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ミステリの祭典

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Tetchyさんの登録情報
平均点:6.73点 書評数:1639件

プロフィール| 書評

No.139 2点 消える上海レディ
島田荘司
(2007/12/15 18:52登録)
上海レディの正体にかなり無茶を感じた。
2時間サスペンスドラマみたいな陳腐な内容だった。
もしかして上海旅行を経費で落とすために書いたのでは?なんて勘ぐるほど、駄作。


No.138 5点 消える「水晶特急」
島田荘司
(2007/12/14 17:56登録)
今回のトリックは途中で判ったので、最後にいたるまでがじれったかったです。
でもやはりサービス精神溢れる島田氏の筆は読者を飽きさせません。
あと哀しいかな、本作のストーリーは携帯電話が普及した今、成り立たないのよね。


No.137 7点 天国からの銃弾
島田荘司
(2007/12/13 18:37登録)
『眩暈』の変調のような「ドアX」始め、佳作ぞろいの中編集。
「首都高速の亡霊」はタランティーノ映画を見ているかのように1つの事件について色んな関係者の立場から叙述するユニークな物語。
「天国からの銃弾」は最後に明かされる家族の秘密の暗さ(ちょっと納得いかない部分もあるが)。
読んで損はないよ。


No.136 9点 夏、19歳の肖像
島田荘司
(2007/12/12 18:11登録)
ある男のひと夏の燃えるような恋の物語。
ストーリーはチープなんだけど、こういう感傷物に弱い私。
今の世の中では主人公はストーカー以外何者でもないんだけど。


No.135 2点 嘘でもいいから殺人事件
島田荘司
(2007/12/10 18:12登録)
単なるコレクターズアイテムだなぁ。
ギャグも寒かった・・・。


No.134 8点 天に昇った男
島田荘司
(2007/12/09 17:42登録)
意外に好きです、この作品。
恐らくノンフィクション『秋好事件』を書くための取材中に生まれた作品だろう。
最後のオチはいただけないが。


No.133 10点 踊る手なが猿
島田荘司
(2007/12/07 18:44登録)
文句無し!の短編集。
表題作は「踊る手なが猿」の正体に、島田の奇想の冴えを感じたし、「Y字路」の意外な結末もまたよし!
しかしなんと云っても「暗闇団子」がいい!!
ホント、こういうの書くと上手いよなぁ、島田は!


No.132 9点 毒を売る女
島田荘司
(2007/12/06 18:11登録)
島田氏のショートショートが読めるという貴重な短編集。
中身もヴァリエーションが結構あって無視するには勿体無い。
名作「糸ノコとジグザグ」はこの短編集収録です。


No.131 10点 展望塔の殺人
島田荘司
(2007/12/04 18:42登録)
珠玉の短編集とはまさにこのことを云うのだろう。
まさにこの頃の島田は神の領域に達していたようだ。
全てがクオリティが高い。
昭和62年のこの作品で、すでにストーカー犯罪やキレる若者を題材に創作していることが瞠目に値する。
流石、島田である。


No.130 6点 見えない女
島田荘司
(2007/12/03 17:56登録)
裏表紙の紹介文にあるように確かに異色の旅行推理集だ。
結構実在の名前が出てくるので実話のような錯覚を覚える。
しかし、推理集というよりも恋愛集といった方が正解かな。


No.129 7点 セント・ニコラスの、ダイヤモンドの靴
島田荘司
(2007/12/01 18:39登録)
ミステリ初心者にうってつけの作品では?
余分なエピソードがない、純粋に事件のみを扱った御手洗物で、長さもちょうどいいし。


No.128 5点 魔神の遊戯
島田荘司
(2007/11/30 18:27登録)
島田氏の提唱する21世紀本格の実践作品です。
しかし今回は御手洗の魅力という物がこのシリーズを牽引しているということを再度思い知らされました。
物語の構成上、仕方がないかもしれませんが、やっぱり大人しいミタライは物足りませんね。


No.127 7点 ロシア幽霊軍艦事件
島田荘司
(2007/11/30 18:19登録)
『眩暈』系の作品ですね。
340ページ弱とコンパクトだったのが良かったです。
真相にはまたもやその豪腕ぶりに驚かされました。
馬の毛のブラシが個人的にはお気に入り♪


No.126 8点 ハリウッド・サーティフィケイト
島田荘司
(2007/11/29 18:36登録)
エッセイ『聖林輪舞』で取材したハリウッドの内幕と世紀末から新世紀にかけて関心を抱いて取材を続けている脳科学やDNAなどの遺伝子工学の分野で得た知識を総動員してこの作品を物したものだと思われます。
この作品で描かれるクローン技術やアメリカのアンダーグラウンドで繰り広げられる異様なポルノ・グラフィティの世界は決して読んでいて気持ちのいいものではありませんが、島田氏は許されざる悪行が皆の知らないところで繰り広げられている事を啓蒙しなければならないという使命感のみで書き上げたのではないでしょうか。
でも一番びっくりしたのは最後の一文だったりする。


No.125 4点 最後のディナー
島田荘司
(2007/11/28 01:30登録)
この時既に石岡くんはいい年だっただろうに、かなり落ち着きがないですな。
里美に翻弄されるなよ、いい年して!と思いながら読んでました。
『Pの密室』の後に読んで幼稚園時代の御手洗のスーパーマンぶりに辟易していたところに石岡君からの電話ですぐに真相を解き明かすシーンも逆にその反感を助長してしまい、私の中ではあまり評価が高くありません。


No.124 6点 Pの密室
島田荘司
(2007/11/28 01:24登録)
島田氏が当時島田ファンに讃えられすぎて浮かれて作ってしまったような短編ですね。
御手洗がスーパーマン過ぎてガッカリしました。
幼稚園でモーツァルトを弾いて、因数分解もしていたなんて、やりすぎでしょう!
内容はやはり表題作の方がよかった。
最後にホロリとさせられました。


No.123 7点 魔術的な急斜面
紀田順一郎
(2007/11/24 18:58登録)
ミステリというよりもビブリオ・コン・ゲーム小説といった方が正鵠を射ていると思う。
題名から想像していたような1冊1冊の鬼気迫る争奪戦といった趣きでないのが残念。
でもやっぱりこの人の古本収集を扱ったミステリはホント面白い。


No.122 7点 鹿の幻影
紀田順一郎
(2007/11/24 18:52登録)
ミステリとしては普通だが、本書の魅力はやはり本に人生を狂わされた人々のエピソードにあります。
前作よりインパクトは落ちるものの、捨てがたい一品。


No.121 10点 古本屋探偵の事件簿
紀田順一郎
(2007/11/24 18:44登録)
本を愛する方、特に古本屋巡りをして稀少本の探索に明け暮れた覚えのある方にはかなり面白く読めるミステリです。
私はこれを読んで、自分の本の執着心はまだまだだなと安堵しました。


No.120 5点 夜の蝉
北村薫
(2007/11/24 18:21登録)
日本推理作家協会賞受賞作ですが、私は第1作の『空飛ぶ馬』の方を推します。
根源的な疑問として、果たしてこれはミステリなのか?というのがどうしても引っかかってしまいました。
ミステリがメインではなく、「私」を取り巻く人々の物語が主題なので、推理小説とは云い難いと思います。
「日本推理作家協会賞受賞」の惹句がなければ、先入観なくもっと楽しめたかもしれません。

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