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ミステリの祭典

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パピルスさんの登録情報
平均点:4.12点 書評数:8件

プロフィール| 書評

No.8 6点 骸の爪
道尾秀介
(2009/10/26 10:54登録)
今まで読んだ道尾作品の中で一番まともな作品。


No.7 1点 向日葵の咲かない夏
道尾秀介
(2009/10/26 10:52登録)
この作品がなぜ本格ミステリ大賞の候補になったのか理解できない。
この作品は本格ミステリではない。
どんでん返しは強引である。


No.6 2点 背の眼
道尾秀介
(2009/10/25 21:04登録)
長いですね。そんなに長くする必要はなかったと思います。
読んだときこれは京極夏彦の「姑獲鳥の夏」と設定がよく似ているなと思いました。「姑獲鳥の夏」を水で薄めたような出来ですね。


No.5 2点 水車館の殺人
綾辻行人
(2009/10/25 20:55登録)
ネタばれになりますが仮面をかぶった人物が出てきた時点で入れ替わりがわかったしまい面白くなかった。


No.4 3点 十角館の殺人
綾辻行人
(2009/10/24 20:56登録)
多くの人が傑作、名作と言っているがそれほどすごいとは思えない。あの「一言」は驚いたが犯人の独白で終わるのが納得できない。
人物描写も深みがない。


No.3 8点 よもつひらさか
今邑彩
(2009/10/22 11:21登録)
ホラーと奇妙な味の短編集。
とても面白いが読みなれた人にとってはありふれた短編集となっている。ホラー小説やミステリーの初心者向けの短編集である。
この短編集に収録されている「穴二つ」、「家に着くまで」は『世にも奇妙な物語』で「穴二つ」は「ネカマな男」「家に着くまで」は「推理タクシー」というタイトルでドラマ化されている。


No.2 6点 「死霊」殺人事件
今邑彩
(2009/10/22 11:09登録)
ネタばれになるが



メインとなっている事件は怪奇性に満ちてものすごく興味がそそりトリックも良かったが登場人物の俳優とその恋人が起こした事件やその俳優の元妻の自殺、俳優を恐喝した男の死は本編とは全く関係がなく不要であり、それらがなければいい作品になっていた。


No.1 5点 8の殺人
我孫子武丸
(2009/10/21 22:20登録)
トリックは驚いたが速水慎二の密室講義は不要である。
なぜ密室講義をするのか理解に苦しむ。密室講義をして自分はすごいんだということを知らしめたいのか。あと註も入れる必要があったのだろうか。ネタばれがありこれから読もうとする人に対して読む気を失せてしまいかねないのでやめてほしい。
さらに木下さんの悲喜劇は大げさすぎて笑えない。
推理小説は「推理」も重要だが「小説」として面白くなれれば意味がない。

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