| マニアックス Mシリーズ |
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| 作家 | 山口雅也 |
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| 出版日 | 1998年09月 |
| 平均点 | 6.80点 |
| 書評数 | 5人 |
| No.5 | 5点 | ことは | |
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(2025/11/23 18:58登録) 1作目の「孤独の島の島」は、設定がよい。海岸に流れ着く物を収集するというのは、なにかロマンを感じるなぁ。 それ以外の作品も、山口雅也らしく収集癖や執着が大なり小なりモチーフになっているが、いかんせん構成が小話的で、あっけない。 山口雅也の作風が好きというのでなければ、あまり刺さらないんじゃないかな。 |
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| No.4 | 5点 | 虫暮部 | |
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(2018/05/21 10:21登録) どれも良く出来た “奇妙な味の短編”。しかしそのせいで却って微妙な既視感を覚える部分も多かった。星新一のディープなタイプのショート・ショートを短編に引き伸ばしたような印象。悪くはないが “コレだ!” という感じでもない。 |
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| No.3 | 7点 | シュウ | |
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(2008/11/16 10:10登録) 「孤独の島の島」のような幻想的なホラー話、「モルグ氏の素晴らしきクリスマス・イブ」のアメリカのコメディドラマのブラックジョーク版みたいな話など 様々なマニアックな狂人たちの話が楽しめる。 「エド・ウッドの主題による変奏曲」は山口雅也氏自身がエド・ウッドのマニアということなんだろうか。この大時代的なセリフ回し大好きだなあ。 収められている作品の全てがコメディかホラーと両極端なんだけど、やはり笑いと恐怖は紙一重ということなんだろうか。 |
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| No.2 | 9点 | どんぐり | |
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(2004/12/06 17:12登録) ホラーあり、笑いあり、一冊で大いに楽しめました。 |
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| No.1 | 8点 | SD | |
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(2003/12/01 22:44登録) それぞれの物語に作者の色々な意図が感じられて好きです。 |
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