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ミステリの祭典

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凧をみる武士
宝引の辰捕者帳

作家 泡坂妻夫
出版日1995年05月
平均点6.33点
書評数3人

No.3 5点 虫暮部
(2022/07/02 15:39登録)
 「雛の宵宮」のような身代わりを、何の因果も含めず押し付けるのは、結果往来とはいえ如何なものか辰親分。
 「幽霊大夫」は、大夫の意図や情夫との因縁が関係者の口からあっさり割れてしまうのが、説明的で物足りない。“謎解き” ではなく “事情通探し” になっている。

No.2 5点 kanamori
(2010/08/17 18:25登録)
宝引の辰捕者帳シリーズの第3短編集。
前作と比べてミステリ的にはうす味で、江戸の風物・情緒と人情物語を楽しむ作品集という感じです。
なかでは、「雛の宵宮」がホワイダニットもので、まずまずの出来だと思いました。

No.1 9点 Tetchy
(2007/11/15 18:47登録)
泡坂氏の時代物は読めば読むほど味が出てくる。
辰親分がなんとも人情味溢れて粋でいなせでカッコイイ!
読書の愉悦と江戸情緒に浸ってしまった。

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