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[ 本格/新本格 ] 動機、そして沈黙 |
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西澤保彦 | 出版月: 2009年07月 | 平均: 6.00点 | 書評数: 1件 |
中央公論新社 2009年07月 |
中央公論新社 2012年11月 |
No.1 | 6点 | kanamori | 2010/10/20 18:10 |
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ノン・シリーズのミステリ短編集。
初期のものから書き下ろし作品まで、発表年代が幅広いですが、いずれもグロテスク&エロチックなテイストで統一されています。 表題作の「動機、そして沈黙」が、刑事と妻によるロジックのこねくり回しというプロットで一番作者らしい力作。オチも良く出来ていると思います。ホワイ・ダニットに意外性のある「未開封」や「死に損」も印象に残りました。 |