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[ 本格/新本格 ]
奇跡島の不思議
水乃サトルシリーズ
二階堂黎人 出版月: 1996年11月 平均: 5.57点 書評数: 14件

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角川書店
1996年11月

角川書店
2001年08月

No.14 6点 初老人 2020/01/13 15:34
フーダニットに重点が置かれた作品です。
作者によれば、二階堂蘭子シリーズはあまり犯人が隠されていない、との事。
少しアンフェアか。

No.13 5点 nukkam 2015/08/12 15:48
(ネタバレなしです)  1996年発表の本格派推理小説です。密室殺人もありますがその扱いはあっさりしています。犯人当てに真っ向から取り組む一方で誰が謎を解くのかという、探偵役を最後まで特定しないプロットになっています(といってもそちらに関してはかなりわかりやすいと思いますが)。舞台設定はアガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」(1939年)や綾辻行人の館シリーズの影響が大変濃い作品です。ただトリックよりも犯人当てにこだわった作品としてはこの真相は不満があります(ネタバレになるので理由を書けませんが)。死体の演出が派手なのはこの作者らしいですがそれでも二階堂蘭子シリーズ作品に比べると描写は控えめで、意外と読みやすいです。

No.12 7点 E-BANKER 2010/03/02 20:04
水乃サトルシリーズ。やや番外編。
とにかく本格物の要素をこれでもかと詰め込んだ作品です。
「孤島モノ」+「館モノ」+「見立て殺人」+「密室」+「過去の不思議な事件」・・・etc
作者の意気込みは買うんですが、全体的には見かけ倒れのような印象ですし、真犯人も「やっぱりか・・・」という印象は拭えません。
ただ、私にとっては唯一、「見立て」の理由付けだけ、今まで読んだことのないパターンだったので、この評価としました。(まぁ、もともとこういう作風が好きというのもありますが・・・)
もうこんなコテコテの小説書く人出てこないんだろうな・・・

No.11 3点 2009/05/22 19:10
仕掛けは派手で大作であることは認めるが、納得できない箇所が多すぎる。人物も魅力がなかった。
10数年前、再燃し始めた本格を切り拓くつもりで、東野(初期)、綾辻(十角館)、本作と続けて読んでみたが、本作で大きくつまづいてしまった。

No.10 6点 江守森江 2009/05/22 07:13
フーダニットに重点を置いた学生●●●シリーズ作品。
鮎川「りら荘」再読直後に読み(簡単に犯人到達して)残念だった。
違うタイミングで読めば犯人当ても楽しめた気がする。
探偵役もミスリードに組み込んだ為かシリーズとしての楽しみは薄い。

No.9 5点 2008/12/03 22:12
自分が殺したのでもない事故死体の首を切断して皿に乗せた理由を、どなたか説明していただけないでしょうか。名探偵は完全に無視していますが。
推理の組み立てがへたなのも困ったものです。まず最後の事件に説明をつければ犯人もわかるので、それから見立ての理由等について推理を進めればいいのに。
メタ・ミステリにするのでなければ、プロローグとエピローグはいらないとも思います。
ずいぶん悪口を書いてはいますが、過去の事件の首切り理由には感心しましたし、西洋美術が好きなこともあって、読んでいる間はとりあえず楽しめましたので、この点数ということで…

No.8 6点 TomoZo 2004/10/15 15:43
芸術を扱っていて興味があったのもあり、普通に楽しめました。TomoZo

No.7 6点 Platonic Pimp 2004/10/15 15:09
前半のうんちくは読むのがタルイ。キャラも非現実的、なんかゲームキャラみたいな感じ。
話と殺人とフインキ自体はよかったが、これ綾辻さんの
某大作(霧…)とあまりにも似すぎ。
ただ二階堂さん、かなり力入れたんだろうなあと思う。
まあまあって感じです。

No.6 4点 ほっとプレート 2004/03/31 20:51
あれさえなければ・・・・。許せない人は結構多いと思う。

No.5 10点 ぺろ 2003/08/05 20:48
美術に興味をもつことも出来たし、ある意味酔い作品だった

No.4 5点 高桑敏裕 2002/09/05 16:19
っていうか、これ、とある作品によく似てません?知り合いにも同じことを云ってる人がいます。実は有名な話なのかも。
ともかくそんな印象が強いので、どうもネガティブな感想を持ってしまう。べつに似てるからだめだというわけではないが。
本格推理を書こうという意思はすごく伝わる。そういう作品が僕は大好きだが、でもやっぱし。

No.3 4点 のり 2002/02/24 12:20
普通に楽しめる作品だと思います。でも、動機がイマイチ納得いかないし、前半に仕掛けた爆弾が不発のまま結構残ってるような消化不良な感じがしました。他の作品に見られるように、事件が起き始めるとガンガン死んでいくようなスピード感?が個人的にはこの作家の魅力だと思うのでですが、この作品は少し抑え気味だった気がします。

No.2 4点 のり 2002/02/24 12:19
普通に楽しめる作品だと思います。でも、動機がイマイチ納得いかないし、前半に仕掛けた爆弾が不発のまま結構残ってるような消化不良な感じがしました。他の作品に見られるように、事件が起き始めるとガンガン死んでいくようなスピード感?が個人的にはこの作家の魅力だと思うのでですが、この作品は少し抑え気味だった気がします。

No.1 7点 馨子 2001/10/08 10:51
角川文庫での我孫子武丸氏の解説では、「十角館」「夏と冬の奏鳴曲」が引き合いに出されていましたが、私は「りら荘」も連想しました。美大生の話だし。
建物はなかなか楽しいと思う。キャラクターはちょっと漫画っぽい。事件はそこそこ。
(この作品の場合、シリーズ名は入れない方がいいのかな。)


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