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ミステリの祭典

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ドクターマッコいさんの登録情報
平均点:6.11点 書評数:61件

プロフィール| 書評

No.41 6点 コーリング闇からの声
柳原慧
(2013/08/19 12:37登録)
複雑な職業の主人公にからむ女性の美への追求、恐ろしい伝染病が絡み面白く読み終えました。自分で注射をして美を得るとは、凄まじい執念でここらも興味の湧いた点でした。


No.40 7点 マスカレード・ホテル
東野圭吾
(2013/08/19 12:31登録)
読み始めて登場するホテルの名前と違うしこのタイトルは何だろうと思ってたら後半で判明しました。本当に多彩で進展の仕方が上手な作品で一気に読み終えました。


No.39 5点 死亡フラグが立ちました!
七尾与史
(2013/08/13 08:04登録)
私は2の「カレーde人類滅亡」を読みました。
(ネタばれ)魔女伝説で商店街がその首謀者となり、ハイテク警察+主人公との対決はある程度面白かったもののやはり少し現実離れし過ぎでしょうか?ただし、たまにはこう言った一風変わったものも面白かったです。


No.38 8点 カミカゼ
永瀬隼介
(2013/08/06 11:25登録)
いわゆるタイムスリップもので、この手の作品は数点あります。特にこの作品は特攻中、敵艦に体当たりする直前に現代にタイムスリップするもので東日本大震災、原発事故、嘉手納基地問題を取り上げ腐敗した日本の現状を浮き彫りにしているところが大きな特徴と言えます。主人公のパイロットの精悍さとは正反対のフリーター氏の対比等、特にはコミカルな分もありますが読後も色々考えさせられる内容でした。


No.37 7点 おやすみラフマニノフ
中山七里
(2013/08/02 11:55登録)
この作家さんの音楽に対する表現力の豊かさには舌を巻きます。今回はチャイコフスキーとラフマニノフでした。ミステリー的には完全に満足していませんが音楽好きとしてはたまらない一冊でした。


No.36 7点 珈琲店タレーランの事件簿2
岡崎琢磨
(2013/07/31 07:53登録)
ネタバレ

美星さんの双子の妹が誘拐されるシーンは、結構楽しめました。ライトミステリーとは言え謎解きの展開、人物の描写など丁寧に描かれていますのでさすがベストセラーと言わせる内容で十分満足しました。


No.35 8点 ビブリア古書堂の事件手帖4
三上延
(2013/07/26 09:19登録)
乱歩ファンの私にとって懐かしい題名のオンパレードで
その点も含め本当に楽しめました。

店主の実母との対決のシーンの描写も素晴らしく
ライトノベルとは言え、一気読みをさせてくれた本でした。


No.34 6点 最後の証人
柚月裕子
(2013/07/24 17:42登録)
法廷の場面で被告人の名前が出てこないのでこれが伏線と予想したらその通りで、法廷ミステリーの初心者的意味合いが強いと思いましたがそれはそれで結構楽しめました。最後に警察官に連れられる人に弁護士はうちの先生をよろしくとかのくだりは、粋な感じがしました。


No.33 6点 ラブ・ケミストリー
喜多喜久
(2013/07/18 08:03登録)
化学ものと言う全く新しいジャンルは新鮮。
ミステリー的にはどうかと思いますが結構、楽しめました。

結末がバタバタしてあっとう間に終るってのは少し残念。


No.32 6点 奇妙な果実殺人事件
藤田宜永
(2013/07/16 10:29登録)
藤田さん初の本格派と言うことで、構成はがっしりしていてかなり楽しめました。ちょっと登場人物が多過ぎて途中解らなくなりそうなところが残念でした。


No.31 7点 ビブリア古書堂の事件手帖
三上延
(2013/07/16 10:27登録)
さすがベストセラーだけのことはあると痛感した本でした。
ミステリー要素はさほどありませんが、登場人物が魅力的に描かれています。タレーランも面白かったですが、このビブリアとベストセラーの双璧ですね。


No.30 5点 殺人ピエロの孤島同窓会
水田美意子
(2013/07/10 07:55登録)
猟奇的連続殺人のストーリーを作者が12歳の時に書いたとのことで、これは驚きです。次々と連続殺人が起こる中、主人公を取り巻く二人の女性が印象的でした。
しかし、「このミス大賞」の冠をなんでもかんでも安易に付けるなと言いたいです。


No.29 6点 天使の耳
東野圭吾
(2013/07/08 13:04登録)
まあ、本当にこの方、色々なジャンルに多彩で作品も粒ぞろいで本当に感心します。


No.28 7点 検察捜査
中嶋博行
(2013/07/04 07:43登録)
いわゆるリーガルサスペンスで主人公の美人女性検察官が魅力的に描かれています。重い内容ですが、さすが乱歩賞を受けるだけはあります。ラストはしびれました。


No.27 7点 再会
横関大
(2013/06/28 07:52登録)
20数年前に犯行に使われたピストルをタイムカプセルに入れたのにそれが掘り出されていると言う展開をワクワクしながら一気読みしました。
丁寧な展開が非常に交換を持て十分楽しませていただけました。


No.26 4点 殺意という名の家畜
河野典生
(2013/06/27 08:24登録)
「ネタばれ」日本推理作家協会賞作品の割には展開が今ひとつ、死亡した女性が実は成形して生存していたとかありきたりのストーリーでいささかがっかり。一昔前の古さは払拭できない。


No.25 8点 新参者
東野圭吾
(2013/06/07 10:27登録)
個別の章が徐々に一つの物語を構成する。

独立した章もいい話のオンパレード。思わず舌を巻く上手さです。


No.24 4点 シャドウ
道尾秀介
(2013/06/03 10:25登録)
ネタばれあり

こう言った精神の病気の絡みはこっちも
おかしくなりそうである。

本格的ミステリーにしては、少しジャンルが違う気が
する。


No.23 4点 思いがけないアンコール
斎藤肇
(2013/05/29 08:40登録)
「ネタばれあり」

名探偵向けの疑似殺人事件は良いものの設定、展開が中途半端でスカッとした印象に欠ける。


No.22 4点 三重殺
奥田哲也
(2013/05/23 08:11登録)
三回殺される設定は面白いものの話が複雑になりすぎ途中で読むのが嫌になりました。

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