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ミステリの祭典

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最後の記憶

作家 綾辻行人
出版日2002年09月
平均点3.65点
書評数17人

No.17 2点 風桜青紫
(2015/12/29 03:54登録)
長ったらしい割には気の利いたオチはないし、記憶障害って材料があっても主人公がふわふわしている電波男なのでいまいち怖さが伝わらない。グロ描写も必然性がわかんないし、なんかせこい。唯たんのおせっかいが可愛いぐらいで、退屈な作品だった。読み終えたとき、「俺、生きるのは楽しい?」といろんな意味で思わせてくれる点ではよくできているんじゃないかと思う。

No.16 3点 ボナンザ
(2014/04/07 01:47登録)
かなり微妙。囁きシリーズほどのどきどき感がないし、恐怖も対して感じない。

No.15 2点 スパイラルライフ
(2012/02/05 22:50登録)
ミステリじゃなく、サイコ?ホラー?作品。

ただ田舎育ちの自分からすれば
バッタの羽音は確かにアレに似てる。

それぐらいしか記憶に残らない一冊。
好きな作家とはいえ、擁護もできない作品ってあるんだなぁと気付かされた作品でもある。

No.14 5点 simo10
(2010/10/30 13:20登録)
初めてこの作品を読んでみました。
新しい記憶から失っていくと言う難病にかかってしまった母の最後に残る記憶は、バッタと白い閃光にまつわる凄惨な事件の記憶なのか、それとも…といった流れでした(他にも色々ありますが)。
また、この重い設定と綾辻氏のダークな描写がマッチして良い(?)雰囲気を醸し出していました。
しかし、物語の終盤に入ると、説明のつかない幻のような描写が延々と続き、どうやって現実での解決に持って行くのか不安が膨らむばかりだったのですが、結局異空間世界をそのまま受け入れる形での解決でした。
ミステリ要素が無い訳ではないのですが空間転移、時間転移が出て来るとは…(暗黒館と並行執筆だったと言うので納得)
拍子抜けしましたが超常現象を受け入れて再読すれば楽しめるかも。

No.13 5点 VOLKS
(2007/10/04 22:11登録)
「最後の記憶」というタイトルの割りに、読み手の記憶にはあまり残らないのが残念。
主役の男性が怖がる様に共感が出来ず苦心したが、文章の作り方は個人的に好きなので読みやすかった。
ホラー、の括りに入るのだろうか…?という疑問が残る。

No.12 5点 如月雪也
(2005/06/05 05:05登録)
一応ホラーですが、ミステリの要素も多分にあり。
囁きシリーズの路線をちょっと外れた感じでしょうか。可もなく不可もなく・・・。
相変わらず文章や情景描写は綺麗ですが。

No.11 7点 あかね
(2004/12/22 12:30登録)
話の内容だけをすくい上げればたいしたことのない
幻想物語であったとも言える
ただ、文章から感じ取れる不思議な雰囲気が
この物語の魅力だったと思う
どこか絵本のように感じられたし
またまた不気味なミステリー小説のようにも感じられた
私は結構のめり込めたのでこの点を付けました

No.10 5点 iti
(2004/12/03 12:09登録)
 前半部の痴呆の描写はなかなか恐怖を感じさせるが、終盤になってから主人公の心理世界(超自然)に入り込んで無理矢理ラスト。どうも謎が解けた気しない。あれなら誰だってオチつけられるよ。
 読後に恩田陸『球形の季節』とエヴァンゲリオンを想起した。想起ってか、そのまんまなんだけどね。

No.9 1点 myk
(2004/06/12 19:47登録)
過去の人。館シリーズで全てを出し尽くしてしまったとしか思えません。

No.8 2点 Dain
(2004/02/16 00:29登録)
・・・なんと言っていいやら。こんなに引き込まれない話も珍しいです。あとがきに書いてた「ミステリ的な仕掛け」が、いったいどこのことを指していたのかすら分かりませんでした。

No.7 1点 SD
(2004/01/30 00:05登録)
本当に痴呆になる恐怖を感じている立場なのでそれをホラーの一つのネタとして使う浅はかさが不愉快でした。特にあとがきで「これを恐怖と感じて貰えるかどうか」といったような事が書いてありましたが作者こそ本当の意味で理解できていないのでは?

No.6 4点 りえ
(2004/01/22 22:11登録)
どこんとこがホラー?という感じ。ミステリにもなってないような。前半は、先を期待させるものだったが、後半思いっきりコケたなと思った。

No.5 2点 寝呆眼子
(2003/04/04 19:59登録)
私にとっては、買って後悔した最初の綾辻作品になりました。確かに、純粋なミステリではなく、ホラーであることは認識した上で購入したのですが、十角館以来の読者としては、やはり、ある程度のミステリ(というか謎解き)を求めてしまいます。

No.4 3点 ドイル
(2003/01/30 10:24登録)
綾辻作品の中では、凡作の内に入る作品でしょう。前半部分はある程度楽しめたが後半部分は話にならなかった。苦し紛れの作品という感が強く、どうも好きになれませんでした。綾辻ファンとして次回作に次回作に大いに期待します。

No.3 8点 しゃん
(2003/01/02 14:02登録)
 後書きによるとこの作品は本格ホラーらしいが、ミステリ色が強い気がする。
 見えない恐怖に、徐々に追い詰められていく主人公の描き方は上手いように感じた。
 恐怖というよりも不気味で、どうしていいかわからない感覚。
 遺伝病に自分がいつ、発症するかわからない恐怖と超自然の存在への恐怖の結び方も上手いように感じる。此処にでてくる超自然の存在自体はそれほど怖いとは思わなかったが、遺伝病の存在と相まって、怖さを感じた。
 終盤の謎の解決は見事。伏線が一気に解決した感じ。膝をぽんっと打った。
 謎が解決することで、事態はよく考えればほとんど解決してないにもかかわらず、なんだか、ほっとした気分にさせられた。読後感は結構いい。

 やはり、謎の解明でイイ気分になれるという点では、この作品はミステリーだろう。

No.2 4点 コウ
(2002/10/21 10:17登録)
ミステリでなく、ホラーだと聞いていたが、あまりホラー感も感じられなかった。
SF的な解決部分は、逃げている感じがしてあまり好きではない。(何でもありみたいで…)
主人公の旅は意味があったのか?結局の所、彼は救われたのであろうか?

No.1 3点 流破
(2002/10/07 09:03登録)
作者自身がミステリではないと言っていたが、本当にミステリ要素がなかった。メイントリック(?)である記憶の解決がSF的要素が強すぎて私には納得できなかった。『囁きシリーズ』のつもりで読むと騙された気分になるので文学小説でも読むつもりで読んでみたらいいかも。
 ちなみに私は『顔のない性別の分からない人』=『幼年期の自分自身』だとずっと思って読んでました。

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