海外/国内ミステリ小説の投稿型書評サイト
皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止 していません。ご注意を!

[ 本格/新本格 ]
そして扉が閉ざされた
岡嶋二人 出版月: 1987年12月 平均: 7.14点 書評数: 69件

書評を見る採点するジャンル投票


講談社
1987年12月

講談社
1990年12月

講談社
2021年02月

No.29 7点 VOLKS 2008/01/29 23:55
こういった設定の小説はかなり好みです。
登場人物達にもう少し魅力があれば+1点。

No.28 6点 ElderMizuho 2008/01/19 18:26
ラストは突っ込みどころもありますが、まあ不自然なところも少なくまとまっていたのではないでしょうか。やたらと作品の本質とは直接関係ない脱出を試みるシーンが多すぎたのが残念

No.27 6点 こをな 2007/11/15 10:49
 かなりドキドキしながら読みました。真犯人も、意外でした。会話と回想で、真相究明する部分もかなり緊迫感があって楽しい。ただ、魅力のあるキャラが一人もいないのは残念。

No.26 7点 深夜 2007/11/14 10:22
こういう設定は好みだし、かなり良く出来た作品だと思うが、真相にあまり驚けなかった。

No.25 6点 nishi 2007/11/03 18:09
この真相はちょっと…

No.24 4点 いけお 2007/10/10 10:52
なんとなく予想通りな展開。
リアリティのないキャラクター。
同じような場面の繰り返し。
高評価をよく目にしていたので期待外れでした。

No.23 5点 シーマスター 2007/10/06 21:48
設定はコアでソリッドでアブソービング(誤用乱用いい加減にしろ)だが、「その中」では終盤のある時点までは(回想と足掻きを除いて)延々と堂々巡りの議論を聞かされ少々辟易する。

事件の構図は面白いと思うが、ネタやトリックは若干「?」が残る。しかし何が不思議といって登場する2人の女性が死んだあの女と何年も友達でいられたことが最大のミステリー。

ラストはベタ過ぎ。(この展開でそうするキャラなら始めからそんなことせんよ)

この作品は(国内ミステリ小説での成功例は極めて少ないと思うが)映像化したら結構イケるかもしれない。

No.22 9点 レン太 2007/09/25 23:30
何故これまで手に取らなかったんだろう…と後悔しきり。これだ!これが読みたかったんだ!!と読み終えて強烈な満足感を覚えました。所謂「フーダニットもの」で、これ以上の作品を私は知りません。たった4人(+被害者)しか出て来ないにも関わらず、この謎解きの充実感…凄い。

No.21 7点 dei 2007/07/31 14:42
あの設定であそこまでもりあげたのはさすが。
少し物足りなく感じたのも確かだが、7点。

No.20 5点 主任技師 2007/06/01 23:45
可もなく不可もなく・・・

No.19 8点 sophia 2007/05/23 01:00
私の好きな密室劇。
こういう殺人のケースは初めて読んだので衝撃的でした。
閉じ込められた四人のうち、踏んだり蹴ったりの○○が気の毒でした。
関係ないですが、この作品を読んで無性にカロリーメイトが食べたくなりました。

No.18 8点 くりからもんもん 2005/06/22 11:42
あり得ない状況、無理のある設定。でも、最高に面白かったです。たった4人の容疑者でここまで難解にできるんですね。

No.17 7点 クラ 2005/03/06 17:55
よくわからないが、どこか物足りなく感じた。

No.16 6点 りえ 2004/02/29 22:13
純正なミステリという感じ。構成が巧み。

No.15 10点 k−t 2004/02/24 15:04
自分がミステリにはまるきっかけとなった作品。
主人公と読んでいる自分のシンクロ感!ものすごい衝撃を受けました。
クラインの壺といい、岡島作品の醍醐味はこのシンクロ感だと思います。

No.14 9点 Dain 2004/02/24 00:55
4人(5人か?)の複雑な心情が絡みに絡み合う息もつかせぬ展開、ラストまで一気に読んでしまいました。確かに予想しやすいストーリーですが、たとえ話が分かっていたとしても間違いなく楽しめます。しっかし、咲子は最悪ですね。

No.13 6点 kentaaa 2004/02/15 23:31
よかったけど、他の岡嶋作品にはおよばなかったかな

No.12 9点 モトキング 2003/12/04 14:15
凄い。
クローズドサークルという設定。そして、この結末。これらを考えついたとしても、これほどの作品に仕上げるのは至難の業だろう。
ミステリは元より、小説作家としての腕が、これでもかというほど閃きまくった大成功作品。
この人は本当にストーリーテラーとしての才能が凄まじい。
これでネタを生み出す才に優れていたら、全てが傑作となるだろう。…が、そっちの方はそうでもないらしく、結構厳しい作品もあるが、全てが商品(小説)として水準以上だろう。
何はともあれ、これは大傑作。どんなに他の作品が嫌いでも、これだけは読むべきだ。

No.11 8点 なな さんいち 2003/08/19 00:20
ラストのラストの真相が、「お〜!!」という感じでよかった。

No.10 8点 ハッチ 2003/08/17 23:29
岡嶋作品にしては珍しく一途ヒロインが出てきてちょっとホロリ。咲子より鮎美ちゃんの存在感が大きかった。


キーワードから探す
岡嶋二人
2011年02月
ダブル・プロット
平均:5.00 / 書評数:3
1989年10月
眠れぬ夜の報復
平均:5.60 / 書評数:5
クラインの壷
平均:7.58 / 書評数:71
1989年09月
記録された殺人
平均:5.83 / 書評数:6
1989年06月
クリスマス・イヴ
平均:5.58 / 書評数:12
1988年10月
99%の誘拐
平均:7.05 / 書評数:60
1988年09月
殺人!ザ・東京ドーム
平均:5.69 / 書評数:13
1988年05月
眠れぬ夜の殺人
平均:6.33 / 書評数:9
1987年12月
そして扉が閉ざされた
平均:7.14 / 書評数:69
1987年07月
ダブルダウン
平均:4.80 / 書評数:5
1987年03月
殺人者志願
平均:5.86 / 書評数:7
1987年02月
珊瑚色ラプソディ
平均:7.00 / 書評数:3
1986年06月
七日間の身代金
平均:5.69 / 書評数:16
1986年05月
コンピュータの熱い罠
平均:6.00 / 書評数:9
1985年12月
ビッグゲーム
平均:5.00 / 書評数:3
1985年11月
ちょっと探偵してみませんか
平均:5.42 / 書評数:12
1985年07月
とってもカルディア
平均:5.33 / 書評数:3
1985年06月
解決まではあと6人 5W1H殺人事件
平均:6.36 / 書評数:14
1985年04月
なんでも屋大蔵でございます
平均:6.29 / 書評数:7
1985年03月
チョコレートゲーム
平均:6.41 / 書評数:27
1984年10月
三度目ならばABC
平均:5.73 / 書評数:11
1984年09月
どんなに上手に隠れても
平均:6.60 / 書評数:15
1984年06月
開けっぱなしの密室
平均:5.89 / 書評数:9
タイトルマッチ
平均:6.36 / 書評数:11
1983年10月
あした天気にしておくれ
平均:7.32 / 書評数:19
1983年05月
七年目の脅迫状
平均:6.20 / 書評数:5
1982年09月
焦茶色のパステル
平均:6.17 / 書評数:29