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ミステリの祭典

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マニアックス
Mシリーズ

作家 山口雅也
出版日1998年09月
平均点7.25点
書評数4人

No.4 5点 虫暮部
(2018/05/21 10:21登録)
 どれも良く出来た“奇妙な味の短編”。しかしそのせいで却って微妙な既視感を覚える部分も多かった。星新一のディープなタイプのショート・ショートを短編に引き伸ばしたような印象。悪くはないが“コレだ!”という感じでもない。

No.3 7点 シュウ
(2008/11/16 10:10登録)
「孤独の島の島」のような幻想的なホラー話、「モルグ氏の素晴らしきクリスマス・イブ」のアメリカのコメディドラマのブラックジョーク版みたいな話など
様々なマニアックな狂人たちの話が楽しめる。
「エド・ウッドの主題による変奏曲」は山口雅也氏自身がエド・ウッドのマニアということなんだろうか。この大時代的なセリフ回し大好きだなあ。
収められている作品の全てがコメディかホラーと両極端なんだけど、やはり笑いと恐怖は紙一重ということなんだろうか。

No.2 9点 どんぐり
(2004/12/06 17:12登録)
ホラーあり、笑いあり、一冊で大いに楽しめました。

No.1 8点 SD
(2003/12/01 22:44登録)
それぞれの物語に作者の色々な意図が感じられて好きです。

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