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レベッカ・ポールソンのお告げ-13の恐怖とエロスの物語 ミシェル・スラング編 |
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アンソロジー(海外編集者) | 出版月: 1994年02月 | 平均: 6.00点 | 書評数: 1件 |
文藝春秋 1994年02月 |
No.1 | 6点 | ∠渉 | 2014/10/21 22:21 |
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「セックスのない恐怖小説は存在するのか」という話から始まったアンソロジー企画。でもって結論は、どうやら無かったようです(笑)。まぁそんなことも無いとは思いますが、少なくとも恐怖小説の根底には「愛」があるとは思います。家族の愛、博愛主義、ラブ&ピース・・・だがしかし!とくに男女の愛は恐怖が棲みついてるようです。こわいなぁ。表題作の『レベッカ・ポールソンのお告げ』なんかはキングらしすぎて逆に面白いんですが、『建築請負師』のようなゾクゾクなホラーもあるし、と思いきや『死神と独身女』みたいなまさかのエロギャグ短編(!)があるし、ひとえにエログロホラーといっても、こんなにあなどれないとは。 |