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不良社員群
森村誠一	出版月: 1967年01月	平均: 2.00点	書評数: 1件

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青樹社 1967年01月

角川書店 1979年09月

KADOKAWA 1979年09月

角川春樹事務所 1998年09月

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No.1	2点	江守森江	2010/05/23 10:09
一言で表現するなら痛快サラリーマン無頼控。 オムニバス風な処女長編でもある。 捻りもあり痛快な小説ではあるがミステリーか？と問われると微妙なので、ミステリーの範疇外扱いで２点にしておく（一般小説評価なら７点） 当時、作者がデビュー前に、好きだった梶山季之が缶詰めになるホテルのフロントマンで、原稿を預かり最初の読者だったとの話から処女出版「サラリーマン悪徳セミナー」を読み、それを小説にした作品が出たので楽しく読んだ。 初期の森村誠一は梶山季之の影響下にあり、梶山が亡くなって新作が読めない穴を確実に埋めてくれていた。