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ミステリの祭典

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墓地を見おろす家

作家 小池真理子
出版日1993年12月
平均点6.00点
書評数2人

No.2 7点 よん
(2021/11/29 15:07登録)
原因がわからないのに、幽霊も怪奇現象も惜しみなく現れ、一家を追い詰めていくという逃げ場のない怖さが描かれている。
作者らしい繊細な筆致で、生きている人たちの情愛が絡み合い、より切迫感が増していくのも怖い。

No.1 5点 mohicant
(2013/08/05 23:14登録)
 霊的な力によってアパートの住民が建物内に閉じ込められるのですが、異変を感じ取って助けを呼びに行こうとする外部の人間にはビームが命中し蒸発します。なんだこれって感じ。裏表紙の説明によるとモダンホラーの金字塔だそうです。ビームが出るのに。

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