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ミステリの祭典

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yoneppiさんの登録情報
平均点:5.62点 書評数:146件

プロフィール| 書評

No.46 5点 六月六日生まれの天使
愛川晶
(2011/02/12 11:19登録)
叙述トリックは世界が一変する瞬間がたまらないもの。まあ自分も随分スレてしまって、かつて「十角館」を読んだころの衝撃はもう味わえないとあきらめてはいるけれど、ちょっとこれはダラダラしすぎ。ただ、うまいと感心させられるところも結構多い。45Pにあるのが「私」の名前だとして、これはあまり関係ないなあ。


No.45 6点 夢・出逢い・魔性
森博嗣
(2011/02/02 18:27登録)
読み残していたこのシリーズを読了。微妙な表現で犯人はわかっちゃうし叙述も最初から予想できる。そして動機はわけわからない。でも久々のこのシリーズで楽しめた。あと読んでないのは…。


No.44 6点 骸の爪
道尾秀介
(2011/01/19 21:14登録)
鬼のような伏線回収が自己満足のようでちょっと鼻につく作品。「左から蚊が…」は目がテン。でも楽しめた。直木賞おめでとう。


No.43 5点 タイムスリップ森鴎外
鯨統一郎
(2010/12/11 14:55登録)
違うオチを期待してた。それにしても鴎外の適応能力は異常。


No.42 5点 地を這う虫
高村薫
(2010/11/27 21:34登録)
マークスの時にも感じたが、ちょっと文章が読みにくい。でもそれなりに楽しめた。


No.41 7点 天国からの銃弾
島田荘司
(2010/10/30 21:38登録)
3編とも良作。あまり期待していなかった分、かなり満足。


No.40 4点 『クロック城』殺人事件
北山猛邦
(2010/10/30 21:31登録)
メイントリックはともかくラストはこれでいいのか。
BOOKOFFで買ったのに袋とじがそのままだったのが最大のミステリー。


No.39 5点 樒/榁
殊能将之
(2010/10/07 22:10登録)
「鏡の中」は何年も前に読んだけど、内容を覚えてない。取材費で温泉に行くために書いたらしいが、こちらも温泉気分で読んだ。まあ、嫌いじゃない。


No.38 8点 TENGU
柴田哲孝
(2010/10/01 19:27登録)
ちょっと本格ミステリに食傷気味だったのでとても良かった。
ついでにTVでUMA特集も見たくなった。


No.37 4点 τになるまで待って
森博嗣
(2010/09/17 21:02登録)
今後このシリーズを読むかどうか迷う作品。赤柳の正体が気になる他は特に…。


No.36 6点 θは遊んでくれたよ
森博嗣
(2010/09/07 22:03登録)
基本トリックはありがちだけど前作よりも楽しめた。ちらっと四季と保呂草も出てきたりして。海月が頑張ったのに犀川は空気が読めないな。


No.35 7点 湖底のまつり
泡坂妻夫
(2010/08/28 21:01登録)
読みなれた人ならこのトリックにはそれほど驚かないだろうけれど、良くまとまったきれいな作品だと思う。


No.34 5点 天使の屍
貫井徳郎
(2010/08/20 23:41登録)
予想と違ってあっさり終わった感じ。よく出来ているし考えさせられる内容なんだけど、期待していたものとはちょっと違うかな。


No.33 6点 歯と爪
ビル・S・バリンジャー
(2010/08/06 21:29登録)
叙述ものの有名作品と聞いていたのですごく期待していたのだが…。驚愕の結末ではないけど全体的に内容は面白かった。


No.32 6点 ラットマン
道尾秀介
(2010/07/25 20:41登録)
なるほどねーと感心させられるしラストもよかった。でも期待していた驚きがなくてちょっと残念。


No.31 6点 終末のフール
伊坂幸太郎
(2010/07/18 14:12登録)
個人的にはあまり馴染めない伊坂だが、なんとなく手に取った1冊。出来にバラつきはあるが、結構感動できる話もあった。子供のころ読んだ「ひとめあなたに…」を思い出した。「ヨール」ってのはどうかと。


No.30 5点 Φは壊れたね
森博嗣
(2010/07/08 21:59登録)
内容は短編でもいいくらい。結末もこれしかないって感じだけど、まあ、嫌いじゃない。一応、次も読む。


No.29 6点 女王の百年密室
森博嗣
(2010/06/26 15:03登録)
この世界観は嫌いじゃない。なんとなく村上の「世界の終わりと~」を思い出した。


No.28 5点 告白
湊かなえ
(2010/06/03 22:45登録)
話題作だし評価も高いようなので楽しみにしていたのだが…。第一章を読み終えたときの期待感がやはりピーク。オチも個人的にはちょっと。でも、のめり込んで一気に読んだのは確か。あとは、映画の配役を知る前に読むべきだった。


No.27 4点 確率2/2の死
島田荘司
(2010/05/28 22:49登録)
誘拐事件や白いバンの謎に最初は興味がそそられたが、最後まで読むと「謎解き」としてはイマイチだなあ。人の死に方もどうかと。 光文社文庫の解説で、すべて読了済みの代表作紹介があり、思わず再読したくなった。

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