バファックスさんの登録情報 | |
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平均点:6.07点 | 書評数:60件 |
No.40 | 5点 | ターン 北村薫 |
(2004/07/03 02:18登録) 妄想だったはずなのに、妄想じゃなくなる。だから、2人称なのか? 男の妄想にしては、ヒールが弱すぎる。 |
No.39 | 7点 | スキップ 北村薫 |
(2004/07/03 02:17登録) 秘密に続く? |
No.38 | 5点 | 木曜組曲 恩田陸 |
(2004/07/03 02:13登録) 作中作を頻発する恩田だが、なぜ、作中作を書かない。映画化されたが、そのさい、思い切って、はっちゃければ、すごい作品になっただろうに、及び腰で、原作よりだめになっていた。 |
No.37 | 6点 | ネバーランド 恩田陸 |
(2004/07/03 02:11登録) ミステリー? むかしのまんがに似たイメージ。 ちなみに、ドラマになったような気がしたけど、あの演出が存在していないやつは、本当にこれを原作にしているのか? |
No.36 | 8点 | 月の裏側 恩田陸 |
(2004/07/03 02:09登録) 水木しげるとか今市子とかの日本的なホラーまんがに近い。ミステリーではないでしょうけど。終わらせ方が恩田陸らしいんじゃないでしょうか。素敵だと思います。 |
No.35 | 4点 | 長い家の殺人 歌野晶午 |
(2004/07/03 02:04登録) 音楽とか、建物とか、オチにかかわるあれとか、意匠がちょっと、つらい。 |
No.34 | 6点 | 風が吹いたら桶屋がもうかる 井上夢人 |
(2004/07/03 02:01登録) ミステリーとして面白いのは確か。 でも、構成がパタンぽくなってて、一挙読みには不向き。連載とか、空いた時間に読むとかのほうがよろしい。と思う。 |
No.33 | 4点 | 幻想運河 有栖川有栖 |
(2004/07/03 01:58登録) 字の演出に好感が抱けない。 |
No.32 | 5点 | 封印再度 森博嗣 |
(2004/07/03 01:37登録) 文章は森博嗣の脱皮期。かといって、らしくなくはない。ものすごく、らしい。 でも、ストーリー&ミステリー的には森のなかではイレギュラーな感じがした。 |
No.31 | 6点 | 今はもうない 森博嗣 |
(2004/07/03 01:33登録) 思えば、遠くへ来たもんだ。このころから森博嗣は森博嗣として、真の森博嗣へとなっていったんだな。 |
No.30 | 5点 | 星降り山荘の殺人 倉知淳 |
(2004/07/03 01:31登録) 「新本格」って言葉があったころ、その典型だった気がします。普通です。ノベルスで買ったので、コスト・パフォーマンス的に不満。 |
No.29 | 8点 | 空飛ぶ馬 北村薫 |
(2004/07/03 01:28登録) 砂糖合戦はホラーチックな描写があって、好き。もっと、ホラーにもできる。 「私」シリーズ最大の売りは高野文子の挿画。もう、大好き。 |
No.28 | 5点 | 迷路館の殺人 綾辻行人 |
(2004/07/03 01:25登録) どれがどの作品だったか、少しわかりずらい。館の名前と小説の内容が基本的に不一致なもので。 閑話休題。このころの綾辻は叙述ミステリ博覧会状態。この作品くらいで、そうか、叙述ミステリは、謎を解かなければならない関係上、どうしても、作中作のようなマトリョーシカ構造を持たなきゃならないんだと、気がついた。 でも、一回くらい、この部分の謎解き(マトリョーシカ)を捨てて、読者に解かせてもらえたら、うれしいのに。私はそう思った。 |
No.27 | 9点 | どんどん橋、落ちた 綾辻行人 |
(2004/07/03 01:13登録) 極限まで研ぎすぎて、もう、刃なのか柄なのか。 どちらにせよ、すごい、正直。誠実っていってもいい。 でも、商品ではないのではないだろうか。 |
No.26 | 5点 | 時計館の殺人 綾辻行人 |
(2004/07/03 01:09登録) 館シリーズで、たぶん唯一、名前が小説の体を表している作品。なので、トリックに気づきやすい。なので、謎以外の部分に目が行きやすい。なので、粗が目立つ。なので、評判が下がる。 わたしは良い作だとおもいますよ。 |
No.25 | 9点 | 十角館の殺人 綾辻行人 |
(2004/07/03 01:07登録) ミステリー処女に近い段階で読んだので新鮮でした。 そうか、ミステリーって、見得を切るために、エネルギーを蓄積させる作法なんだって判った作品です。 「○○○です」っていうところ。 |
No.24 | 8点 | 鴉 麻耶雄嵩 |
(2004/07/03 01:04登録) 世界のシステムが判ると同時に、崩れる。 SFじゃないっすか? もちろん、たいへん、おいしゅうございました。 |
No.23 | 6点 | 殺戮にいたる病 我孫子武丸 |
(2004/07/03 01:02登録) 驚いた。面白かった。あ〜なたの〜夢を〜、って、ホラーっぽいのによく使われているような気が。確かに、うってつけ。 でも、もちょっと、近づいて。息を感じるくらい。 |
No.22 | 7点 | 海神の晩餐 若竹七海 |
(2004/07/03 00:59登録) 船。それも昭和・戦前の船。船旅。私も好きです。 |
No.21 | 7点 | 水上音楽堂の冒険 若竹七海 |
(2004/07/03 00:58登録) 若竹さんに期待する、心をえぐるような、つらい展開が堪能できた。ハセセイシュウよりずっとつらい。 |