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ミステリの祭典

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水上音楽堂の冒険

作家 若竹七海
出版日1992年05月
平均点5.25点
書評数4人

No.4 7点 バファックス
(2004/07/03 00:58登録)
若竹さんに期待する、心をえぐるような、つらい展開が堪能できた。ハセセイシュウよりずっとつらい。

No.3 5点 884
(2004/01/31 00:18登録)
 水上音楽堂の水上は人名で、中国風の雅な庭園があるわけではありません。残念ですが。
 表紙はさわやか系ながら、中身はどろどろ(笑)。犯人はなんていっても若竹だからとしかいいようがありません。ただ犯人の心裡が少し浅いかな、と。珍しく最後までいい人もいましたが、人間関係はかなりぼろぼろになります。
 終盤の事件の意味はいまいちよくわかりません。たぶんそこで書きたかったのは、犯人が思いを寄せられても相手の心情を全く省みないことなんでしょうけど。
 全体に若竹テイストがしっかり漂っております。読後感もよくありませんのでお気をつけください(笑)。

No.2 4点 氷雨
(2001/09/23 21:57登録)
若竹作品にしては後味が悪かった。救いようのなさに、悶々とする。

No.1 5点 はこ
(2001/05/07 13:33登録)
青春ミステリー。さわやか系かと思って読んだら
全然さわやかじゃ無かった・・(^^;)。
人間ってみんな自己中心的なのね〜。

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