皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
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[ 本格/新本格 ] 分水嶺 |
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| 森村誠一 | 出版月: 1968年01月 | 平均: 7.00点 | 書評数: 2件 |
![]() 青樹社 1968年01月 |
![]() 角川書店 1974年08月 |
![]() 講談社 1977年01月 |
![]() 廣済堂出版 1992年11月 |
![]() 中央公論新社 2003年04月 |
![]() ワンツーマガジン社 2006年10月 |
| No.2 | 6点 | メルカトル | 2025/12/19 22:29 |
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| その昔読みましたが、中身は綺麗さっぱり忘れていて、今回が初読の様なものです。本作は主人公の秋田と山仲間の大西が北アルプスの分水嶺で遭難しそうになるシーンから始まります。この序盤から既にそのストーリーに引き込まれました。流石の手練れと言うか、やはり巨匠と言われる作家は一味違うなと思わされます。結構な大作ですが、それを全く感じさせないストレスフリーな読書を十分堪能出来ます。
全体的に男女の恋愛、結婚、妊娠と云った人生に於ける大切なイベントに対して、それぞれの立場から心理状態を抉るように描かれています。そこに日本化成と云う大企業のある計画が有機的に絡んできます。終盤はそう来るのかと感心する事しきりでした。その辺り各人物の心情を考えるとハラハラさせられます。そして最後に辿り着いたそれぞれの道は何か?これは考えさせられますね。本格ミステリと言うよりは社会派だと思います、ある意味では問題作とも言えるでしょう。 |
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| No.1 | 8点 | 斎藤警部 | 2015/10/15 12:13 |
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| セイイチ・モリムラの良い所が凝縮された熱血長篇。社会派寄り。
昭和のミステリをガッツリ行きたい方々に幅広くお薦めします! |
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