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ミステリの祭典

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骸の爪
真備庄介

作家 道尾秀介
出版日2006年03月
平均点5.67点
書評数12人

No.12 5点 新世紀ミステリー
(2019/06/29 22:56登録)
2006年発表。怪奇現象の合理的解明という本格物を力づくで作り上げたぞといった感じのしろものですね。若いのに仏師の世界なんてよく調べたと思います。犯人はまあこれだろうなっていう予想のまんまでした。

No.11 6点 風桜青紫
(2015/12/29 00:08登録)
「登場人物に魅力と個性が感じられない」という意見もあるようだが、そもそも登場人物の魅力や個性ってなんやねんって話になる。もしそれが登場人物に「天才」だの「人類最強の請負人」だのインチキ臭い設定をつけたり、登場人物の名前を「ピラミッド水野」だの「大爆笑カレー」だのとふざけたものにすることを指すのだとすれば残念である。作風からいって道尾さんはそういったメフィスト的なしょうものない外観よりも物語のプロットで勝負する作家だし、キャラ立てもよくできてる部類じゃないかと思う。月並みな設定でも真備くんも道尾くんも愛らしいのです。仏師の摩耶ちゃんはなんだか可愛いのです。黒髪で陽気で関西弁で仏像マニアとは、やはり、道尾さんはよくわかっていらっしゃる。同時期の作品である『向日葵の咲かない夏』や『シャドウ』に比べると形式的なストーリーだが、伏線回収の筆運びが見事。なんちゃって百鬼夜行シリーズだった前作に比べて内容も充実してるし、まあ、楽しめる一冊です。

No.10 4点 mohicant
(2012/09/16 22:53登録)
 真備シリーズの一作目で霊現象を扱ってたのに、本作では一転して合理的に全てが説明される。
 なんか中途半端でなんだかなぁと思った。
 幽霊とか怪奇現象扱わないなら同じシリーズにしなくていいのに。

No.9 5点 スパイラルライフ
(2012/02/08 01:45登録)
本ミスの選考で我孫子氏の評価が高く、手にした作品。向日葵が個人的に受け付けず遠ざけていた作家さんでした。

内容は本格ミステリとしての構成はきれいにまとまっているものの、怪奇として扱える伏線も全て理由付けされた感があり、探偵の職業や世界観が中途半端になっている気がします。

佳作ではあるが、記憶に残らないかな。

No.8 6点 yoneppi
(2011/01/19 21:14登録)
鬼のような伏線回収が自己満足のようでちょっと鼻につく作品。「左から蚊が…」は目がテン。でも楽しめた。直木賞おめでとう。

No.7 5点 メルカトル
(2010/07/05 23:41登録)
まず登場人物に魅力と個性が感じられないのは残念な限りである。
仏像の謎に関してはほとんど予想通りだし、そもそもそれほど興味をそそられるほどの謎でもない。
巷ではたいそう持て囃されている作家のようだが、私にとっては逆になぜそんなに人気が高いのかが不思議である。
一作だけで評価するのは早計かもしれないが。

No.6 5点 まさむね
(2010/06/07 20:52登録)
伏線は回収しているし,まとまった作品であると思うが,特筆すべき「驚き」があるとは言えない。
理論的な「犯人当て」ができるだけの手がかりがある訳でもないし…。「なぜ?」の部分は結構理論的だと思いますが。
まあ,全体的には楽しめました。

No.5 6点 パピルス
(2009/10/26 10:54登録)
今まで読んだ道尾作品の中で一番まともな作品。

No.4 7点 isurrender
(2009/07/22 01:56登録)
よかったけれども、ちょっとダラダラした感があった

No.3 7点 おしょわ
(2009/07/04 15:05登録)
妙なパクリ部分も薄まってるし前作より良かった。

No.2 7点 結奈
(2009/05/19 16:00登録)
伏線の回収はお見事。

No.1 5点 だい様
(2009/04/10 00:09登録)
真備シリーズ第2弾

他作品との関連性もでき前作よりは楽しめました。

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