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初老人さん
平均点: 6.80点 書評数: 130件

プロフィール高評価と近い人 | 書評 | おすすめ

No.130 6点 水晶のピラミッド- 島田荘司 2020/04/05 12:30
ダミー解決の後のどんでん返しもあり、中々楽しめました。ただこれだけの長編を読むと、読後疲労感が残ります。

No.129 7点 杉下右京のアリバイ- 碇卯人 2020/02/02 08:33
テレ朝のテレビドラマ相棒の主人公杉下右京が、単独で捜査するオリジナル小説の4作目。
今回は、ロンドンで起きた奇術師の消失のトリックを解き明かす「奇術師の罠」、香港で起きた連続殺人の謎を追う「シリアルキラーY」の2作品だ。
両者ともアリバイが絡んだ、中々興味深い内容となっている。

No.128 6点 奇跡島の不思議- 二階堂黎人 2020/01/13 15:34
フーダニットに重点が置かれた作品です。
作者によれば、二階堂蘭子シリーズはあまり犯人が隠されていない、との事。
少しアンフェアか。

No.127 8点 暗闇坂の人喰いの木- 島田荘司 2020/01/11 20:06
雰囲気が良く、大好きな作品です。
巨人の家のトリックを始め、数々の大トリックの前に翻弄されっぱなしでした。

No.126 6点 宇宙神の不思議- 二階堂黎人 2020/01/11 18:14
犯人当てとしては面白かったです。
ヒロインの秘密は読めてしまいました。

No.125 7点 Pの密室- 島田荘司 2020/01/07 16:36
御手洗潔の幼い頃を垣間見られる貴重な作品。Pの密室は見取り図を見てしまうと分かってしまうかもしれません。

No.124 6点 四季- 森博嗣 2020/01/03 19:44
なるほど、分からん。

No.123 8点 沈黙のパレード- 東野圭吾 2020/01/02 18:00
今までのガリレオ史上最高。と言いたい所ですが、容疑者Xと並ぶ、と言った方が正しいです。

No.122 7点 絃の聖域- 栗本薫 2019/12/18 17:36
栗本薫さんの小説の中で、仮面舞踏会と双璧をなすのがこの作品だと思う。
少年愛の描写はあるが、それだけで読まないのは余りに勿体ない。

No.121 5点 タナトスゲーム 伊集院大介の世紀末- 栗本薫 2019/12/18 17:24
始めに言っておきますと、僕はやおいというものに全く興味がありません。それでも栗本さんの作品には少年愛等の要素が多いので…抵抗感を感じつつも読み進めました。結論から言うと、これはミステリではありません。
苦手な方は、スルーして下さい。

No.120 5点 さよならドビュッシー- 中山七里 2019/12/02 19:03
私もいいちこさんと同じくこの作品に対して高い評価はつけられません。
ただ、この作者の音楽の描写は大したもの。まるで、こちらが実際に聴いているかのように胸に迫ってくる。
美点も沢山ある作品なので、酷評をするのはためらわれる。

No.119 10点 ウォッチメイカー- ジェフリー・ディーヴァー 2019/12/02 10:28
いやぁ…ディーヴァー読みとして、この作品にはこの点数以外、考えられない。

No.118 10点 セブン- アンソニー・ブルーノ 2019/11/28 20:54
思い出の本です。
当時貪るように読みました。

No.117 10点 カッティング・エッジ- ジェフリー・ディーヴァー 2019/11/27 11:58
大満足。シリーズを通して読んでない人にはおすすめしない。

No.116 10点 GOTH リストカット事件- 乙一 2019/07/05 23:39
満点。

No.115 7点 炎上 - 遠藤武文 2019/06/22 22:03
この方の作品は、「フラッシュモブ」を読ませていただいた時から気にはなっており、今回縁あって安孫子警視正の出てくる別の短編集を読了しました。
正直、時系列的には後の作品となる「フラッシュモブ」よりも出来は数段上です。安孫子警視正の傲岸不遜ぶりも初期の作品という事もありややあっさり目で、不快に思われる方も少ないのではないでしょうか。
オススメは表題作です。「炎上」の本当の意味に気付かされると同時に、ハッとさせられます。

No.114 7点 魔眼の匣の殺人- 今村昌弘 2019/05/12 13:18
恥ずかしながら、前作の存在を見聞きしていたにも関わらず、最新作のこちらを先に読んでしまいました。なので、評価としてはこの作品単独のものになる事をお許し下さい。
実行犯とその共犯者は比較的容易に予想出来たし、地下室からの白装束の怪人物の消失も解を導き出せた。しかしながら、時計の針のロジックには唸らされたし、最後の◯◯◯◯にはすっかり騙されてしまった。
一つ難を付けさせてもらうとすれぱ、施設についた後の急拵えの計画がそんなに上手く行くのか疑問である。
何はともあれ、面白かった。

No.113 5点 デス・コレクターズ- ジャック・カーリイ 2019/03/20 06:37
読んでいる途中思わせ振りな表現やさまざまなほのめかしがありうんざりしかけましたが、主人公が捜査のためパリ行きを決めてからようやくスピードがつきサスペンスらしくなってきます。
犯人は事実上の二択で、しかも一方があからさまに怪しいので、注意して読んでいれば外す事はないでしょう。
ジェフリー・ディーヴァーの後継者という事で期待していたのですが…

No.112 7点 ある閉ざされた雪の山荘で- 東野圭吾 2018/12/30 22:59
この作品を読んで随分経つが、やはりあの転換トリックは素晴らしく、読後軽い立ち眩みを覚える程だった。
他の作家が思い付いたら小躍りしそうなトリックだが、それをさらりと書けてしまう辺りにこの作家の凄味を感じる。

No.111 8点 名探偵に薔薇を- 城平京 2018/12/15 15:52
途中までは探偵の推理について行けましたが最後で振り落とされました。
勘の良い方は、題名から色々と想像出来るのでは。
名探偵の在り方について考えさせられますが、読んでいる間はただひたすらエンターテインメントとして楽しむのが良いと思います。

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