home

ミステリの祭典

login
ボナンザさんの登録情報
平均点:5.21点 書評数:1644件

プロフィール| 書評

No.1524 3点 死神の浮力
伊坂幸太郎
(2024/12/07 10:24登録)
ヘビーな長編だが伊坂らしい文章と重くさせない会話で読ませる。


No.1523 5点 正月十一日、鏡殺し
歌野晶午
(2024/11/30 22:36登録)
既に語られている通り、後の短編ほどブラックさを増していき、最後は漆黒のような読了感。


No.1522 3点 六月の桜 伊集院大介のレクイエム
栗本薫
(2024/11/30 22:32登録)
久しぶりに栗本らしい耽美的な内容とラストで物語は結構よかった。二人の会話が下卑ているのは時節柄仕方ないか。
伊集院は怪しいと思ったんなら張り込みくらいしたら女教師は助かったのに・・・。


No.1521 3点 死神の精度
伊坂幸太郎
(2024/11/25 19:51登録)
最後の伏線回収までさらりと描くことに作者の趣味のよさを感じる。


No.1520 8点 悪霊の館
二階堂黎人
(2024/11/25 19:47登録)
これも初期の傑作なだけあって読み応えあり。悪趣味な真相まで含めて個人的には吸血の家よりも好き。


No.1519 3点 黒の貴婦人
西澤保彦
(2024/11/20 19:53登録)
百合3Pオチとはたまげたなぁ。
・・・シリーズ小説としてはともかくミステリ面は・・・。


No.1518 5点 ブラッドライン
知念実希人
(2024/11/17 20:02登録)
一作目に比べると格段にミステリっぽくなっている。


No.1517 5点 Rommy
歌野晶午
(2024/11/15 22:50登録)
確かに歌野のその後を方向づけた一作だと思う。今読むと差し込まれた手紙やイラストがあの時代を感じさせてノスタルジー。


No.1516 5点 冬期限定ボンボンショコラ事件
米澤穂信
(2024/11/10 21:25登録)
秋で一応一区切りついていたこのシリーズのエピローグ的な位置づけになるであろう最終作。無理矢理な感もあるが、終盤で一気にたたんでいくところとか、いつになく優しい小山内とか見どころは多い。


No.1515 3点 誰がための刃 レゾンデートル
知念実希人
(2024/11/09 21:26登録)
重い設定だけど読了感は結構さわやか。ミステリ要素はそんなにない。


No.1514 6点 黄土館の殺人
阿津川辰海
(2024/11/07 21:02登録)
このシリーズらしい大トリックと全体の構成の仕掛けが楽しめる良作。
後半、あそこまで行けば大抵の人には犯人分かると思うが、かなりのページ数引っ張るのはしつこい(笑)。


No.1513 5点 喪服の似合う少女
陸秋槎
(2024/11/03 17:25登録)
百合風ハードボイルドとして読んでも結構楽しめるが、過去を探るところなんかは本格風味もあって流石。


No.1512 3点 少年名探偵 虹北恭助の新冒険
はやみねかおる
(2024/11/02 18:05登録)
新装版は後書きで作者が言うように短いと思ったのか各編に漫画付き。でも短いし二作目のスピンオフは全体の半分を占めているのにこれじゃない感がある。


No.1511 4点 怪奇探偵小説傑作選〈4〉城昌幸集-みすてりぃ
城昌幸
(2024/11/02 18:00登録)
創元推理文庫で読了。幻想的なもの、意外にしんみりしたものなど結構作風はまちまち。ミステリというよりは奇妙な物語集だと思う。


No.1510 3点 のすたるじあ
城昌幸
(2024/10/30 13:40登録)
創元版はおまけもいっぱい入ってお得。奇妙な味わいのものもあれば、ストレートにいい話もあったりと結構多彩。


No.1509 3点 少年名探偵 虹北恭助の冒険
はやみねかおる
(2024/10/27 19:08登録)
カバー絵だけだと新しいライトミステリかとスルーしかけたが、作者とタイトルで驚愕。いまさら復刊とは驚きですが、今読んでも子供向けながらしっかりしている箇所も多いです。


No.1508 5点 聖アウスラ修道院の惨劇
二階堂黎人
(2024/10/27 01:23登録)
物々しい雰囲気は楽しめるが、ミステリとしての真相はそこまででもない。


No.1507 6点 ボーンヤードは語らない
市川憂人
(2024/10/23 20:18登録)
どれも短編には十分なアイディアを盛り込んだ力作。話としても二人の過去に焦点が当たって面白い。


No.1506 3点 ナイフが町に降ってくる
西澤保彦
(2024/10/19 21:19登録)
長編にするほどの練り込みが足りなかったように思う。キャラクターも西澤作品だからで許されるかギリギリのライン。


No.1505 7点 レイトン・コートの謎
アントニイ・バークリー
(2024/10/19 21:15登録)
ようやく読んだが、この時点でバークリーの特色がくっきり出ていることに驚き。牛に追いかけられるシーンなんかのお約束のユーモアも清涼剤。

1644中の書評を表示しています 121 - 140