皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
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[ ハードボイルド ] 死体置場は空の下 私立探偵・佐久&久里十八所長 |
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結城昌治 | 出版月: 1963年01月 | 平均: 5.50点 | 書評数: 2件 |
文藝春秋新社 1963年01月 |
講談社 1980年08月 |
講談社 1980年08月 |
No.2 | 5点 | ボナンザ | 2018/06/03 17:17 |
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サクサク読める連作短編集。ややワンパターンかもしれませんが、展開は飽きさせません。 |
No.1 | 6点 | kanamori | 2010/09/30 17:47 |
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軽ハードボイルド連作短編集。
「わたし」ことフリーの私立探偵・佐久を主人公にして、久里十八探偵事務所から回される8つの事件を扱っています。 ミステリ的には、第1話の「死んだ依頼人」のトリッキィな構図の反転が読ませます。恐喝、誘拐、素行調査など依頼事案に殺人事件が絡むパターンを繰り返しますが、二人の軽妙なやり取りが飽きさせません。 脇役だった四谷警察署の郷原部長が、最終話で意外な活躍をするのも楽しい。 |