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ミステリの祭典

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SDさんの登録情報
平均点:6.24点 書評数:82件

プロフィール| 書評

No.22 4点 美濃牛
殊能将之
(2004/02/27 22:09登録)
「ハサミ男」から”荒削りながら個性的”という印象を持ったまま読んで 読みながら「どこで騙されるのだろう?」と思っていると何もなく終わってしまったという感じ。こういう作風も書けるんだねという点では感心したが・・・。


No.21 4点 テロリストのパラソル
藤原伊織
(2004/02/27 22:06登録)
一気に引き込まれて読ませるが人間関係や環境があまりにも世間離れしすぎるし、あとに何も残らなかった。


No.20 10点 殺戮にいたる病
我孫子武丸
(2004/02/27 22:04登録)
以前 読んだ別の作品がつまらなかったのでなんとなく油断して読んでしまったため気持ちよく読めた。 グロさも作品を重くして本来のトリックから目を背けさせるためだったわけだし途中から意味なく出てくる記者もきちんと役割があったし とにかく脱帽。 よかったです。 


No.19 3点 どんどん橋、落ちた
綾辻行人
(2004/02/01 10:54登録)
いくら”持ち込まれた小説”という設定でもああいう文を読まされるのは辛い。伊園家はパロディ物として楽しめましたが・・・。「館」「囁き」シリーズの新作に期待します。


No.18 1点 最後の記憶
綾辻行人
(2004/01/30 00:05登録)
本当に痴呆になる恐怖を感じている立場なのでそれをホラーの一つのネタとして使う浅はかさが不愉快でした。特にあとがきで「これを恐怖と感じて貰えるかどうか」といったような事が書いてありましたが作者こそ本当の意味で理解できていないのでは?


No.17 5点 眼球綺譚
綾辻行人
(2004/01/25 22:34登録)
「再生」は好きですがそれ以外は合わなかった。


No.16 9点 法月綸太郎の冒険
法月綸太郎
(2004/01/25 22:32登録)
9点は「カニバリズム小論」に対して。秀逸は作品。


No.15 3点 倒錯のロンド
折原一
(2004/01/24 07:53登録)
合う合わないで言えば私には合いませんでした
最後の辺りのどんでん返しの繰り返しでは もうなんだっていいや・・・って感じ。 あとがきで「時間がたてば名作と言われる作品」と書いてあったがそこまで感じられなかったのは自分の感性が貧困だからかも。


No.14 8点 フリークス
綾辻行人
(2004/01/24 07:49登録)
「406号室〜」は半分くらい読めば結末もわかるんだけど そのあたりでこれが綾辻氏の個性を凝縮したような作品だと気がつく。最後まで一気に読めて読後の満足感も十分な作品。氏の作品がネタが命のミステリではなく+αを持った小説である事が再確認できた。


No.13 9点 暗いところで待ち合わせ
乙一
(2003/12/30 21:28登録)
ミステリとしてよりも一つの小説として好きです
最後の「そこが空いてますよ」というのは淡々とした中に
主人公の心の変化が表れている心に残るセリフです。


No.12 3点 象と耳鳴り
恩田陸
(2003/12/23 22:06登録)
多少 こじつけのようなロジックもあり違和感を感じた。


No.11 9点 さみしさの周波数
乙一
(2003/12/23 22:03登録)
「失われた物語」は重いテーマですがせつない雰囲気が
秀逸だと思います。
この作品が無ければもっと低い採点にしていたはず。


No.10 8点 ハサミ男
殊能将之
(2003/12/19 00:18登録)
何かだまされていると感じながらも「立ち上がったわたし」に気がつかなかった
もう少しスカッと罠にはまれれば読後に気持ちよかったかもしれない


No.9 6点 盤上の敵
北村薫
(2003/12/19 00:12登録)
このタイトルにする意味はあったのかなぁ???という気持ちだけが残る作品でした


No.8 2点 殺人鬼2
綾辻行人
(2003/12/19 00:09登録)
他の方も書いてますがここまでくると犯人が実は火星人だった・・・なんてのとあまりかわらないような気がする
とはいえ別にこの本が悪いわけではなくここで採点するのが間違っているだけだが


No.7 5点 ZOO
乙一
(2003/12/11 23:35登録)
好みの問題かもしれませんが「GOTH」と比較して
シャープさが不足した感じがしました


No.6 10点 暗闇の囁き
綾辻行人
(2003/12/03 21:51登録)
私も綾辻作品の中では一番好きです
単なるミステリの枠に収まらない素晴らしい作品だと思う


No.5 9点 十角館の殺人
綾辻行人
(2003/12/03 21:47登録)
これを読んでショックを受けた それは確かなんだけど初めて読んだ綾辻作品だったからかもしれない 何作か読んで作風を知った上で読んでいたらそこまでショックを受けたかどうかはわからないなぁ・・・って、それなら評価しなければいいのだが(笑)
でも新本格化という流れを作った(もしくはそう感じさせた)事は間違いないと思います


No.4 7点 GOTH リストカット事件
乙一
(2003/12/03 21:36登録)
「犬」が好きだな・・・伏線もちゃんとあったしね
全体的に「夏と花火〜」ほど引き込まれなかったのは何故だろう・・・作風が安定してきたからだろうか


No.3 8点 マニアックス
山口雅也
(2003/12/01 22:44登録)
それぞれの物語に作者の色々な意図が感じられて好きです。

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