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[ 本格/新本格 ]
追憶の夜想曲
御子柴礼司シリーズ
中山七里 出版月: 2013年11月 平均: 7.55点 書評数: 20件

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講談社
2013年11月

講談社
2016年03月

No.20 7点 take5 2023/09/19 19:57
みりんさん、
飢餓海峡ありがとうございました。
当方は逆に中山七里で
書評続けさせて頂きました。
飢餓海峡、
なぜか三日天下で残念でしたが、
社会派の名作なので
何方かまた読んで頂けたら幸いです。


さて、本題ですが、
読後感がひどく悪い!
そんな名作。
300ページしかないのに、
あれほど人の悪意を
入れ込みますかね。
そしてこれでもかと伏線の回収を
ぶっこみますかね。
軽妙なやり取りが素敵な
よくできた法廷ミステリーでいいのに。
御子柴の生い立ち回収まで、
一気に読ませてしまう筆力。
一章の頭が前作のおさらいということを
引き算すると、
ますますコスパのよすぎるページ数。
内容が息子とシェアできない
(したくない)のだけ残念。
こんなに波乱万丈なら、
御子柴の三作目はどうなってしまうのでしょう?

No.19 8点 みりん 2023/06/13 08:47
小説という媒体と法廷ミステリーがここまで相性が良いのを知らなかった。御子柴と検事の法廷でのやりとりは目に浮かぶほどイメージがしやすく、御子柴の心情の記述・優勢劣勢が入れ替わるごとに一喜一憂してしまう。

メインの事件に関しては贖罪の奏鳴曲の方が凝っていると感じたが、こちらはシリーズだからこその満足感が得られる。倫子のこれから先のことを思うと可哀想だ。

うん他の方もおっしゃっているように亜季子がハナから毒婦として世間に認識されているのには違和感がある。『時流に乗ったのを己の能力ゆえと過信して』無職になったことを受け入れないまま、3年間プライドだけが一流の引き篭もり。証券担保ローンで借金地獄、娘の教育は放棄、妻がパートで帰ると妻子に暴行を振るう。贖罪がテーマの小説を読んだ後に言うのもなんですが、正直こんな奴殺されても当然じゃないですか?

追記:同シリーズの他の作品との完成度を比較すると一律7点というのはおかしい気がするので、+1点しておきます

No.18 5点 レッドキング 2023/02/20 18:14
平凡な中年女の起こしたカッターナイフ刺殺事件の法廷サスペンス劇。被告はキャラ・容姿共に冴えない主婦で、被害者は失業引きこもりのDV夫。客観も自供も明白な事件をリングに、トンデモ過去・・誰が見てもアノ事件が元ネタ・・持ちのスーパー弁護士と、テク・情熱・モラル兼備の凄腕検事が、スーパーヘビー級の丁丁発止カードを展開し、ミステリとしては事件の真相Whatに、被告女の「秘密」と「弁護士、何故この女に拘る?」Whyがキモになる。
でもさあ、働きもせず部屋に引きこもり、妻や娘に暴力を振るう、肥大した自尊心だけのDVクズ男を殺したからって、「同情の余地なき悪女」とまでは叩かれんだろう。むしろ「夫の方に問題ある」って情状酌量空気になるんじゃね?世間。あと、主人公の「Why」、「偽善」とまでは言わんけど、ちと眉に唾つけたくなるな、この手の「君たちはどう生きるか」。むしろ、抑えることの不可能な「過去からの呪縛」としてほしかった。

No.17 5点 ボナンザ 2020/05/01 23:44
最終章前には真相も御子柴が弁護を引き受けた理由も想像がついてしまうのがやや残念。

No.16 1点 タピ岡 2019/11/06 21:57
マジおもしろくない,高評価にダマされた.

No.15 10点 雷令老 2019/08/12 09:52
これも面白い!
被告(冤罪)=弱者=善玉 VS 検察=強者=ヒール に傾きがちな法廷サスペンスミステリーを、そうした類型に陥らせることなく、虚々実々のマウントゲーム展開にする手並みが見事。前作もそうだったが、特に被告を同情されるべき存在にさせることなく、裁判ゲームを展開させるところがよい。

No.14 9点 あびびび 2019/08/10 15:24
元・殺人鬼?の御子柴弁護士。そのキャラが、やることなすこと、すべてにおいて謎を倍加させる。その男がなぜ結審間近の事件を強引に担当替えしたのか?興味深く読んでいたら、最後は畳みかけるような謎解きの嵐。特に、避妊具の件は、自分は絶対「〇」と序盤から思っていたので虚を突かれた。まだまだ甘い読者である。

No.13 8点 モンケ 2019/04/03 05:57
このサイトで知り、興味を感じて読みました。
とても面白かった。一気読みとまでは行かずとも「二気」ぐらいで読めました。

これシリーズものらしいですね。それも読んでみよう。今まで偏見もって手を出さなかった「ドビュッシー」とか「カエル男」も試してみたくなった。いやあ面白かった。

No.12 8点 mozart 2018/08/05 20:50
御子柴礼司モノとして前作や次作(次々作)があることを知らずに本作を読み始めてしまいました。主人公の「特異」なキャラ設定やその極めて不透明な行動原理にモヤモヤ感を抱きつつ、緊迫したストーリー展開にグイグイ引き込まれて、気が付いたら一気読みしていました。本「犯行」の背景にある「おぞましい行為」についてはやや生理的に受け付けないものがあるのですが、伏線の回収や不可能と思われた状況が見事にひっくり返る結末など、大いに感服させられました(細かな点で気になる箇所がいくつかあったのも事実ですが)。前作(や次作・次々作)も是非読んでみたいと思いました。

No.11 9点 VOLKS 2018/07/13 21:30
読ませられました。
一気読みです。
どんでん返しが幾つも用意されていて、見事でした。

御子柴、やっぱり過去が闇過ぎる(病み過ぎる、でもいいかも)。
なので、まだ手放しで好きにはなれませんが…
人は過ちをおかすもの
人は悔い改められるもの
本当の意味で反省をしやり直そうと努力をしている人がいたら、やはり社会はその人を受け入れなければいけないの、かもしれない
そんな社会の縮図を見ているような気がする。
果たして、自分の周りに、身近なところにそんな人がいたとしたら、受け入れることが出来るだろうか…
御子柴のような人がいたとしたら、色眼鏡で見ないでいられるだろうか…
そんな疑問が湧いてきた。

とりあえず、これはフィクション。
次回作も楽しみです。

No.10 10点 初老人 2018/03/31 10:13
この本は、とにかく色々と凄い。
事件そのものも平凡なようでいて様々に工夫が凝らされているのだが、なんといってもメインは弁護士御子柴礼司の過去に関する怒涛の伏線回収である。
前作から順番に読んでいく事をおすすめしたい。テーマはしっかりとしていながらも、気楽に肩の力を抜いて読める10点の娯楽作である。

No.9 8点 ねここねこ男爵 2018/02/11 15:38
一応言っておくと、このサイトでは本格/新本格にカテゴライズされていますが、本作は本格ミステリではなく法廷ミステリです。

これは面白かった。
主人公である御子柴弁護士のぶっとんだ設定に戸惑う人もいるかと思うが、個人的には全く気にならず。
弁護は絶望的とも思われる案件を主人公はなぜ買ってでるのか?刑期を出来るだけ縮めるよう要求するにもかかわらず時に自分に不利になる証言をしてしまう被告人は単に天然なだけなのか?などなど魅力的な謎が次々提示され、衝撃とともに締めくくる筆力は素晴らしい。いろいろな証拠や伏線をさりげない描写に混ぜ込むのがやたら巧みで、ストレスなく読める文章はさすが。登場人物も整理されていて非常に良い。

法廷ミステリなので本格物のような推理の楽しみはないが、魅力的な謎とその真相、法廷でのやり取り含めた人物描写、駆け引きなどが楽しめる。高評価も納得の作品。

No.8 7点 makomako 2017/01/15 21:23
 このサイトでの評価がかなり高い作品ですが、私はこの程度の評価です。どうしても主人公の御子柴に違和感があるのです。
 まあ小説の中ですからどういった背景にしてもよいといえばよいのですが、あまりにもショッキング。私にとってはひどすぎます。勿論作者はそれを狙って書いてはいるのでしょうが。
 小説の内容としてはよくできたものとは思いますが、私のように犯人がほとんど分かったためしがないものでも、見当はつきました。なんせ御子柴が弁護を買って出たのですから当然被告が犯人ではない。すると登場人物が少ないため自動的に誰がやったが推測できてしまうのです。
 さらに物語が御子柴個人の歴史と重なってくるのですが、このことに関してはほとんど述べられずなんだか後出しじゃんけんのようにも感じられました。まあそれを無理なくまとめているのは作者の力量と思いますが。
 

No.7 6点 パメル 2016/12/07 15:18
報酬も宣伝効果もない弁護は着手する価値が無いと断言している弁護士の主人公
法外な弁護費用と規格外の法廷闘争で弁護士会からは異端視されている点はカッコ良ささえ感じる
鋼のような強靭なメンタルを持つ主人公は架空の人物と知りながら憧れを抱いてしまうほど魅力的に映る
このような男が絶対に不利な事件であり報酬もあまり期待出来ない弁護を引き受ける理由とは何か?検事との対決そして真実の行方はと読みどころ満載
ただ真相のある部分は個人的にはいただけない

No.6 8点 白い風 2016/09/12 12:28
弁護士御子柴シリーズ第二弾。
前作”贖罪の”に続いて大いに楽しめました。
真犯人は比較的想像の範囲だったけど、ラストはその想像の遥か上を越えてましたね。
前作を読み終わった後「御子柴はどうなるんだろう?」と思ったけどそれは今回も同じ。
もう第三弾も出ているみたいなので早速続けて読みたいですね。

No.5 8点 メルカトル 2016/04/15 22:13
うーむ、これは7点以下は付けられないな。
法廷ミステリでありながら、根幹はまごうことなき本格ミステリだ。主人公、悪辣弁護士御子柴と検事岬(岬洋介の父親)の対決は読み応え十分だが、それよりも逆転裁判が現実のものとなったのちの結末が素晴らしい。
単純に思えた事件の顛末は意外性に満ちており、これほどまでにドラマチックな物語に昇華してしまう手腕はさすが中山氏といったところであろう。すべての登場人物にしっかりとした役割が与えられており、その意味でも大変密度の高いミステリに仕上がっているように思う。
探偵役は御子柴だが、彼はなんと○○○でもあるのが新しい。
とにかく完成度の高い本格ミステリであり、一気読みがお勧めだ。文庫化されたこの機会にぜひみなさんに読んでいただきたいものだ。

No.4 9点 HORNET 2015/05/02 19:46
 「さよならドビュッシー」は読んだが、ずいぶん作風の違う本作品を読んで、自分の中で中山七里の評価が跳ね上がった。こっちの方が断然好み。
 このサイトで、シリーズの前作があることを知った。まったく知らずにこちらを読んだが…非常に面白かった。元犯罪者の弁護士・御子柴という設定と、その人物像。被告本人も罪を認め、敗色濃厚というか負けしかありえない事案の弁護を買って出た理由の真相。そして、事件の真相。設定、複線、ミステリとしての中心的な謎と、いくつもの要素でリーダビリティを高めているうえに、それが相互に絡み合っている。中山七里という作家の手腕、作品のクオリティの高さに圧倒された。
 「さよならドビュッシー」が有名になったことが返って弊害になりはしないか。あの作品だけで氏を評価し、「私はちょっと違う…」と判断する人がいたら非常にもったいない。

No.3 8点 虫暮部 2014/08/05 20:21
 被告人が自分の人生を懸けてまで秘密を隠し通そうとするのは納得出来るし、そこまでのものを裁判では冷たく暴かねばならないのかと思う。しかし秘密のままでは他者にその重さは判らないしねえ。犯人の精神的なケアも出来ない。自殺しないか心配だ。

 ネタバレするが、ひとつ気になった点。死体をブルーシートに載せて浴室を掃除していたとき、亜季子は裸だったのか服を着ていたのか。明確に書かれていない気がするんだけど、私の見落とし? でもこれ重要でしょう?
 “真相”として説明されたように、殺人現場を発見して慌てて片付けを図ったなら、着衣のままでも心情的におかしくはない。
 しかし“検察側の主張?”のように、返り血対策に裸になってから被害者を刺したのに、掃除の時にはわざわざ服を着た(150ページ)というのは、ありえないとは言い切れないが、行動としてやや矛盾している。
 つまり、読み終えた後で思い返すと、“裸か着衣か”は事件前後の亜季子の心の動きを読み解く上で重要なように感じるのだが(勿論決定的な証拠になるようなものではないが)、その点を登場人物の誰も指摘しなかったのは作者の恣意的な省略のように感じるのだ。

No.2 10点 蟷螂の斧 2014/05/25 11:27
もう続編はないのか?・・・。ありがちな題材を匠の技で、実に味のある奥行きの深い作品に仕上げた印象です。久しぶりに鳥肌ものでした(笑)。ヒールもの、動機、伏線の妙、題名、ミスリード、コロンボ並みの目の付け所、法廷の緊迫感、ひねりのあるどんでん返し、思いがけない真相など、好みにぴったりでした。著者の作品は既読8冊のうち、9点以上が4冊目となり、余程相性が良いのかもしれません。「贖罪の奏鳴曲」の続編にあたります。よって、背景を理解する上では前書を先に読んだ方がラストなど心にしみ納得できると思います。

No.1 7点 kanamori 2014/03/28 20:30
前の事件で受けた傷が癒え退院した御子柴は、夫殺しの容疑で懲役16年の判決を受けた主婦の控訴審弁護を強引に買って出る。しかし、法廷で彼の前に立ちはだかったのは、あの天才ピアニスト岬洋介の父である次席検事・岬恭平だった-------。

中学生の時に幼女を惨殺し医療少年院に収監されていた過去を隠し、いまは高額の報酬をとる悪辣弁護士となった御子柴礼二を主人公とする法廷ミステリ。「贖罪の奏鳴曲」の続編になる。
事件の隠された構図を暴くといった謎解きの部分は、前作と比べると割とありがちな真相で、おおよそ想像の範囲内だったが、法廷での対決場面はスリリングであり、逆転の決め手も意表を突き面白かった。
しかし本書のキモは別のところにあり、御子柴が何故に前任の弁護士を脅迫までして平凡な主婦の弁護を引き受けることに拘ったのか?という一点にあると思う。”贖罪”というテーマは前作に増して重く、読む者の胸に強烈に訴えるものがある。


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