江守森江さんの登録情報 | |
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平均点:5.00点 | 書評数:1256件 |
No.796 | 4点 | ビートたけし殺人事件 そのまんま東 |
(2010/05/23 07:46登録) テレビで宮崎での口蹄疫騒動のニュースを観ていたら東国原知事が映った。 そーいえば、そのまんま東時代の謹慎中に手慰みでミステリーを書いてベストセラーになったこの作品を読んでいた事が思い出された。 たしか、ドラマ化されてヒロイン役のかとうかずこと知り合った筈。 お笑いらしい、つかみはOKな謎から話が転々とし、どんでん返しまであるタレント本としては力作だった。 しかし、手掛かりを後から提示しているので、残念ながら本格ミステリのレベルになく、お笑いミステリー止まりな印象だった。 |
No.795 | 4点 | 密室殺人講座 水野泰治 |
(2010/05/22 10:42登録) 地下室の人工的な‘孤島’でミステリー講座を行うC・C物の王道設定で次々に密室殺人が起きる。 お約束な緩いサスペンスと密室殺人のそれなりな解決で「なんて平凡な作品だろう」と舐めてかかると最後の一撃にやられるかもしれない。 ※要注意 以下、他作家の作品に触れながらネタバレします。 作品の肝が、なんと!C・C設定な劇場(作中)劇だった、とのオチに新たな事件を絡めた結末なのだが、同系統なオチの東野圭吾「仮面山荘〜」とほぼ同時期の発表では分が悪い(それでも、書きかけ作品を一時的にボツにした折原一より人気がない分、素知らぬ顔で出版出来て良かったのかもしれない) 夢オチに並ぶ、しょーもないオチの代表格に成り下がった芝居オチを(見せ方に工夫があっても)なんでこんなに使いたがるのか理解出来ない。 |
No.794 | 3点 | このミステリーがすごい!2000年版 雑誌、年間ベスト、定期刊行物 |
(2010/05/21 23:49登録) 毎度のごとく年刊雑誌なので一律の3点。 重点を置いて読んでいる国内ミステリーのランキングすら海外同様に眺めるだけの代物になっている(あと数年後には2chでの侃々諤々を眺めるネタ的存在になる) やっとのこと「このミス」始まって以来初の既読な海外ランクイン作品が登場した。 もっとも、その「ボーン・コレクター」ですら地上波で観た映画に刺激されて数年前に読んだのだから、現代海外ミステリーに興味がないのは折り紙付きと云えるだろう。 国内も東野圭吾はノワールな「白夜行」で好みではないし、相性の悪い殊能「ハサミ男」も思いの外高評価だし、福井「亡国のイージス」も範疇外。 それでも今までは、ランク外に好きな作品があったが、それすら無い私的に不毛な年だったのかもしれない。 近々、本格ミステリ・ベスト10を(利用外図書館所収なので貸出で)おさらいして確認せねばなるまい。 「このミス」は、3月を過ぎれば最新号まで棚に貸出されず並んでいて、ある意味凄い!と思えてきた。 |
No.793 | 6点 | 本格ミステリ・ベスト100 事典・ガイド |
(2010/05/21 22:23登録) オールタイム(古典的名作の再評価を排除)ではなく1975~1994(出版前年)まで20年間の国内・本格ミステリをランキング形式で紹介した本で、本格ミステリ・ベスト10の原型或いは試作品。 巻末では、ランク漏れしたが注目すべき作家7人(梶龍雄・森村誠一など)を作品名を挙げて紹介している。 国内の本格ミステリ好きなら読んでいなくてもタイトルくらいは全て知っているだろう作品がランクインしているのでガイドの意味合いは薄いし、じっくり評論されている訳でもない。 細かな順位も納得しかねる人が多数かもしれない。 順不同で25位以内・50位以内・~100位程度に大雑把にして、下位の方の紹介を優先したり、埋もれているが見所ある作品を重点的に紹介すれば、もっと良いガイドになっただろう。 その意味では、素晴らしいガイド本である「本格ミステリ・フラッシュバック」の原型或いは試作品でもあると言える。 見た目は冴えない本だが、国内本格ミステリの発展に貢献した意義ある一冊であるのは間違いない。 |
No.792 | 3点 | このミステリーがすごい!’99年版 雑誌、年間ベスト、定期刊行物 |
(2010/05/21 18:55登録) 年刊雑誌なので採点は一律の3点。 とうとう海外だけでなく国内ランキングも図書館の棚の前で眺めれば済む代物に成り果てた。 読みたい所が国内作家・私の隠し玉で、この年から書かれ出した倉知淳のコメントだけであった。 今眺めると隠し玉で出版予定を発表しても大半が予定通りにならない現実を実感する。 ※何故一律3点にしているのか。 基本的に(ボヤキや雑談はあるが)評論はされていない。 ガイドとしても一年毎では浅い(月刊誌の作品紹介を毎月読む方が上かも) ランキング自体はネット発表でも何ら問題ないと考える(わざわざ出版する意義は薄れた) 以上の事柄を踏まえて、まともな作品と同等の評価はすべきではないと考え、最低レベルのミステリーやミステリーの範疇外な作品につける2点より1点高い3点にしている。 |
No.791 | 3点 | このミステリーがすごい!’98年版 雑誌、年間ベスト、定期刊行物 |
(2010/05/21 18:34登録) 年刊雑誌なので採点は一律の3点。 海外ランキングは興味ないのだが、近々読む予定の「衣装戸棚の女」が14位にあるのが目に留まった。 とりあえず眺める国内ランキンもランクイン作品どころか9点の連城三紀彦「美女」くらいしか興味が向かなかった。 それでも、救いは巻末近くのコラムで大好きな平石貴樹の新刊(当時)と文庫の復刊に触れられていた事だろう。 |
No.790 | 6点 | もっとすごい!!『このミステリーがすごい!』 事典・ガイド |
(2010/05/21 18:23登録) 20周年記念永久保存版と銘打たれている。 ‘ 88〜‘08のベスト・オブ・ベストを国内外各40位まで新たに投票し選出している(眺めるだけでも楽しい) 但し国内作品に関しては、90年代の作品が票を集める傾向が強い、各年のランキングとの評価矛盾が大きい、以上2点で信頼度は下がる。 国内だけだが歴代1位作家インタビューもファンには嬉しいだろうし、20年分の各年のランキングを眺めると年度別の作品レベルや嗜好の方向性も見えてきて楽しい。 現代ミステリー史の1ページとして保存意義は大きい。 |
No.789 | 2点 | このミステリーがすごい! 傑作選 事典・ガイド |
(2010/05/21 18:04登録) 過去の「このミス」を眺め(読むより適切な表現)る為に図書館の棚の前でウロツイテいたら目に留まった。 ‘89〜‘97年版の覆面座談会を完全収録に、この10年がすごい等を追加した本。 雑誌ではないので普通な採点をするが、「このミス」を毎年購入・チェック・図書館で読める方々には何ら出版意義のない本で2点としたい。 しかし、この10年のベスト20で有栖川有栖「双頭の悪魔」以外の作品をどうでもよく感じるあたりに「このミス」との嗜好の違いを痛感する。 |
No.788 | 7点 | 白戸修の狼狽 大倉崇裕 |
(2010/05/20 10:34登録) 巻き込まれ探偵・白戸修シリーズ短編集の第二弾で5話収録。 前作の後半から探偵部分に成長が見られた白戸君が今回は全編で探偵を務める。 鬼門な中野絡みで事件に巻き込まれるのはお約束で、作者らしい気付きのミステリになっている。 しかし、好きで読み進めている作者故に伏線から捻りまで察してしまい、ミステリの部分では前作ほどではなく褒める要素は少ない(ここまでなら5点) その一方で「ラリー」に関しては、一番作者らしい作品「無法地帯」の主役二人・宇田川一(メイン)・大葉久太郎(オマケ)をゲストで登場させるサービスに加えて趣味の世界が全開でファンには非常に嬉しい(+2点) 本音を書くなら、もう少し話を膨らませて「無法地帯2」として仕上げ、其方に白戸君がゲスト出演の方が一層嬉しかっただろう!(それなら満点にしていた) |
No.787 | 4点 | ケイゾク/小説 完全版 西荻弓絵 |
(2010/05/20 06:06登録) TBS系で放送された本格ミステリ風刑事ドラマ「ケイゾク」放送分の11話にオマケと特別編を加えた13章で構成されたノベライズ版。 前半の各話は1話完結で本格ミステリ色が強いが、「金田一少年」「名探偵コナン」「刑事コロンボ」など、あらゆる分野のミステリからプロットやトリックを転用しているので既読感一杯だった(テレビ業界のパクリに対する寛容さは現在の中国レベルだろう!) それでも、コミカルな面白さは先々のミステリ・ドラマに多大な影響を与えたと思え評価したい。 後半の作品全体での謎と事件は、意外な真犯人を用意しているが、作品としての後味はすこぶる悪い。 映画のノベライズもあり、其方がどんな結末なのか非常に気になる。 ※放送当時に見逃し最近気になり再放送を期待して待っているが我慢出来ずにノベライズで済ませたのでドラマとの比較は書けない。 |
No.786 | 6点 | 鉄道ミステリー傑作選 無人踏切 アンソロジー(国内編集者) |
(2010/05/20 01:25登録) 今では、トラベル・ミステリー以外で鉄道を舞台にしづらい時代になってしまった事に寂しさを感じる。 時刻表だけでなく車両や改札機の進化も科学捜査同様に本格ミステリでは扱い難い代物になっている。 そんな事は気にせず、今でも古い鉄道ミステリが好きだ!と再確認できる。 とか書いてみたが、デビュー当時から好きな学生アリスシリーズの短編が読めた事が一番嬉しかった記憶がある。 嬉しかった反面、ずば抜けた作品もなかった印象。 これも図書館で借りて再読したが、印象を覆すには至らなかった(再読を後悔する事もなかったので水準レベルだろう) 最近、古いアンソロジーで本格色の強い頃の西村京太郎短編に良く接する。 |
No.785 | 2点 | 武士道シックスティーン 誉田哲也 |
(2010/05/20 00:22登録) 作者は警察小説を主に書いているが、このシリーズ(続編もある)はどこまでも青春小説で、違う分野を考えてもスポーツ小説で、決してミステリーではない! 私的なミステリーの範疇に含むとかのレベルではないので、広義なミステリーの範疇に疑問がある「このミス」でもミステリー扱いしないだろう。 よってポリシー通り2点。 海堂尊「ひかりの剣」万城目学「鹿男あをによし」(前半のみ)に同じく青春剣道小説としては楽しいし含蓄もある(青春小説としてなら6点) その一方で(家は息子なので)娘と上手くコミュニケーションを取れずに家庭内で孤立する父親にならずに済んで良かったとの思いがジワジワとやって来た。 ※万城目学「鴨川ホルモー」と同様でミステリーの範疇にないし、キャラや作品世界等での関連もないので「ミステリの祭典」向きではないと判断し登録せずにいたのだが、セブンティーン・エイティーン(以上出版済)さらには還暦なシックスティ(婆になってもライバルだ!)なんてのまで書かれたら、このサイトに登録されるのだろうか? |
No.784 | 7点 | 不信のとき 有吉佐和子 |
(2010/05/19 23:43登録) 新潮文庫で上・下各巻共に約400ページとボリュームがあるが読み始めたら一気に終わる。 40年以上も前に書かれた作品で、当時(から連城三紀彦登場まで)に読めばミステリーの範疇に絶対に含めない不倫小説だが、何年か前にフジテレビ系でドラマ化された時に読み、ドンデン返しのある反転ミステリーに含まれると思い直した(でも、山崎豊子「女系家族」を断固ミステリーに含めないのに矛盾する気もする) ドラマは設定やラストも含めて改変されているので両方が楽しめる(恐がれる) 女性なら、男の馬鹿さ加減を笑いながら結末を楽しく読めるだろう(嫁には読ませてないので女性の反応は想像) その一方で(身に覚えのある)男性には恐怖小説だろう! 乾くるみ「イニシエ〜」辺りの作品での、女って恐い!なんてレベルではない恐さをタップリ味わえるので是非とも不倫経験者には読んで感想をアップしてもらいたい! ※恐い余談 読んだ当時、息子(血液型の矛盾はないので安心感はある)は自分にソックリだが、嫁に内緒で親子鑑定をしたくなった。 |
No.783 | 4点 | ベンハムの独楽 小島達矢 |
(2010/05/18 10:27登録) 毎回違う一人の選考委員(今回は荻原浩)が受賞作を選ぶ新潮エンターテインメント大賞受賞作(所詮は数ある新人賞の一つ) 9話からなる連作短編集だが、微妙に登場人物がリンクするだけで各話それぞれ完結する。 連城から道尾へ続く反転ミステリの延長線上に位置するが、作者の年齢(22歳)と書きためられた初小説故か、ミステリではない単なる青春小説やショートショートも含まれる。 エンターテインメントな処女小説としては平凡で、帯で「恐るべき魔術」「騙されるな」と煽っている程の反転を魅せてくれる作品は一話もない。 帯の煽りから図らずも期待する連城や道尾レベルには、伏線の潜ませ方や納得の面で到底及ばない。 但し、幾つかの話で先々化ける可能性とセンスが伺えるので、青田買いして読んでみるのも悪くないかもしれない。 ※叙述系(反転)ミステリの帯やポップの功罪。 功:驚いた・騙された・再読必須・等々で煽りブレイクしミステリの普及に貢献。 罪:構えて読む為に察する・過剰な期待と読後の落胆を齎す作品も多数。 ミステリ読者にとって誠に悩ましい! |
No.782 | 4点 | このミステリーがすごい!’97年版 雑誌、年間ベスト、定期刊行物 |
(2010/05/14 01:31登録) 本来なら年刊雑誌なので採点は一律3点だが、この年から当時としては斬新な企画「国内人気作家の隠し玉」が加わり、更に過去8冊(当年含め10年分)のベスト20が掲載され保存意義が出たので+1点。 海外翻訳ミステリーのランキングは相変わらず興味なし。 この年はベスト20に好みの本格ミステリが「星降り山荘殺人事件」「どちらかが彼女を殺した」「時の誘拐」と3作もあるし、3位「名探偵の掟」も嫌いではない。 古い作品の再編集復刊なのでランクインせず逆に良かったと思えるが鮎川哲也「赤い密室」「青い密室」の2冊は刊行意義ならダントツの1位だろう! 結婚・引越などプライベートが忙しく、今以上に限られた嗜好の範囲でしか読書していなかったことが思い出される。 |
No.781 | 3点 | このミステリーがすごい!’96年版 雑誌、年間ベスト、定期刊行物 |
(2010/05/14 01:13登録) 毎度の如く年刊雑誌なので採点は一律の3点。 海外翻訳ミステリーのランキングも毎度の如く興味なし。 冒険小説を広範なミステリーに含めるのは構わないが、国内ランキングを席巻されてしまうと残念な思いに駆られる。 冒険物やファンタジーは興味が向いた作品だけを映像で観ればいいかな程度にしか好きではない。 ランクイン作品では仕掛けの超絶技巧しか読み所のない「生者と死者」を昨年読んだだけ。 「過ぎ行く風はみどり色」や「七回死んだ男」がランク外だし、作品リストに好きではあるが阿部牧郎・広山義慶のエロ作家があるなど、私的なミステリー範囲や嗜好と「このミス」は相容れないと確認した(逆説的だが、読まずに済ますリストに多数記載した) |
No.780 | 3点 | このミステリーがすごい!’95年版 雑誌、年間ベスト、定期刊行物 |
(2010/05/14 00:56登録) 毎度の如く年刊雑誌なので採点は一律の3点。 海外翻訳ミステリーのランキングも毎度の如く興味なし。 1位の山口雅也は基本的に好きではない(テレビの視聴者参加型犯人当て企画に既存作品を提供した事はミステリ作家にあるまじき行為だと断固として糾弾する!!!) アンソロジーで短編を読んだ気がする?程度な京極夏彦も興味が乗らず、私的にランクイン作品では倉知淳「日曜の夜は出たくない」が一番だった。 ランク外でも法月・芦辺くらいしか読んでいない気がする(パチンコに打ち込み過ぎて当時の読書記憶が非常に曖昧) また巻末の作品リストに、私的には絶対ミステリーではない城戸禮(アクション刑事物はミステリーなんだろうか?)がある時点で「このミス」のミステリー範囲に疑問を感じる。 |
No.779 | 3点 | このミステリーがすごい!’94年版 雑誌、年間ベスト、定期刊行物 |
(2010/05/14 00:43登録) 毎度の如く年刊雑誌なので採点は一律の3点。 そして、相変わらず海外翻訳ミステリーのランキングに興味はない。 「ななつのこ」が前年版でランク外に対して「魔法飛行」が6位なのがピンとこない。 キッド・ピストルズの2位以外に興味の向く作品も無かった。 巻末にオマケで過去5冊分のランキングがあったが未読な’88・’89年版のランキングにもさして興味のある作品はなかった。 |
No.778 | 3点 | このミステリーがすごい!’93年版 雑誌、年間ベスト、定期刊行物 |
(2010/05/14 00:34登録) 毎度の如く年刊雑誌なので採点は一律の3点。 海外翻訳ミステリーのランキングに興味はないが、映画を何作か観て私的にはミステリーの範疇にないスティーブン・キングが堂々のランクインからも国内同様にミステリーの範囲がアバウトすぎると感じた。 *純然たるSF・冒険・ファンタジー・ホラーなどは、其方の分野で専門のランキングや採点がされるべきだろうと個人的には思っている!* 私的に、この年は「双頭の悪魔」に尽きる。 この時点で本格ミステリ大賞があれば「哲学者の密室」との一騎打ちで受賞出来たか?興味深い。 その他では「殺戮にいたる病」くらいしか眼が向かなかった。 ランク外の「ななつのこ」は鮎川哲也(新人)賞作品でなければ上位進出していただろう。 |
No.777 | 3点 | このミステリーがすごい!’92年版 雑誌、年間ベスト、定期刊行物 |
(2010/05/14 00:23登録) 毎度の如く年刊雑誌なので採点は一律の3点。 そして、毎度の如く海外翻訳ミステリーのランキングには興味なし。 さらには、国内ベスト10も全て未読で、読んでみたい作品も無し。 この当時は仕事とパチンコ(仕事以上に稼げ無申告・無税でマンションの頭金を捻出)に時間を使い読書量は月間数冊ペースだった事から、今以上に嗜好の偏りがあった。 未読で今後読む予定なのが「時計館〜」「翼ある闇」の2作。 見渡しての当時の注目作家が芦辺拓・依井貴裕。 ランク外だが、私的にミステリーの範疇に含めない山崎豊子作品「大地の子」が東野圭吾「仮面山荘〜」より高得点な事からも「このミス」のアバウトなミステリー範囲に疑問を感じた。 |