りえさんの登録情報 | |
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平均点:6.64点 | 書評数:47件 |
No.47 | 5点 | 探偵伯爵と僕 森博嗣 |
(2005/05/06 22:50登録) 可もなく不可もなく。最後のオチ(?)は、素直にへぇーと思ったけど。 |
No.46 | 6点 | 魔王城殺人事件 歌野晶午 |
(2005/05/06 22:41登録) キャラ、際立っているわけでもなし。しかも最後は無理やりまとめたという感じ。所々粗が目立つのに、不思議と楽しく読めた。小屋のトリックは、おもしろいと思う。 |
No.45 | 4点 | 硝子のハンマー 貴志祐介 |
(2005/05/06 22:30登録) 期待しすぎた。気持ちを揺さぶられるものがなかった。 |
No.44 | 6点 | 鬼神伝 鬼の巻 高田崇史 |
(2005/05/06 22:25登録) 子供の頃に読んだらワクワクしたかも。子供向きの御伽噺。大人にはものたりないです。 |
No.43 | 6点 | 犯人に告ぐ 雫井脩介 |
(2005/04/24 23:14登録) 思ったよりテンポのよい展開ではなく、正直、中だるみした。 |
No.42 | 5点 | 子どもの王様 殊能将之 |
(2005/04/24 23:08登録) 結末後味悪くて、これ、子供に読ませていいのかー?と思った。 |
No.41 | 5点 | クビキリサイクル 西尾維新 |
(2005/04/24 23:05登録) トリック、キャラは面白いとは思う。でも、文章が、軽いんだかくどいんだか、とにかく読みにくい。好みの問題だろうけど。 |
No.40 | 8点 | カリスマ 新堂冬樹 |
(2005/03/25 00:10登録) 初めて読んだ新堂作品。過去のおぞましい事件がトラウマとなり、あるインチキ宗教団体の教祖になった主人公の話である。文章の力強さ、表現のグロさにまず驚いた。人間の汚さを、嫌悪感を持つくらいハードに描いている。かなりの量だが、一気に読めてしまった。しかしあまりのグロさに、しばらくの間他の新堂作品に触れませんでした・・・。 |
No.39 | 9点 | 火の粉 雫井脩介 |
(2005/03/24 23:52登録) ぐいぐい引き込まれる。この人の最高傑作だと思う。読んで損はないと思う。 |
No.38 | 4点 | 真夜中の神話 真保裕一 |
(2005/03/24 23:45登録) アクセントがなく、全体的に間延びした印象。冒頭を読むとホラーなのかなと思うが、結局、ホラーでもなくミステリでもなく・・・という感じ。期待しすぎて読むと、悪い意味で裏切られるかも。 |
No.37 | 6点 | UNKNOWN 古処誠二 |
(2004/06/12 23:24登録) 舞台設定、確かに目新しくておもしろい。トリックの説明があるあたり、いまいち盛り上がりにかけた印象。自衛官って、年齢のわりにしっかりしてるのね、と思った。 |
No.36 | 8点 | ささらさや 加納朋子 |
(2004/06/12 23:16登録) 読後心がほんわかした。全体的にほわっとした雰囲気だが、だらだら間延びしたり、物足りないということは全くなく、一気に読ませてしまうスピード感(?)がある。刺激的なものばかり読んでいたせいか、これは新鮮だった。こういう内容でここまでよませてくれるのはすごいと思う。 |
No.35 | 6点 | MAZE 恩田陸 |
(2004/03/18 22:10登録) 建物の奇異な感じがリアルに描かれていて、前半グイグイひきこまれた。中盤で、ページ開いた瞬間、大文字で書かれていた部分があり、その効果にかなりビビってしまった・・・。 |
No.34 | 9点 | 失はれる物語 乙一 |
(2004/03/18 21:56登録) 「calling you」、「失はれる物語」、「傷」、「手を握る泥棒の物語」、「しあわせは小猫のかたち」、「マリアの指」の6話の短編集。乙一があとがきで、「GOTH」は怪物を描いたものと書いていた。これは、童話のような感じがした。ミステリとして読むなら、かろうじて「マリアの指」がそうかなーというくらい。「手をー」以外は読後せつなくなる。後味よくてグー。でも一番おもしろかったのは、あとがきの追記。笑ってしまった。 |
No.33 | 5点 | 重力ピエロ 伊坂幸太郎 |
(2004/03/18 21:33登録) うんちく盛りだくさん。先が読めて犯人がすぐ分かってしまう。だけど兄弟のかけあいが面白くて、結局最後まで読んでしまった。主人公以外のキャラクターは魅力的だと思う。 |
No.32 | 4点 | 迷宮百年の睡魔 森博嗣 |
(2004/03/10 22:26登録) 初めて読んだ森作品。コレから入ったのは失敗か??世界観は魅力的だが、ミチルの心理描写が分かりにくいし、間延びしていて入り込めなかった。 |
No.31 | 7点 | ある閉ざされた雪の山荘で 東野圭吾 |
(2004/03/05 22:42登録) 「白夜行」や「秘密」から東野作品に入った自分には、この作品はとても新鮮に感じました。どのようにして、殺人が現実ということに登場人物たちは気づいていくのか楽しみにしてたのに、あっさりダマされました。 |
No.30 | 8点 | 暗いところで待ち合わせ 乙一 |
(2004/03/03 22:41登録) 作品全体の雰囲気が独特。ミチルとアキヒロの間の空気の変化の描き方が絶妙。 |
No.29 | 4点 | 世界の終わり、あるいは始まり 歌野晶午 |
(2004/03/03 22:20登録) 暴走する父親の妄想。すごいです。暴走させておきながらラストはちょっぴり哲学的にちんまりまとめたという感じ。このてのものの面白みはどうも分からないです・・・。 |
No.28 | 7点 | 99%の誘拐 岡嶋二人 |
(2004/03/01 22:54登録) これは、犯人がはじめから明らかになっている設定だからこそ、スピード感や駆け引きの面白さが際立つような作りになっている作品だと思う。犯人側に、もう少しトラブルが発生すると、誘拐モノとしてさらに面白さアップかも。 |