風呂敷は広げてるんだけど
ラストがとにかくきれいにまとまってる
まあ設定自体がそもそも反則なのですけどね・・・

No.7 4点 なの 2007/06/23 19:41
うーん・・・試みもオチも面白いんですけど、話が・・・。
キャラに魅力が無いので、ちょっと読んでて辛かったり。
壮大な一発ネタみたいな話でした。

No.6 5点 バファックス 2004/07/03 00:26
一応、超自然系なんだけど、西沢の非超自然(つまりは、自然… しぜんか?)系の作品の典型のような気がする。見た目上、ええ話ですし、小説意外ではやりにくい話ですし、「自意識」が前に出てきてますし。

No.5 9点 高桑敏裕 2002/09/05 16:04
作品全体に仕掛けられたトリックについて、前例があるのを知っていたにも関わらず、思わず「スゴイ」と唸ってしまった。
読んでいて違和感を感じたことが、一瞬で飛んでいった。
最後の一文で明かされるトリックは、読後にすがすがしさを与えてくれた。

No.4 4点 KANNO 2002/04/14 22:52
私はこれは駄目。だって、最後の最後のトリック(?)、気がついてしまったんだもん。先に。最後の一文に驚かされるって書いてあったのに〜。

No.3 8点 テツロー 2002/03/11 01:27
いきなり熟女3人のレズシーンで幕開け、ラストは1組の男女の純愛で幕を閉じる。つかみと感動は充分。ミステリの部分は、西澤保彦だから許される落ちだなあ。

No.2 5点 nori 2001/04/02 01:17
この密室トリックは、ある意味スゴイというか、バカバカしいというか。

No.1 7点 もよもよ 2001/02/25 22:46
なかなかよい話だと思ったのですが、ミステリ部分はイマイチ。西澤氏にしてはヒネリが足りない。でも読後感は悪くないです!


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