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ミステリの祭典

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mohicantさんの登録情報
平均点:6.58点 書評数:97件

プロフィール| 書評

No.97 9点 名探偵に薔薇を
城平京
(2013/08/05 23:54登録)
 第一部の小人地獄が面白かったので、第二部はおまけ程度のものだろうと思っていたが、第二部はさらに面白く、こちらがメインだった。この作者は侮れない。


No.96 9点 虚構推理 鋼人七瀬
城平京
(2013/08/05 23:42登録)
 キャラクターにせよ設定にせよライトノベルのようなものですが、まぎれもない本格ミステリです。設定は他に類を見ないものなので、べたなミステリに飽きてしまった人にはお勧めです。


No.95 2点 六とん2
蘇部健一
(2013/08/05 23:29登録)
 前作は下手なままメチャクチャやってる感じで好感が持てたが、今作は下手なくせに上手く書こうとして、前作以上の駄作にしている感じがした。


No.94 5点 六枚のとんかつ
蘇部健一
(2013/08/05 23:26登録)
 この作品は正直期待して読んだら、がっかりしすぎて捨てたくなるレベルです。私は全く期待してなかったので大丈夫でした。
 一番ウケたのは「5枚のとんかつ」の前の作者注です。「同じトリックを使用しているので、どちらかお好きな方をお読みください」ってわかってんなら両方載せるなよ。


No.93 5点 墓地を見おろす家
小池真理子
(2013/08/05 23:14登録)
 霊的な力によってアパートの住民が建物内に閉じ込められるのですが、異変を感じ取って助けを呼びに行こうとする外部の人間にはビームが命中し蒸発します。なんだこれって感じ。裏表紙の説明によるとモダンホラーの金字塔だそうです。ビームが出るのに。


No.92 2点 火蛾
古泉迦十
(2013/08/05 23:07登録)
 評価の高く名作と言われている作品だから、ネットで注文してまで手に入れ読んだけど、宗教に興味がない自分には理解できないことが多すぎて全然楽しめなかった。内容がマニアックすぎて万人受けはしないと思います。


No.91 4点 九つの殺人メルヘン
鯨統一郎
(2013/08/05 22:59登録)
 推理とかトリックとかメルヘンの解釈だとかはそれなりに楽しめたけど、世代が合わないおっさんらの思い出話(本筋に関係ない、伏線でもない、興味がない)を読まされるのが大変苦痛だった。


No.90 3点 踊るジョーカー
北山猛邦
(2013/08/05 22:53登録)
 一話目のトランプのトリックがふざけてると思った。物理トリックとしてこれはひどい。映像化したらバカみたいに見えるだろう。


No.89 9点 鍵のかかった部屋
貴志祐介
(2013/08/05 22:47登録)
 物理トリックを利用した密室物の短編集。特に二話目のトリックには感心してしまった。ここ何年かで読んだ物理トリックものでは随一。


No.88 7点 狐火の家
貴志祐介
(2013/08/05 22:43登録)
 二話目の黒い牙がミステリとしては今までに読んだことがないタイプの話で面白かった。


No.87 8点 硝子のハンマー
貴志祐介
(2013/08/05 22:38登録)
 密室トリックとしては過去に例がないタイプだと思います。タイトルも思いっきりヒントになっているのに、このトリックには全然気がつかなかった。ド本格の作品です。


No.86 8点 クリムゾンの迷宮
貴志祐介
(2013/08/05 22:34登録)
 食人鬼グールと化した人間。本当に怖いです。


No.85 9点 長い腕
川崎草志
(2013/08/05 22:26登録)
 過去の人間の悪意が現代に作用するなんて、作者の発想に脱帽。伏線もうまく作用し、ミステリとしてレベルが高いと思いました。長い腕というタイトルも深い。ミステリ好きなら読んどいて損はないと思います。


No.84 7点 六番目の小夜子
恩田陸
(2013/08/05 22:20登録)
 独特の恐怖感があった。


No.83 7点 倒錯のロンド
折原一
(2013/08/05 22:14登録)
 良質の叙述トリックだった。反則技のような気もするが、楽しめたのでよかった。


No.82 7点 GOTH番外篇 森野は記念写真を撮りに行くの巻
乙一
(2013/08/05 22:11登録)
 前作のファン向けの作品。短かったけど前作の雰囲気がまた楽しめたのでよかった。


No.81 8点 GOTH リストカット事件
乙一
(2013/08/05 22:06登録)
 読みやすい割に、それぞれの話が印象に残る強烈なものだった。キャラクターもいい。


No.80 4点 奇談蒐集家
太田忠司
(2013/08/05 22:01登録)
 全体的に推理が無理矢理な気がした。それぞれの話もそれほど印象に残らない。


No.79 6点 虐殺器官
伊藤計劃
(2013/08/05 10:46登録)
 SFにおける名作中の名作。心が揺さぶられた。ミステリーとしてはイマイチ。


No.78 4点 死体を買う男
歌野晶午
(2013/08/05 10:40登録)
 葉桜を読んでからのこの作品だったので、期待外れだった。特に目を見張る点もなく平凡に感じた。

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