| makomakoさんの登録情報 | |
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| 平均点:6.16点 | 書評数:910件 |
| No.910 | 5点 | 猿田彦の怨霊 高田崇史 |
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(2026/02/13 19:29登録) このシリーズでは殺人事件などは出てこない。従来の歴史を覆すような推理を行っていくのがメインとなっています。 今回は猿田彦に対する独特の観点からのお話で、それが現在の天皇制に対する見方などまで発展していきます。 相変わらず歴史の中に埋もれてしまったものに対する独特の解釈が述べられ、歴史上それ程重要視されていなかった猿田彦が、本当は最高の地位にあったことをある意味証明するに至ります。 目立った事件などは起きず蘊蓄の塊のようなお話です。 事件がない分ちょっと退屈ではありました。 |
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| No.909 | 7点 | QED天河伝説、桜舞い 高田崇史 |
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(2026/02/08 09:28登録) 久しぶりのQEDシリーズです。 このシリーズは終わったかのように見えて時々新作が出てきます。 いつも歴史の常識を覆すタタルの推理とさs津人事権が組み合わさった内容なのでそんなに次々とは書けないのでしょう。でもこれだけ出版されているのは驚異的です。 今回は殺人ではなく自殺と歴史推理の組み合わせです。 冒頭からとても美しい。QEDの中で一番といえると思いました。 大好きなシリーズで発表されたすべてを読んでいます。これからも時々新しいお話を期待します。 以下ちょっとネタバレ 世阿弥と楠木正成、正行が縁続きだとは知りませんでした。正成も正行も死んでいないという推理はちょっと強引すぎて矛盾したところ多々があるのですが、まあそういった蘊蓄もあるということで。 今回の事件はは殺人事件ではないので、歴史推理と事件のつながりがかなりスムーズで興味深く読めました。 |
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| No.908 | 5点 | 私立探偵マニー・ムーン リチャード・デミング |
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(2026/01/31 08:50登録) ハードボイルドと推理を組み合わせたような作品です。 このミス海外編第1位ということで読んでみました。 うーんこれは私には合わないなあ。 トリックがあり推理小説様なところは良いのですが、登場人物があまりに下品でやらなくてもよいような暴力沙汰を繰り返す。警察も似たようなもの。 さらに探偵は素手で殺人などもやってしまい、それをうやむやにしてしまう。警察もどういうわけかこれに対して文句がないようだ。 お話としては面白い要素が詰まっているのですが、こういった殺伐として人物が大量に出てくるのはどうも好みではありません。 評価は話がまあ面白いのでこうしましたが、私の感覚としてはあまり楽しくはなかった。 |
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| No.907 | 7点 | 蝶として死す 平家物語推理抄 羽生飛鳥 |
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(2026/01/22 19:59登録) 平頼盛が探偵役を務めていることにまず驚きました。一族同士で殺しあってしまう源氏に対して、ある意味仲良し一族の平家の中では偏屈で浮いていて、一族みんなが滅びても命乞いばかりして生き延びたと平家物語では書いてあったように思っていました。 こういった切り口で見てみると頼盛も見直さねばいけないのかなあ。人間の評判なんて言うものは語る人にやって大きく違うものなんですね。 このお話は平家物語というかなり古い物語から本格推理を導き出したという実に興味深いものでした。推理の内容としては私としてはやや物足りないようにも思いましたが、こういった方面の推理小説はほとんどなかったので、次の作品を期待しております。 |
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| No.906 | 7点 | ハウスメイド フリーダ・マクファデン |
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(2026/01/02 15:48登録) 私のように名前を覚えるのが苦手なものにとって、登場人物が少なく実にすらすらと読めました。外国の名前が苦手でもこれなら大丈夫。 お話はなかなか凝っています。第1部では前科持ちのミリーがけなげにハウスメイドをやっていこうとするが、めちゃくちゃなご主人から理不尽な責めを負わされる。子供も全然かわいくない。唯一救いはご主人のみ。 これがまたハンサム、金持ち、優しいと日のお打ちどころがない好人物。 気が強そうな主人公はお金がないのでどんな理不尽にも耐えていくが、ご主人が好きになってしまう。ついに二人は結ばれる。これで第1部は終了。でもまだ半分ぐらいしかお話がすすんでいない。 こうなるとミステリー好きな読者(私のような)はすぐ、このあと登場人物に違った面が披露されて、とんでもない展開を予測します。 期待通りとんでもない展開となします。思ったようでもありながら、そうでないところもいっぱい。なかなか面白い。 ちょっと無理がある解決ではあるが、まあきちんとお話が終了。 これでは次の作品はできそうもないと思っていたら、ちゃんと次作ができるようにまとめられている。次も読んでみよう。 |
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| No.905 | 4点 | オリエンド鈍行殺人事件 藤崎翔 |
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(2025/12/27 08:53登録) 人を食ったような題名に興味を持って読みました。 これは連作集ではなく今まで書き散らしたものを何とか集めて一冊にしたようなものでした。 したがって全然わけのわからないような短いお話や独りよがりの暗ーいお話なども入っています。 表題の作品が一番ましで、これぐらいのものをそろえてくれたらとは思いますが、そうはいかなかったのでしょうね。 本屋で立ち読みしたら絶対買わないと思いますが、表題につられてインターネットで買ってしまったので読んでしまいました。 |
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| No.904 | 6点 | プラスティック 井上夢人 |
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(2025/12/20 08:16登録) 井上氏の作品はいつも新しい試みにあふれていて、読みごたえがあります。 本作も半部ぐらいまでは混沌とした井上ワールドに引き込まれたような感じで、ちょっと不安感を持ちながら読んでいました。 このサイトの評価からすぐトリックがわかったという方もおられますが、すごいなあ。私など作者に翻弄されて何が何だか分からない状態でした。 途中から真相が暴露されるにあたってなるほどと思った反面、仕事上こういった方と実際に触れあったことがあるのでちょっと違うかなといった感じも抱きました。 |
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| No.903 | 7点 | アリアドネの声 井上真偽 |
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(2025/12/20 08:03登録) なかなかおもしろかった。 作者の井上氏は頭の切れ味が良いようで、作品も随所にそういった方の書いた雰囲気が感じられました。こういった雰囲気はともするとエリート風で嫌味になりがちですが、本作はそういったことは全くなくサクサク読めました。 ほかの方も書いておられますが、帯にある一生モノのどんでん返しという言葉はちょっと大げさでしょう。確かに作品最後に意外なところがあるのですが一生ものは大袈裟ですね。 途中で感じの悪い暴露系のSNS作成者が出てくるのはちょっと余分でした。これがドローンに影響を与えることとなっているのですが、もうちょっと違う方法にしたほうが良かった。この部分だけ小説の中から浮いていて嫌な感じがします。 読後感も良く作者の力量が感じられる内容です。 |
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| No.902 | 7点 | 十戒 夕木春央 |
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(2025/12/02 21:25登録) 推理小説を読みなれた方から見ると、確かに犯人はこの人と思うところがありました。私もその一人ですが犯行は全く不明でした。ただこう言ったお話では犯人はこの人となるのだなあと思えてしまっているのみです。 クローズドサークルのとんでもない条件下のお話なので、これが気に入らない方は全然共感しないと思いますが、本格ものが好きな私はとてもワクワクしながら読みました。 最後に至るまでとても面白かったのですが、最後のどんでん返しはちょっとがっかり。主人公が初めから犯人をわかっていたなんて、なんだか後出しじゃんけんをされたみたいです。 でもまあ久しぶりにこれからどうなるかを知りたくて興味津々読み進めた作品でした。 |
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| No.901 | 5点 | ストーンサークルの殺人 M・W・クレイヴン |
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(2025/11/28 19:59登録) 英国ゴールドダガー賞受賞作とのことですが、トリックや推理というより警察小説(厳密には警察ではないが)といった作風でした。 こののちに出たシリーズのボタニストなんかはかなりのトリックだったので、ちょっと期待外れでした。 かなり長いお話です。無駄に長い感じもするのでもう少しスリムに切り詰めたらもっとよかった。 お話の最後にきちんとつじつまが合うようになってはいますので、納得はできます。 途中でだれ気味なところがあ、読むスピードが遅くなったら、名前を覚えるのが苦手な私は名前が混乱して、お話の内容がわからなくなりがちでした。 |
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| No.900 | 5点 | 時計屋探偵の冒険 アリバイ崩し承ります2 大山誠一郎 |
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(2025/11/11 21:13登録) まさにアリバイ崩しのみで成り立っているようなお話です。 今までにない新しいアリバイ崩しを作り上げるの大変なことと思いますが、それを短編で何作も作るのですから、ある意味すごいことです。 一作のみ読むならかなり面白い。なるほどよう考えられたお話だなあと感心するのです。ところが短編を何作も読むとなると解法辞典を読んでいるような感じとなってしまいます。 こんなにトリックを考え付くのですから、何とかもう少し膨らませて中編や長編にすると良さそうなのですが。 |
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| No.899 | 5点 | 巫女は月夜に殺される 月原渉 |
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(2025/11/02 14:17登録) 推理小説の中にはありえない現実を設定してのお話が最近よく見かけるようになりました。密室トリックなどで尽くしてしまった中で、新しいトリックでないと二番煎じとされてしまう本格推理小説においては、こうでもしないと新しいお話が作れそうもないためでしょう。 そういった場合は初めにお話がどんな条件で出来上がっているかを明確にしないと支離滅裂になってしまいます。 本作品は隠れ里と表の里でのつながりを持たせた、神秘的な状態でのお話を意図しているのだとは思うのですが、中途半端で論理性も神秘性もいまいち伝わってきませんでした。 密室殺人の解明についてもこんなのありといった感じでした。確かに後出しですよね。 面白そうな設定なのですが残念です。 |
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| No.898 | 7点 | マーブル館殺人事件 アンソニー・ホロヴィッツ |
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(2025/10/26 16:49登録) カササギ殺人事件以来ホロヴィッツ氏の作品は出るたびに読んでいますが、今回も期待にたがわず面白かった。 名探偵ピュントのシリーズとしては3作目。探偵が不治の病とのことなので、このシリーズはもうおしまいと思っていがうれしいことに3作目が出版されたのですぐ買って読みました。 翻訳もこなれていて読みやすい。面白い。ピュントが活躍する作中作とスーザンが主人公の現実のお話が複雑に絡み合って興味が尽きない。 名前を覚えるのが苦手な私は常に二つのお話の登場人物のページを見比べながら読みました。 作中作のピュントのほうは引き継いだ作者が途中で死んでしまう。まだ全く犯人がわからないのに、これではどうしようもないのではと心配になるのですが、なんと思わぬ後継ぎが思わぬ方向から出現。最後はめでたく解決してすっきりします。 ただ主人公のスーザンが初めよりちょっと嫌な女性になってきている気がするのですが。 |
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| No.897 | 5点 | ブラウン神父の知恵 G・K・チェスタトン |
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(2025/10/14 17:09登録) はるか昔にこの作品を読んだことがありますので今回再読ということとなります。 当時は推理小説そのものにあまり興味が向いていなかったせいもあり、もう一つで会った印象でした。さらに当時の翻訳がとにかく英語の直訳のようで実に読み難かった。 今回リニューアルしたとのことで購入したのですが。 なななんとリニューアルとは外見のことであり、訳は昔とおなじ。 当然読み難さも同じ。 すっかり内容は忘れていたのでそれなりに読めたのですが。 最近の翻訳はかなり日本語がこなれていることが多く、リニューアルといったら当然翻訳も新しいものと期待したのですが。だまされた。 こなれた日本語での新薬が出ることを期待します。 インターネットで買うと時々こういった失敗をしてしまう。本はやっぱり本屋さんで買うべきなのでしょうね。 |
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| No.896 | 3点 | 俺ではない炎上 浅倉秋成 |
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(2025/10/14 16:54登録) 皆さんが高い評価をつけておられるのに、こんな評価で申し訳ありません。 私にはネットのことなどほとんど興味がない人が、ネットからのひどい暴力にさらされている状態を読んでいることがとても苦痛だったのです。 |
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| No.895 | 7点 | コメンテーター 奥田英朗 |
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(2025/10/05 19:18登録) いやはやめちゃくちゃな精神科医がいたもんだ。とんでもない人ではあるが、一応仕事はしている?ようだ。 とんでもない方法で患者の病的状態や悩みを解決してしまう。 実に痛快でした。 |
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| No.894 | 6点 | 夜の道標 芦沢央 |
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(2025/09/25 19:30登録) この小説は私にとって読むのが楽しいといった感じが少ないものでした。 確かにとんでもなく良い人がなぜ殺されねばならないのか(松本清張の砂の器みたいです)解き明かしていく過程はそれなりに納得できるものなのですが。 犯人に悲しくやむを得ない事情があってということなら感情移入できるのですが、この小説のような理由ではちょっとなあ。 全体を覆う暗くて陰湿な感じも好みではありません。 印象としてはもっと低い評価なのですが、小説の出来が悪いのではないのでこのような評価としました。 |
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| No.893 | 8点 | 蟬かえる 櫻田智也 |
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(2025/08/23 07:48登録) 探偵役は同じ人ですが短編集というべき内容です。 探偵の魞沢君は控えめですがなかなか共感が持てるキャラクターです。 ことに表題作の「蟬かえる」が好きです。 民話とそれにあった雰囲気が気持ちよい。トリックも小粒だがなるほどとうなずけるものです。 泡坂氏の「亜愛一郎」シリーズの影響受けとそうですが、私は昔このシリーズを読んだ時にはさほどまで良いとは感じなかった。泡坂氏はむしろ長編が好きでこちらは発表されるとすぐに読んでいたのですが。 ずいぶん昔の話なので今の私と感覚が違っているかもしれないので、もう一度読み直してみましょう。 櫻田氏はとても素敵な雰囲気のあるお話が書けるようなので、注目して読んでいきます。 |
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| No.892 | 3点 | ババヤガの夜 王谷晶 |
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(2025/08/21 20:07登録) イギリスのダガー賞をとった作品ということで、私が見た書評は非常に高く期待して読みました。 残念ながら私にはこの作品は全く合わなかった。 一気読みでしたと言った感想が多く寄せられていますが、比較的短いこの作品を読み続けるのはちょっと苦痛でした。 まず不要と思われるほど暴力シーンが多い。昔のやくざ路線のようなやくざのお話ですが、これほど暴力的だと現実感がなく嫌な感じ。本当にこんな状態ならこんな集団へ入りたがる人がいないでしょう。 以下多少ネタバレ 頭は軽くとんでもない暴力的な女が鬼婆になる話なんて。 でも高く評価する方もいるようですから、暴力小説が好きな楽しいのかも。 |
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| No.891 | 6点 | 栞と噓の季節 米澤穂信 |
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(2025/08/16 08:11登録) 「本と鍵」の続編です。 今回は長編となっており、シリーズ化しそうな感じです。 青春物としての熱がほとんど感じられない、冷めた登場人物ばかり出てきます。 みんな頭がよさそうだが、個人主義で友人でも自分の家を明らかにしないため帰り道は自宅の方角と違ったところで別れるような嫌な奴も主人公です。 抜群の美人だがこれまた性格が悪く、都合が悪ければ嘘をついたり喋らなかったり。この人も重要な登場人物。 こんないやな面があるのですが、どこかに若くて正義感があるところが見えるためそれほど拒否反応は起きませんでした。 でも個人的には古典部シリーズのような感じのほうが好きだなあ。 |
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