しゃんさんの登録情報 | |
---|---|
平均点:6.75点 | 書評数:88件 |
No.48 | 7点 | 長く短い呪文 石崎幸二 |
(2002/09/12 17:28登録) 会話が面白い。 「小野妹子は叙述トリック」というのには笑ってしまいました。 真相も面白い割りに分かり易く、最後まで楽しんで読めた。 |
No.47 | 8点 | あなたがいない島 石崎幸二 |
(2002/09/12 17:24登録) 石崎と二人のヒロインのやり取りは相変わらず面白い。最後の落ちは現実には絶対無理、でもわかりやすい。 。 |
No.46 | 7点 | N・Aの扉 飛鳥部勝則 |
(2002/09/12 17:20登録) なんとも不可思議な味の作品。 作者本人をモデルにしたと思しき、人物の描写が面白い。 「推理小説の幽霊」という言葉に惹かれて読み初め、不思議さに首をかしげながら読み進んでいるうちに最後のページを読み終えていた。 |
No.45 | 3点 | エナメルを塗った魂の比重 鏡稜子ときせかえ密室 佐藤友哉 |
(2002/08/26 09:30登録) コスプレ少女、食人少女、苛められっ子、お嬢様、不思議少女。 ある意味非常に分かりやすいキャラクター。 最後で、やはり呆然としてしまった。いい意味でも悪い意味でもこの作品が一体、なんなのか、分からない |
No.44 | 3点 | フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人 佐藤友哉 |
(2002/08/26 09:25登録) 書き出しは無理のない展開で、期待しながら読み始めた。 中盤から、首を傾げ始めるぶぶんがおおくなり、ラストで呆然としてしまった。 読後直後に思ったのは「一体何、何が起こったの」 |
No.43 | 3点 | 工学部・水柿助教授の日常 森博嗣 |
(2002/08/17 09:05登録) エッセイとして読んでも小説と呼んでも私にはその面白さがわかりませんでした。 少し冗長。ジョークらしき部分もさほど面白く感じられませんでした。 ほのぼのとした雰囲気は良いのですが |
No.42 | 7点 | 鏡の中は日曜日 殊能将之 |
(2002/07/23 19:14登録) 館ものとみせかけながら、トリックや殺人の舞台としての館の魅力は敢えてかかなかった感じ。 叙述トリックは絶対あるだろうとふんでいたので…あまり驚けなかった。 でも全体としては読みやすいし、名探偵は魅力的なCだったし、面白く読めた。 |
No.41 | 6点 | 三月は深き紅の淵を 恩田陸 |
(2002/07/23 09:05登録) 不思議な読み応え。謎解き小説ではないが魅力的な謎であふれている。 一章と二章が好き。4章はあまりよく把握できなかった。 |
No.40 | 6点 | QED 東照宮の怨 高田崇史 |
(2002/06/21 18:09登録) 前半、中盤と面白く読めた、が 強引過ぎる どうして、タタルは犯人が分かったのかいまだによく分からないし 犯人がどうして動機の根幹となる薀蓄を信じていたか、よく分からない |
No.39 | 8点 | QED ベイカー街の問題 高田崇史 |
(2002/06/21 18:06登録) 面白い。薀蓄と推理がよく結びついている 薀蓄の部分が結構好き |
No.38 | 9点 | 眠りの牢獄 浦賀和宏 |
(2002/06/21 18:01登録) 最初と最後の1ページが好き。 唖然とした。 トリックは犯人がそんあことをする必然性はないのだけども…納得させるだけの何かがある |
No.37 | 9点 | 記号を喰う魔女 浦賀和宏 |
(2002/06/21 17:59登録) 前作を読んでいなくてもよく分かる作品 おぞましいが魅力のある作品。 狂気に溢れた登場人物、孤島という魅力的な設定 ラストは主人公が何故、あんな事をするのか分けが分からないがなぜか感動した |
No.36 | 3点 | とらわれびと 浦賀和宏 |
(2002/06/21 17:56登録) 前作を読んでいないと意味が取れない。 全体的な印象は気持ち悪い、えぐい。 最後の安藤君の登場「しねしねしねしんじまえ」が印象的 |
No.35 | 3点 | バベル消滅 飛鳥部勝則 |
(2002/06/21 17:53登録) …前作ではトリックを使うことで、登場人物の心がダイレクトに突き刺さって来た、 が、この作品はただトリックを使っているだけにしか過ぎない 登場人物の描かれ方は私にはこの身ではない、魅力を感じない |
No.34 | 4点 | 冬のスフィンクス 飛鳥部勝則 |
(2002/06/21 17:50登録) 幻想的だけど…幻想的だけど、素直にそこに入り込めない… 幻想的過ぎるからだろうか? |
No.33 | 4点 | 共犯マジック 北森鴻 |
(2002/06/21 17:48登録) どうも、一編一編ごとのラストが後味が悪くて私はキライ 各話ごとのつながりも悪い意味で複雑におもえる |
No.32 | 7点 | 死んでも治らない 若竹七海 |
(2002/06/19 18:20登録) 面白くすらすらと読めます。が、複雑な構造がわたしには感動を与えませんでした。ないほうが私の好みに合います |
No.31 | 9点 | まほろ市の殺人 夏 我孫子武丸 |
(2002/06/19 18:17登録) ネタバレです、ご注意ください 謎解きの部分も、ラストも好きです。 ネタバレですが、犯人はほんの少ししかでてきません。なのに、犯人のキャラが凄くよくかけていて、らすとを素晴らしいものにしていると感じました。 謎解きがラストではなく、主人公が花言葉から犯人のことを連想して納得するというおわり方であると言う点も私は好きです。 |
No.30 | 9点 | 凍える島 近藤史恵 |
(2002/06/19 18:11登録) 文章は好きです。幻想的で。 殺人の動機は不思議な不思議な動機。理解できないけど、ぞっとするけど、美しい。 |
No.29 | 9点 | 未完成 古処誠二 |
(2002/06/19 18:09登録) 派手さはないけども…さくさく読める。結末もいい。 社会に対する警告みたいなものがある、それは余り突き詰めていないが、でも嫌味には感じない |