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ミステリの祭典

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ボナンザさんの登録情報
平均点:5.21点 書評数:1644件

プロフィール| 書評

No.564 5点 ふしぎの国の犯罪者たち
山田正紀
(2015/12/20 11:03登録)
昭和ミステリ秘宝で読了。
表題作は不思議な雰囲気の佳作だが、ラストの展開などは世界観を構築しきれていない感じもあった。
残りの短編はまずまず。


No.563 6点 森を抜ける道
コリン・デクスター
(2015/12/13 17:13登録)
中期の傑作。
最初期の二作以上に評価する人もいるが、物語としては確かに初期を上回る出来だと思う。


No.562 5点 コミケ殺人事件
小森健太朗
(2015/12/05 22:09登録)
コミケ中興期を舞台にした良作。
最後のオチはおまけみたいなものだが、全体的に凝った作りで作者の本気度が伺える。


No.561 5点 復讐の女神
フレドリック・ブラウン
(2015/12/01 21:26登録)
「真っ白な嘘」に比べるとブラックさが後退した軽快な短編集。
踊るサンドイッチなんかもアイリッシュっぽいけど中々いいです。


No.560 5点 悪魔の寵児
横溝正史
(2015/11/29 13:29登録)
いわゆる通俗ものとしては良くできていると思う。


No.559 7点 ウォリス家の殺人
D・M・ディヴァイン
(2015/11/23 11:00登録)
これまた傑作。悪魔はすぐそこにと似たような犯人像でありながら、見事に決めてくれる。


No.558 4点 七つの仮面
横溝正史
(2015/11/21 09:44登録)
どの作品も魅力的な導入から明らかに放り投げたかのような結末になってしまうのが残念。


No.557 5点 ひらいたトランプ
アガサ・クリスティー
(2015/11/14 21:20登録)
後半の展開はクリスティらしい。が、納得できるほどの内容かというと。
面白い小説であることは確か。


No.556 5点 解決まではあと6人 5W1H殺人事件
岡嶋二人
(2015/11/12 22:24登録)
面白い構成ではあるが、最終章の展開があまりにも唐突すぎる。


No.555 8点
F・W・クロフツ
(2015/11/07 21:20登録)
アリバイ破りの金字塔である。
本書に限らずクロフツを読む際にはメモが必須。自力であーでもないこーでもないと格闘しながら読むとすごく面白い。


No.554 5点 恐ろしき四月馬鹿
横溝正史
(2015/11/02 20:03登録)
今から見るとイマイチな作品もあるが、この時期としては良くできているだろう。とにかく貴重な記録ではある。


No.553 5点 死者たちの礼拝
コリン・デクスター
(2015/10/31 11:03登録)
話の運び方が秀逸。
最後まで引き込まれる内容だった。


No.552 5点 チョコレートゲーム
岡嶋二人
(2015/10/23 11:00登録)
読みやすさは流石。
話としてはとても面白い。


No.551 7点 悪魔はすぐそこに
D・M・ディヴァイン
(2015/10/19 21:41登録)
直球勝負でまんまと決められた。
最初は登場人物にいらいらさせられたけど、それも伏線だったのか。


No.550 5点 笛吹けば人が死ぬ
角田喜久雄
(2015/10/17 21:07登録)
日本推理作家協会賞受賞作だけあって完成度の高い作品。


No.549 6点 奇蹟のボレロ
角田喜久雄
(2015/10/17 21:04登録)
高木家の惨劇と並ぶ角田の代表作だけあって引き込まれるでき。
おまけの霊魂の足も良作。


No.548 4点 やさしい死神
フレドリック・ブラウン
(2015/10/12 19:47登録)
近年ではブラウンの長編はほとんど見かけないが、この出来では仕方ないかとも思ってしまう。


No.547 6点
麻耶雄嵩
(2015/10/11 11:33登録)
麻耶にしてはおとなしめの作品ではなかろうか。
東野の某作と似たようなトリックでありながら全く違う読了感なのは面白い。


No.546 5点 ニコラス・クインの静かな世界
コリン・デクスター
(2015/10/09 21:40登録)
真相が二転三転するのは見所。ただ、全体的に吸引力不足。


No.545 5点 白夜行
東野圭吾
(2015/10/04 10:18登録)
確かに周辺人物の描写は良くできている。
その一方であまりにも主人公二人の描写が不十分で、桐原がなぜあそこまで献身的だったのかわからない。
最終章くらいはその描写を残すべきではなかったか。

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