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ミステリの祭典

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ボナンザさんの登録情報
平均点:5.22点 書評数:1625件

プロフィール| 書評

No.585 6点 迷蝶の島
泡坂妻夫
(2016/04/30 00:50登録)
極めて単純なトリックで最上の効果を上げている極めて優れた例。


No.584 7点 アデスタを吹く冷たい風
トマス・フラナガン
(2016/04/26 21:49登録)
文庫化されたので読んでみたが、これは確かに傑作揃いである。
早川にはこの調子で高値がついている傑作群を復刊して欲しい。


No.583 7点 皆殺しパーティ
天藤真
(2016/04/23 10:01登録)
スリリングでユーモラスな傑作。
最後のオチはある程度予測出来るが、それが問題にならないほど面白い。


No.582 7点 血染めのエッグ・コージイ事件
ジェームズ・アンダースン
(2016/04/17 00:22登録)
期待を上回る傑作。
どたばたしたユーモラスな展開が上手く本格趣味に結びついている。


No.581 5点 扉は閉ざされたまま
石持浅海
(2016/04/02 23:18登録)
一部に作り物臭さや突っ込み所はあるが、妙なリアリティのある佳作ではあると思う。


No.580 5点 誰がロビンズ一家を殺したか?
トマス・チャステイン
(2016/03/27 20:34登録)
かなり難易度の高い犯人当てクイズ。
解決編を載せたものを出版すべき。


No.579 5点 阿寒湖殺人事件
中町信
(2016/03/26 01:05登録)
佳作。中町お得意の展開がうまくいっている。


No.578 7点 第三の銃弾<完全版>
カーター・ディクスン
(2016/03/13 15:37登録)
完全版で読了。
アシモフが作中で語らせていたように技巧的なイメージはあるが、それを考慮しても流石全盛期というべき良作である。


No.577 4点 月の扉
石持浅海
(2016/03/05 11:38登録)
世評ほど評価はできなかった。
ラストの展開も投げやり。


No.576 5点 三人の名探偵のための事件
レオ・ブルース
(2016/02/28 20:36登録)
結末は予想できるが、そこに至るまでの積み重ねは文句なし。


No.575 7点 殺しへの招待
天藤真
(2016/02/20 15:46登録)
天藤作品の中でも上位の出来。
二転三転するプロットと読みやすい文体がいい。


No.574 6点 レディに捧げる殺人物語
フランシス・アイルズ
(2016/02/11 19:11登録)
屑男が頭の緩い妻を殺すまで・・・といえば簡単だが、その単純なストーリーをここまでの長編にしてなおかつ飽きさせないのは大変なことだと思う。


No.573 6点 十和田湖殺人事件
中町信
(2016/02/02 23:36登録)
ここでも叙述トリック自体はアクセントのようなものだが、メインの構成がうまいため、中町作品の中では良作の部類に入るだろう。


No.572 5点 カインの娘たち
コリン・デクスター
(2016/01/30 23:44登録)
シリーズの終焉を暗示するかのような一作。
本筋もまずまずだが、モースの肉体・精神両面での衰えが印象的。


No.571 4点 華やかな死体
佐賀潜
(2016/01/23 00:39登録)
話としてもミステリとしてもかなり微妙な出来。


No.570 6点 大いなる幻影
戸川昌子
(2016/01/16 12:12登録)
乱歩賞受賞作の中では本格よりの佳作。
結末まで一気に持って行く独特の読み味が見事。


No.569 5点 陸橋殺人事件
ロナルド・A・ノックス
(2016/01/11 12:49登録)
十戒を尊重しながらもその裏をかいたことで有名な古典作。
今読むと古めかしいのは否定できない。


No.568 7点 だれもがポオを愛していた
平石貴樹
(2016/01/02 20:04登録)
これはすごい。
ポオファン必読の傑作。


No.567 5点 謎まで三マイル
コリン・デクスター
(2015/12/29 11:40登録)
デクスターらしい趣向の佳作。
でも、なんでこいつが死んでたのに何の騒ぎにもならんかったのか。


No.566 9点 炎に絵を
陳舜臣
(2015/12/27 17:46登録)
隠れた名作。
人物描写・展開・トリックとどこの部分にもけちの付けようがない。
中編二作も良作。

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