皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
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[ サスペンス ] 魔術はささやく |
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宮部みゆき | 出版月: 1989年12月 | 平均: 7.00点 | 書評数: 60件 |
新潮社 1989年12月 |
新潮社 1993年01月 |
新潮社 2008年01月 |
No.20 | 9点 | IVERSON | 2003/09/28 18:48 |
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特筆すべきところはないのに、どうしてここまで面白かったんでしょうか(笑)? すごい本の中に入り込んでいたような気がしますね。 |
No.19 | 10点 | Αちょび | 2003/07/10 20:46 |
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ストーリーや主人公も良しですがとにかくクライマックスが最高でものすごく感動しました。 |
No.18 | 8点 | ごんべ | 2003/07/02 13:38 |
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「催眠術とミステリ」という事では松岡圭祐のシリーズの方が愉しめるのであろうが、宮部みゆきの場合は読後感の心地良さがポイントなんでしょうね(今までの採点者の方もその様に言われているようですね)。 彼女の場合は社会派的なミステリが多いように感じますが、この作品が長編第二作ということを考えたら、ある程度手放しで誉めても罰は当らないでしょう。 |
No.17 | 7点 | ギザじゅう | 2003/06/07 12:39 |
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うまいなぁ! 展開のしかたやラストの主人公が「裁く」側にまわる反転など非常に良く出来ている。 (これに催眠術はないだろうとか、本格がどうとか言うのは 見当違いな気もするのだが) |
No.16 | 6点 | 小太郎 | 2003/04/01 23:40 |
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ミステリとしては3点。 宮部作品としては物足りないので6点です。 |
No.15 | 4点 | なおゆう | 2002/10/22 21:36 |
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普通の小説としては楽しめたと思うが、ミステリとしてはちょっと・・・。催眠術か・・・全てそれで片付けてしまうのか・・・(汗)と気が抜けた。 催眠術を使った殺人(促進)事件を書きたかったというより、それらの事件は単なる伏線で、それをふまえて作者はラストの守と吉武の絡みを描きたかったんじゃないの?と思ってしまった。そのあたりの描写、気合入ってる感じですね。 物語の展開も、あっと驚くものはなく、これはこうだろうと予想したとおりに進んでいくので、物足りなかった。(プロローグが一番面白かった、と言ったら失礼か) もうひとつ言わせてもらうと、守の周りの脇役達、いい人そろいすぎ。叔母、従姉、同級生の女性徒、バイト先の先輩、上司、警備員。ここまで人数揃うと、いい加減このいい人オーラは食傷気味。 |
No.14 | 10点 | 感激丸 | 2002/10/09 23:56 |
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やばいです、これは!面白すぎ!俺は3回読んで、3回とも泣いてしまいました。やはりこの作品の最高潮はラストのラストでしょう。 最後の「うちに帰るんだよ。」という台詞の意味、分かりました?守には両親がいませんよね。ですから、実は「本当に帰るはずの家」というのは、ないんです。 絶え間ない自分への哀れみ、そして吉武への哀れみ、高木和子への哀れみ、あらゆる哀れみと劣等感が、守の深層にはあって、催眠術師の原沢老人は、唯一その哀れみを真に分かり合えた、たった一人の人間だったのではないかと思うんです。そう思うと、うぅ…また涙が…うぅ… |
No.13 | 6点 | HS | 2002/09/14 21:40 |
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宮部さんは、人を描くのがうまいと思います。ひとつの台詞や行動が私に色んなことを教えてくれます。そういう意味での宮部さんの良さは、この作品でも発揮されています。その他の点では、特にこの作品に感想はありません。 |
No.12 | 4点 | モトキング | 2001/12/26 15:54 |
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宮部作品全体に言えることだが、ミステリやサスペンス風な作品でも、読後のイメージとして、何だか柔らかな、「絵本」を読んだ優しさが残る。この作品はひときわその印象が強い。 これはもちろん貶してるわけじゃなくて、稀有な雰囲気を持つ作家として評価すべき点であると考える。 しかしながら、ミステリとしては明らかに足りない点が多々あり、「本格」好きには読み応えがないと感じる場合もあるだろう。 かくいう私も「本格」マニアだが、やはりミステリとしては採点は低くならざるを得ない。よってこの点数だが、物語としては決して評価が低いわけではなく、むしろ社会派ミステリを題材に取った現代メルヘンの名作とも言えるのだろう。 |
No.11 | 9点 | 由良小三郎 | 2001/11/24 10:07 |
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なにが、立派な生き方かというへんが、モヤモヤするわけですが、いい人たちがよく書けているので読後感がいいんだとおもいました。 |
No.10 | 8点 | wataru | 2001/09/30 17:04 |
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確かに催眠術で片付けるのは、イマイチ。でも,読ませる力はすごい。さすがは、宮部みゆき。って感じです。 |
No.9 | 5点 | BEAN | 2001/09/16 03:17 |
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宮部作品としては○。 ただミステリーとして、催眠術で何でも片づけるのは如何なものか(^^; |
No.8 | 8点 | ケイスケ | 2001/08/31 08:40 |
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今回はじめて宮部さんの作品を読んだけど、とても面白かった。 |
No.7 | 10点 | ドクター7 | 2001/07/07 05:08 |
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もっとも好きな作品のひとつ。 登場人物がすばらしい。読後感が最高。 |
No.6 | 9点 | アデランコ | 2001/07/03 18:05 |
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凄いプロットでした。 少年を取り巻く登場人物が全てよかった。 |
No.5 | 10点 | SAK | 2001/06/16 18:01 |
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最初に出会った宮部作品。 面白く、切ない。 読み返せば突っ込みどころも満載だけれど。 とにかく、心打たれました。 |
No.4 | 10点 | タビト | 2001/04/14 17:43 |
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三回読んで、三回とも「桜は満開だよ」(大丈夫、バレ じゃないっす)で泣いた。 宮部みゆきの最高傑作。それどころか、これほど震える 作品に出会えることはもうないんじゃないかとすら思う。 |
No.3 | 9点 | もよもよ | 2001/02/24 09:51 |
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主人公の特技はこれ、今は有名な「ピッキング」ですよね。 |
No.2 | 10点 | Take | 2001/02/23 22:39 |
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こんなに感動した小説は、なかったです。最高!! 友達にも沢山紹介したし、この本を読んでから宮部みゆきも読むようになった。ラストの展開には読んでて本当にドキドキしました。 |
No.1 | 10点 | miki | 2001/02/23 22:14 |
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すごくおもしろかった。ミステリなのに心が暖まるようなお話でした。 |