ボナンザさんの登録情報 | |
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平均点:5.26点 | 書評数:1577件 |
No.1017 | 4点 | 夜は千の鈴を鳴らす 島田荘司 |
(2020/07/18 22:06登録) トリックについては残念ながら元ネタを昇華させたとは言い難い。 話の方はまあ、このシリーズらしいかなと。 |
No.1016 | 5点 | 時の娘 ジョセフィン・テイ |
(2020/07/15 22:11登録) 歴史の謎系のはしり。題材がそれほど親しみないせいか、やはり後発の高木作品の方に惹かれてしまう。 |
No.1015 | 5点 | 犯罪ホロスコープⅠ 六人の女王の問題 法月綸太郎 |
(2020/07/13 22:43登録) ミステリ面は流石なのだが、文章とストーリーに魅力がないのが残念。 |
No.1014 | 5点 | 鏡の迷宮、白い蝶 谷原秋桜子 |
(2020/07/10 22:37登録) 現時点でのシリーズ最終作。まだ人間関係が本編のようになるにはひと手間かかりそうなので続きを期待したいが・・・。 |
No.1013 | 4点 | 日時計 クリストファー・ランドン |
(2020/07/06 20:59登録) 古典として親しまれている作品だが、主要キャラクターにどこまで共感できるかによるだろう。個人的には三人がドタバタしているのがそれほど面白く思えずこの評価。 |
No.1012 | 4点 | 手焼き煎餅の密室 谷原秋桜子 |
(2020/07/04 11:19登録) 本編と違って日常の謎ものだが、ややこじつけ感が強いか。 挿絵の淡い感じがいい。 |
No.1011 | 4点 | 壺中の天国 倉知淳 |
(2020/07/02 00:29登録) 猫丸シリーズの短編を長編に引き延ばしたような内容。いくらなんでも不必要に長すぎる。 |
No.1010 | 5点 | 砂の城の殺人 谷原秋桜子 |
(2020/06/30 00:06登録) まあ、ラノベにしっかりミステリ要素を足した作品としては及第点。一応これでシリーズ完結でも問題ないと言えば問題ない終わり方ですね。 |
No.1009 | 5点 | サム・ホーソーンの事件簿Ⅳ エドワード・D・ホック |
(2020/06/28 00:51登録) これまでに比べると謎のインパクトは減ったが、この分落差がなくて良かった。 |
No.1008 | 5点 | 龍の館の秘密 谷原秋桜子 |
(2020/06/25 22:25登録) 真相の入り組み具合なんかは流石ベテランと思わされる。 |
No.1007 | 4点 | 血染めの旅籠 南條範夫 |
(2020/06/22 23:40登録) ハードボイルド風味強めの短編集。ミステリっぽいのを集めただけなので過度の期待は禁物だった…。 |
No.1006 | 4点 | 天使が開けた密室 谷原秋桜子 |
(2020/06/20 17:57登録) 愛ちゃんシリーズに比べるとラノベ臭がより強くなっているが、それに伴ってキャラに不快感が強いのが難点。 |
No.1005 | 6点 | ディオゲネス変奏曲 陳浩基 |
(2020/06/18 21:32登録) 多彩な作風の短編集だが、どれも一ひねりされた結末で唸らされた。 |
No.1004 | 5点 | 菩提樹荘の殺人 有栖川有栖 |
(2020/06/15 23:37登録) いつもながら緩い感じで、時折作者のメッセージ入り。 |
No.1003 | 5点 | 矢の家 A・E・W・メイスン |
(2020/06/14 10:37登録) 古典ではあるが今読むと流石に古臭いか。キャラクターは作りこまれていて物語としては面白いと思う。 |
No.1002 | 4点 | 羽衣伝説の記憶 島田荘司 |
(2020/06/11 20:09登録) 文庫版では紹介にラブストーリーって書いてますからミステリのつもりで読んではいけませんね。 |
No.1001 | 5点 | ハイヒールの死 クリスチアナ・ブランド |
(2020/06/09 21:15登録) 初期作品だけあってやや散漫な印象。 ただ、後半の人を食ったような展開は後年の片鱗を見せていると思う。 |
No.1000 | 10点 | 首無の如き祟るもの 三津田信三 |
(2020/06/07 10:40登録) 前二作も良かったが、今作は次元が違う。 一つ一つの仕掛けは既存のものなのに、組み合わせることで比類ないインパクトをもたらしている。 正に現代の名作と呼ぶにふさわしい。 |
No.999 | 5点 | サイモン・アークの事件簿〈Ⅲ〉 エドワード・D・ホック |
(2020/06/04 23:56登録) 相変わらず謎の提示は魅力的なのだが・・・。 |
No.998 | 4点 | 家庭用事件 似鳥鶏 |
(2020/06/02 20:40登録) 相変わらずの学園で逆に安心。表題作について、子供二人なのに鍵かけてないわけないだろと思いましたが、伊神が入ったシーンが伏線なんですね。 |