Q1.月に何冊くらいミステリを読みますか? |
読める時期と読めない時期があるが平均10冊。
<br>ドラマの録画視聴本数に左右される(’10年9月テレビ環境改善で視聴ch激増→読書時間激減)息子の中学受験が終わるまで更に自己規制。
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Q2.ミステリ以外によく読むジャンルはありますか? |
※賭博小説(一部はミステリーの範疇に含まれる)
<br>常識から離れた行動原理・駆け引き・心理描写・表面上見えない構図(イカサマ等)がミステリーに通じる。
<br>※官能・恋愛小説
<br>心理描写・ベッドシーンに至るまでの駆け引きがミステリーに通じる。
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Q3.一番最初に読んだミステリは?それはいつ? |
江戸川乱歩の心理試験が収録されてた短編集を小学六年生の時に
<br>(小学校・旧館〔木造〕にあった図書室の本棚裏の秘密の箱に何故だか紛れ込んでいた)
<br>※小四の春に図書館で大人向けな文庫でクリスティ「ABC殺人事件」を手に取り読み始めたがイメージ出来ず退屈で途中で放り出した(これで翻訳〈カタカナ〉アレルギーになった)
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Q4.ミステリにはまったきっかけの作品は? |
※高木彬光「人形はなぜ殺される」→本格ミステリの世界へ
<br>※天藤真「大誘拐」→ドタバタミステリー(エンターテインメント)の世界へ
<br>同時期に読んでドップリと
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Q5.新作が出たら(高くても)必ず買う作家は何人いますか? |
最近は、置き場に困るので図書館中心
<br>(新刊入荷と同時に予約する作家は古野まほろ・東川篤哉・米澤穂信・大倉崇裕など)
<br>因みに、徒歩五分圏内に図書館・古本屋・中型書店がある住環境に満足している。
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Q6.一番たくさん人に薦めた作品は? |
好みに応じて色々薦めたので定かではない(自分の好みに合わない作品でも平気で薦めた)
<br>しかし、昔の一押しは「島田一男作品全般」現在の一押しは「古野まほろ」を作品発表順に読み進む事。
<br>満点にした作品は、あくまで自分の思い入れの強さで、他人に薦めるより自分で大切にしたい。
<br>※但し書き
<br>私にとって‘島田’は「島田一男」になる、よって‘島田荘司’は「島荘」と表記し区別している。
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Q7.あなたの読み方の特徴は? |
※本格
<br>解決編の前で立ち止まり推理する。
<br>読了後に伏線部分を再確認する。
<br>※日常の謎・ハードボイルド・エンターテインメントなど
<br>ストーリー重視でサラッと。
<br>※最近は趣味全般に時短傾向で、映像作品を先に観てのおさらい読書が圧倒的な比率になっている。
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Q8.ミステリの中で、特に好きなジャンルや設定はありますか? |
読者挑戦物(本格ミステリの一ジャンルを確立していると思っている)
<br>嗜好の一番手が、解決編手前で立ち止まり論理的推理を楽しめるフーダニットなので、それを体現し挑戦状を付す作者のスピリットを賞賛している。
<br>推理する事が好き(名探偵気分を満喫したい)なので、デキさえ良ければ推理クイズ(映像込)も大好物。
<br>その一方でドタバタミステリー(エンターテインメント)作品も大好物。
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Q9.逆に、あまり好きではないジャンルや設定はありますか? |
※社会派
<br>小説だと重いので苦手だが映像化された作品は結構良く観る。
<br>※海外翻訳物
<br>但し海外ミステリードラマ(字幕物)を観て雰囲気に慣れる事で苦手意識克服を試み中(かなり改善された)
<br>※生活観・社会観・宗教観等を考えさせる事に重点がある作品(動機を巡るホワイダニット作品など)→《実生活での疲弊を癒やす為に読書したい》
<br>※ミステリーに文学性を求めていないので、文学としての力作は非常に苦手。
<br>※最近では、文字焼けや小さい活字など本の状態による物理的に読みづらいモノと無闇に長く体力を要する作品が特に苦手。
<br>※上記のいずれも映像化作品を視聴してのおさらい読書は【楽チン】なので逆に好んでいる。
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Q10.あなたのミステリ観に影響を与えた人物・書物・団体等は? |
※石立鉄男
<br>「事件狩り」という弁護士ドラマでミステリに目覚めた(→現在なら「相棒」の水谷豊に相当する感じ)
<br>※江戸川乱歩
<br>人間の悪意をガキの頃に刷り込まれた。
<br>※鮎川哲也・高木彬光
<br>両氏の作品で推理する楽しさを知った。
<br>※藤原宰太郎(最大影響者かもしれない)
<br>子供には小難しい翻訳古典ミステリを読む前にネタバレ推理クイズでミステリに引き込まれたのが、今のミステリ嗜好(志向)に繋がっている。
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