皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
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[ パスティッシュ/パロディ/ユーモア ] ドアの向こう側 ボクちゃん探偵シリーズ |
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二階堂黎人 | 出版月: 2004年05月 | 平均: 6.00点 | 書評数: 2件 |
双葉社 2004年05月 |
講談社 2007年08月 |
No.2 | 5点 | レッドキング | 2024/04/29 23:38 |
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幼稚園児「ハードボイルド」探偵:シンちゃんシリーズ第三短編集。
「B型の女」 お、時刻表ミステリのパロディ?・・からの意表つくWhy。4点 「長く冷たい冬」 ゲレンデ犬ぞりレースと二つの犯罪。片方のWhoWhy分かり安過ぎ、キャラ安直すぎ。3点 「かたい頬」 密室状態別荘地からの少女消失。おお、「妖魔の森」?期待させて・・2割方スケールダウン。7点 「ドアの向こう側」 失踪事件と殺人疑惑のワンツウショット解決。5点 ※この作者、トリック作家としては実に素晴らしいが、ギャグセンスに欠けて、ユーモア小説家としてはかなり音痴。生真面目な秀才が無理しておちゃらけても、痛々しく不快なだけで・・。 |
No.1 | 7点 | なの | 2004/10/08 18:02 |
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とうとう戦隊はアバレ、コスモスに555まで来ました。
でも、まだ幼稚園児(笑) 作品は安定したレベルで楽しめます。 ただ、『かたい頬』はちょっと・・・。 トリックは『名探偵コナン』で同じモノがありましたし、 無駄な描写が多いのがどうにも駄目。 それがミスリーディングを誘う程でも無いんですよね。 思い付き的な描き込みに見えました。 |