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ミステリの祭典

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ギザじゅうさんの登録情報
平均点:6.99点 書評数:238件

プロフィール| 書評

No.38 7点 六番目の小夜子
恩田陸
(2002/10/13 00:03登録)
ファンタジーホラー?
読んでて不思議な感じがするけど、特に怖くはない。
なかなか味のある作品


No.37 9点 魔法飛行
加納朋子
(2002/10/12 23:58登録)
伏線の張り方がいい。最後で全てが上手くつながるのがとても気持ちいい。
『魔法飛行』が一番楽しめた。


No.36 8点 ななつのこ
加納朋子
(2002/10/12 23:55登録)
読んでて気持ちがいい、そんな感じ。


No.35 8点 仮面山荘殺人事件
東野圭吾
(2002/10/06 21:19登録)
最後のどんでん返しはだいたい予想できていたが、それを考慮に入れても充分おもしろい。
個人的にこういうストーリーは気に入っている。


No.34 9点 そして扉が閉ざされた
岡嶋二人
(2002/10/05 22:38登録)
たった4人の登場人物、そして核シェルターという限定された空間で、徐々に真相に近づいていくのがおもしろい。

犯人はこの4人の中にいるという設定を上手く使っている。 傑作。


No.33 7点 寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁
島田荘司
(2002/10/03 00:38登録)
なぜ顔の皮をはがしたのか、死んだ被害者が乗っていた列車などと、謎の与え方がおもしろい。
トリックはちょっと平凡かもしれないが、なかなか楽しめる。警察の連中が迷いに迷って真相にたどり着いていくのがおもしろい。


No.32 5点 雪密室
法月綸太郎
(2002/10/01 01:06登録)
メイントリックはおもしろいのだが、それはないだろうという気にさせられる。
ストーリーはそれなりにおもしろいが、どこか物足りない。


No.31 9点 暗闇坂の人喰いの木
島田荘司
(2002/09/23 19:49登録)
トリックは偶然ともいえるが、特におかしいようにも思わなかった。それよりは巨人の家の秘密がおもしろかった。
大楠の伝承や雰囲気もよかった。
充分満足のいく作品!


No.30 5点 黒猫館の殺人
綾辻行人
(2002/09/22 11:23登録)
今ひとつ物足りない気がする。
館の構造も普通だし、どんでん返しもたいしたこと無い。
つまらなくもないけど凡作。


No.29 10点 ハサミ男
殊能将之
(2002/09/18 00:58登録)
叙述トリックに気をつけていたのに騙された。
『ハサミ男』という名までには注意がいかなかった。
主人公が『ハサミ男』であるという設定もおもしろい。
文章も読みやすくてよかった。


No.28 7点 動く家の殺人
歌野晶午
(2002/09/15 13:47登録)
いきなり信濃譲二が殺されたという始まり方はよい。いつもと違う展開の仕方でなかなか楽しませてくれる。
トリックや最後のドンデン返しもだいたい予想通りだったのが残念。
終わり方が好き。


No.27 7点 七つの棺
折原一
(2002/09/14 22:27登録)
(いい意味で)ばかばかしい。
昔のものをパロディ化したらしいが、全てが良い出来とは言いづらいかな。でも読みやすくて楽しめた。
『天外小説事件』が一番よかった。


No.26 6点 時計館の殺人
綾辻行人
(2002/09/13 02:01登録)
雰囲気や整合性はよい。
が、この手の作品は途中でトリックに気づくと最後の驚きが無くなってしまうのでね〜。
ちょっと簡単すぎるし、ヒントも与えすぎではないかな?


No.25 3点 夏と冬の奏鳴曲
麻耶雄嵩
(2002/09/10 02:46登録)
『翼ある闇』以上の問題作。
最後のほうでまた評価がガラリと変わってしまった。
推理小説というよりはサイコホラーに近い気がする。
どうもこの手の作品は受け付けないようで・・・。


No.24 10点 すべてがFになる
森博嗣
(2002/09/08 00:44登録)
はっきり言ってトリック自体はたいしたこと無いと思う。が、それは二次的な要素である様にも思える。
キャラも立ってるし、スピーディーで読み易いのもいい。唯一の不満は説明の無い用語。


No.23 7点 御手洗潔のダンス
島田荘司
(2002/09/04 23:54登録)
『山高帽のイカロス』は魅力ある謎とそれから展開する謎解きはおもしろい。
しかし『近況報告』は無くてもよかったと思う。御手洗ファンのために書いたのか?


No.22 7点 卒業−雪月花殺人ゲーム
東野圭吾
(2002/09/02 16:50登録)
馴染みの薄い剣道と茶道をうまく取り込んだのはおもしろいが、それゆえ第二の事件のトリックはわかりづらいのが難点。しかしどちらかというとホワイダニットだからそれはそれでいいのかも・・・。
キャラはたっているので良い。


No.21 7点 焦茶色のパステル
岡嶋二人
(2002/08/30 02:00登録)
競馬に関する知識がなくても楽しめる。
最後のどんでん返しはわかりやすい気がする。
そのため驚きが少なかったのは残念だった。


No.20 3点 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件
麻耶雄嵩
(2002/08/28 08:41登録)
首なし死体、密室、蘇える死者などと謎が盛りだくさんで非常におもしろい。
しかし、最後の『第十章 エピローグ』でがっくりきた。
最後の最後にドンデン返しを用意しておくのはいいんだけど、持っていき方がかなり強引だったような気がする。
そもそも90歳を超える老人に、あの犯行は出来る筈がない。


No.19 6点 人形館の殺人
綾辻行人
(2002/08/26 00:36登録)
館シリーズ第四弾と思って読むとがっくりくる。かなり番外編に近いと思う。
今までのシリーズを逆手にとったトリックはなかなか良かった。でも、うけつけない人もいるかも・・・。
これは再読すると新たな発見があって、おもしろそう。

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