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  | [ 冒険/スリラー/スパイ小説 ] ネヴァー・ゲーム コルター・ショウシリーズ | |||
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| ジェフリー・ディーヴァー | 出版月: 2020年09月 | 平均: 4.00点 | 書評数: 1件 | 
|  文藝春秋 2020年09月 | 
| No.1 | 4点 | レッドキング | 2025/08/27 05:02 | 
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| コルター・ショウシリーズ第一弾。懸賞金付き行方不明捜しを生業とする、賞金稼ぎコルター・ショウ。リンカーン・ライムの科学分析や、キャサリン・ダンスの表情仕草透視に相当するショウの「武器」は、判断岐路の際に諸可能性を「%」で見積もる「確率」、これが、意外と説得力ある(だって、当たらなくてもイイんだもん(^O^))。行方不明事件が連続誘拐、殺人事件へと発展し、おっ、ハードボイルドパターンに縮む?思わせ、そこはディーヴァー、巨大ゲーム産業の闇とを繋ぐツイスト展開。が、敵役「ゲーマー」がチト期待外れ・・「ねずみ男=ΘτΘ=」言うのがシリーズラスボスらしい、で、オチはクリスティ特許(多分)の有名古典ネタと「エンプティ・チェア」の複合技であった。相棒となる黒人レズビアン刑事のキャラがよい。 ※2025/10/12 追記。「ファイナル・ツイスト」読んだ。「ねずみ男」、ただのサブキャラだった。 | |||