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ミステリの祭典

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Dainさんの登録情報
平均点:7.01点 書評数:111件

プロフィール| 書評

No.111 7点 スウェーデン館の謎
有栖川有栖
(2005/08/23 00:38登録)
可もなく不可もなく、って感じですかね。なんとなく物足りない気がしますが、普通に楽しめました。「ロシア・・・」の時よりも火村さんに慣れてきたな。


No.110 8点 奪取
真保裕一
(2005/08/08 23:22登録)
分厚さを感じさせない展開とテンポのよさに、一気に読んでしまいました。確かにラストは作品全体のスリルからみれば非常に軽いですが、まぁこれもありってことで納得。偽札造りって大変なんですねぇ・・・。


No.109 8点 秘密
東野圭吾
(2005/07/19 00:50登録)
一気に読了。読み始める前はほとんど期待してなかった分、かなりのめりこんでしまいました。単純に「あー、悲しい話だ」ってとこなんですが、自分に家族ができてから読めば、また感想は違ってくるんですかねぇ・・・。


No.108 6点 QED 百人一首の呪
高田崇史
(2005/07/16 01:18登録)
殺人事件のほうは、びっくりするくらいただの事件でした。百人一首の薀蓄を楽しめるかどうかが勝負ですね。つっても、百人一首のことをほとんど知らない俺は、ただただ「ふ〜ん」という感じでしたけど。


No.107 6点 笑わない数学者
森博嗣
(2005/07/06 02:19登録)
一度さらっと読んでみてこの点数。もう一回じっくりしっかり読み込めば評価が変わるかもしれないですね。


No.106 8点 QED ベイカー街の問題
高田崇史
(2005/06/23 01:14登録)
高田作品は初めて読みましたが、思っていたよりも面白かったです。ただ実際の事件よりも薀蓄部分のほうですが・・・。事件のほうは、なんだか陳腐で気に食わない。ともあれ、ほかの作品も読んでみようと思います。


No.105 5点 御手洗潔のダンス
島田荘司
(2005/06/16 23:43登録)
それほどでもないなぁ。「近況報告」と解説は正直しんどい。


No.104 9点 ラッシュライフ
伊坂幸太郎
(2005/06/11 02:06登録)
かなり面白かったです。ミステリ・・・って感じではありませんが、ラストに向かい一つに結びついていくのは爽快で、一気に読みました。なんだか昔あった「街」というゲームを思い出しましたね。


No.103 7点 冷たい密室と博士たち
森博嗣
(2005/06/03 00:05登録)
普通に本格してて、面白かったです。「F」では理系色出まくりでとっつきにくかったですけど、本作は普通の推理小説でした。「F」でちょっと・・・と思った人は、こちらのほうが気に入るかもしれませんね。


No.102 7点 名探偵 木更津悠也
麻耶雄嵩
(2005/05/31 01:09登録)
かなり正統派な短編集。さすがは麻耶作品、ってほどのものはなかったけど、普通に楽しめました。木更津も香月も、お互い本心で何考えてるのか分からないとこがいいですね。登場人物の名前は相変わらず無茶だ。


No.101 8点 オーデュボンの祈り
伊坂幸太郎
(2005/05/19 00:37登録)
うん、シュールですね。ミステリではなく普通の読み物として高評価。たまにはこういうのも読まないと。


No.100 4点 名探偵水乃サトルの大冒険
二階堂黎人
(2005/05/11 01:31登録)
イマイチです。どうしても登場人物に魅力を感じない。トリックもオチが読めるものが多く、ちょっとがっかりです。


No.99 8点 陽気なギャングが地球を回す
伊坂幸太郎
(2005/05/08 23:25登録)
確かにオチは簡単に予想がつくし、ミステリ的な要素は薄いです・・・が、キャラクターや会話ひとつひとつが非常に魅力的でかなりのめりこみました。手軽に読めるので暇つぶしにいいかも。


No.98 6点 誰彼
法月綸太郎
(2005/05/02 00:34登録)
仮説、仮説が連続しすぎて、ようやっとラストの真相を聞いても「へぇ」という感じになってしまいました。名探偵法月綸太郎、俺にはあまりあわないかも。


No.97 7点 探偵ガリレオ
東野圭吾
(2005/04/24 23:53登録)
理系ミステリだって聞いていたので、さして期待もせずに読んだのですが、案外とっつきやすくて面白かったです。推理しようという気はさらさらなかったですけど。


No.96 9点 煙か土か食い物
舞城王太郎
(2005/04/20 00:33登録)
恐るべきスピード感!先に「すべては密室・・・」を読んでしまいましたけど、舞城節には病み付きになりそうです。ある家族の物語+ちょっとした本格トリック、てな感じの話ですが、トリックはどーでもよくてこの家族に惹かれました。


No.95 7点 暗黒館の殺人
綾辻行人
(2005/04/07 00:51登録)
上巻読んでて、何度読むのやめようかと思いましたが、下巻の終盤になってやっと面白くなりました。トリック、伏線の張り方などはあまり好きではありませんが、お話としてはけっこう好き。館シリーズを未読の人は置いてけぼりでしょうね(いきなり暗黒館から読む人もなかなかいないとは思うけど)。


No.94 8点 盗聴
真保裕一
(2005/03/04 01:34登録)
真保作品はこれが初めてですが、かなり読みやすく、かつ面白かったです。今度は長編読んでみたいと思います。


No.93 6点 七日間の身代金
岡嶋二人
(2005/02/18 00:10登録)
ほとんど会話で構成されているので、さくさく読めます。ただ真相がわかってからちとダレてしまったような気が・・・。ラストは青春しまくっててなんとなく不満。


No.92 5点 キッド・ピストルズの冒瀆
山口雅也
(2005/02/13 23:14登録)
よく出来た短編集だとは思うんですが、なんとなく引き込まれないんですよねぇ・・・「生ける屍の死」の時もそうでしたけど。

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