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[ トラベル・ミステリ ] 超特急つばめ号殺人事件 十津川警部シリーズ |
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西村京太郎 | 出版月: 1983年12月 | 平均: 6.00点 | 書評数: 1件 |
光文社 1983年12月 |
光文社 1987年08月 |
講談社 1999年08月 |
徳間書店 2014年04月 |
No.1 | 6点 | 蟷螂の斧 | 2018/11/09 11:51 |
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裏表紙より~《「特急『つばめ』で、恐ろしいことが……」不可解な匿名の手紙が警視庁に届いた。往年の名列車を再現して走る特別列車(イベント・トレイン)での事件の予告、そして招待客の連続殺人! 十津川警部の推理は、43年前この列車内で起こったある事件に行き当たった。大胆な状況設定と意表をつくストーリー展開の、傑作トラベル・ミステリー!》~
昭和15年の記念列車「燕号」に関する手記と昭和58年の特別列車「つばめ号」(現在)が交互に語られます。「燕号」では、ある人物が車内から行方不明となった謎、「つばめ号」では連続殺人犯は誰かの謎で引っ張ります。時刻表トリックは無いので読み易かったですね。戦時下の物語でもあり、今では考えられないような事件(背景)で楽しめました。 |